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01図鑑#9|やってみなければわからない!日本一ルビッチに近い男、信じぬくんだ。

01図鑑とは、01図鑑の運営メンバーが774 FIELD LEARNINGに関わる人たちにインタビューを行い、noteで発信する人物図鑑です。

本日の主人公は、774プログラム2期生の中でも特にCRAZYなきむみょん(神童)です。どんなお話が聞けるのかワクワクしますね。

きむみょん年表

1998 千葉の広大な大地に、のちに伝説となる神童が生まれた。
2014〜2016 神童は地元の公立高校に進学し、3年間部活漬け(バスケ部)の毎日を送る。学校の成績は常に悪かった。理由は、「楽しくないから」である。テストはクラス最下位。席替えの権限はなく、常に最前列。
2017 大学は決まらなかったが、なんとか高校を卒業。神童は、ある一般社団法人で働きながら、大学進学を目指す。
2018 神童は無事大学(心理学系)に進学。そこで、アメフト部に入ったが半年で辞める。音楽活動を始めるため、スクールに入るが1年で辞める。バイトを始めたが2ヶ月で辞めるといろいろ辞めまくっていた。どれも理由は「楽しくないから」である。
2019 某芸能事務所の養成所に入るも3ヶ月で退学。理由はやはり「楽しくなかった」からである。この頃から神童の行いに対して、周囲の目がキツくなる。
2020 なんとなく観ていたYouTubeからビジネスに興味を持ち始める。そこから、いろんなビジネスコンテストや774に参加。これは続いた。理由は、「楽しかった」からである。
2021 アーティスト活動を再開。そして、2月1日に1st single「同調圧力」をYouTubeにて公開。神童は、5年後に武道館公演を目指す。この活動は、おそらくこの先もずっと続いていくであろう。理由は、「楽しいから」である。

Interviewer: 行動基準として「楽しい」か「楽しくないか」があるようですね。きむみょんにとって「楽しい」の定義は何ですか?

きむみょん:俺の楽しいの定義には2段階あって。1段階目は、それをやっていてもっと知りたい・もっとこうなりたいと思えるか。2段階目は、その先にもっと楽しいことが待っていそうと想像できるかどうか。

Interviewer: 勉強が楽しくない!と思っていたきむみょんが大学に行きたいと思ったきっかけは何だったのですか?

きむみょん:大学も興味なかったんです。でも、いじめにあったことで人の心理に興味を持って。その頃、心理学系の大学があることを知って、疑問に思っていることが学べる所あるじゃん!って感じで大学に進学しました。

774への参加理由

Interviewer:ビジネスに興味をもったきっかけはYoutubeだそうですね。具体的にどんな方のYoutubeを見ていたんですか?

きむみょん:堀江貴文さんや孫正義さんのYoutubeを見ていました。最初はビジネス自体というより、ビジネスをやってる人に興味がありました。胸に刺さる言葉を発信しているし、経営者は魅力的に思えました。この人たちみたいなりたい!というのが、ビジネスをやってみたいと思った最初のきっかけです。774に関しても、チームでのビジネスを学べると感じたので参加しました。

774での活動

Interviewer:チームの雰囲気はどうでしたか?

きむみょん:チームの関係性は良かったと思います。メンバー3人の家の距離が近かったので、東京に集まって商品作りもしました。チーム憲章のときに、友達みたいなコミュニケーション、問題にぶつかったら話し合う時間をとるといったことを決めていたので大きな衝突は起きませんでした。ピリピリしてた時期もありましたが、メンバーのあさみさんがリーダー的存在として上手くまとめてくれましたね。

Interviewer:きむみょんはチームの中でどんな役割を担っていたんですか?

きむみょん:チームの和を大切にするムードメーカーの役割を担っていたと思います。芸能事務所の養成所にいたこともあり、話すことに慣れているので営業の面で貢献できました。チームメンバーへの貢献で言うと、メンバーの元気がないときに場を盛り上げたり、ピリピリしてた時もあえてふざけたりと場の空気を柔らかくすることに貢献していたように感じます。

774で学んだこと

Interviewer:きむみょんが774で学んだと感じることはありますか?

きむみょん:チーム内でモチベーションの差が生まれた場合にどうやったら解決できるのかを学べました。人それぞれ気持ちの浮き沈みは違うから、3人同じようにモチベーションを維持することが理想だけど難しい。チームの関係性に亀裂が走る1番の要因は、モチベーションの差なんじゃないかなと。

Interviewer:実際にチームでは、モチベーションによって生じた危機をどのように乗り越えたんですか?

きむみょん:一旦立ち止まって、現状を把握することが大事だなと思いました。それなりにスピード感が求められる(3ヶ月で売上目標20万)中でも、人によって成長の足並みは違うから。

実際に不満を言ったのは俺なんだけど、誰かが不満を言ったときに、焦る気持ちを抑えて一旦立ち止まることが大事。一旦メンバーでじっくり話せたことでチームに亀裂が走ることを防ぐことができたと思っています。

774参加前後の変化

Interviewer:774に参加したことで変わったことはありますか?

きむみょん:この会社はこういうマーケティングしてるんだ、こういった売り方をしてるんだということを意識してニュース番組を見れるようになりました。3ヶ月間だけど経営をしていたわけで。実際に売るという活動をしたから、普段のニュースにも敏感になりました。

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Interviewer:そんなきむみょんは時間があるときは何をして過ごしていますか。

きむみょん:そうですね、最近は『えんとつ町のプペル』という映画を見に行きました。

Interviewer:映画を観てみてどうでしたか?

きむみょん:印象に残っている場面が2つあります。1つは、『あの煙の向こう側を誰かみたのかよっ!誰も見てないだろっ?!だったらまだわかんないじゃないかっ!』もう1つは、『他の誰も見ていなくてもいい。・・・・信じぬくんだ。たとえ一人になっても』

Interviewer:きむみょんにとって自分を信じるとは?

きむみょん:自分の根底にある価値観を自分自身で理解していることかな。自分自身が取り組みたいことだから、それが結果として上手くいかなくても自分だけは否定的じゃなくて、肯定的に捉える必要があると思う。

どんな世界を創る人?

Interviewer: 最後の質問です。きむみょんはどんな世界を創る人ですか?

きむみょん:自分がやりたいことに関して自信を持って行動できる社会になったらいいな。誰かに言われたからではない、自分がしたいからという純粋な思いを自分自身が信じられる。それを周りも応援してくれる。俺は歌を通じてそういったメッセージを多くの人に届けられるといいなと思う。

きむみょん プロフィール
千葉県千葉市出身の大学3年生。大学ではおもに社会心理学を学んでいる。現在はSNSを中心としたアーティストとしての活動や社会保険労務士の国家資格取得に向けて勉強中。

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