この機会にベーシックインカムをしてみよう!!!

現在、日本全国でコロナウイルスが流行しています。
3月に入って全国の小・中・高等学校では臨時休校を行うように政府がお願いをしています。
これに伴い、両親が仕事と子育てをしている家庭では小さい子供が心配で仕事に集中できないという声もあります。また、一人では何もできない子供を一人にすることで犯罪が増えるなど心配の声が上がっています。

しかし、子供と家にいると働くことができず、安定した生活をできないために働きにいかなくてはいけないのが現状です。

1、ベーシックインカムとは?

ベーシックインカムと言われても、聞いたこともない人が大半だと思うので、説明したいと思います。
ベーシックインカムとは、労働ということをしなくても安定的に一定の金額のお金が銀行口座に振り込まれるという夢のようなシステムです。

日本には似たようなシステムで生活保護というシステムがありますが、あまり使っていない人が多いことが現状です。
お金がなくても生活保護を受けない人の意見として「頑張って働いている人に申し訳ない」という意見があります。

しかし、ベーシックインカムは、国民みんながもらうことでそのような罪悪感はなくなると思います。

2、お金はどこから来るの?

こんな夢のようなシステムはみんなができて欲しい人と望んでいるはずです。しかし、お金が貰えたして、そのお金は誰がくれるのかと疑問を持つ人も少なくないと思います。

これは私の考えですが、現在、人間が行っているほとんどの仕事は近いうちにAIという人口知能に奪われてしまうことは薄々聞いたことがあると思います。そこで、生産して得た利益ですが、AIは食事も娯楽も趣味もないために消費を行いません。それなら、企業が国民に無料で支給すれば、ベーシックインカムのお金は入手できると考えられます。
簡単に言うと、AIに働くことだけをしてもらって人間が消費だけを行うということです。

支給される金額を7万円程度にすることで、最低限の生きていくことは可能にします。しかし、これでは娯楽や趣味に必要なお金が足りないでしょう。
だから、娯楽や趣味に必要な分は自分で稼ぐということです。
たくさん遊びたい人は働いて、趣味や娯楽にお金がいらない人は働かないという生活が実現できると考えます。

3、今、実現可能?

しかし、今実現できるかと聞かれると正直厳しいです。海外でもヨーロッパなどを中心に挑戦しようとしていますが、お金が不足しているという点でなかなか実現には至らないようです。

よって、今回のコロナ対策では本格的なベーシックインカムは厳しそうです。先日、政府は子育てで働くことのできない人に助成金を与えるということを宣言しました。それを機会に少しずつベーシックインカムに向けて積極的な動きがあると嬉しいですね。

私は世界の中がベーシックインカムの実現が困難な理由がAIの労働進出の遅さにあると思います。いまだにスーパーなどのレジは人間がしていることや、会社に経理を担当する人はいるなどAIにできるものを人間が行っている部分が数多くあります。

去年、増税によりキャッシュレスが少しずつ普及していますが、中国などでは現金が使えない店舗も多いそうです。対して日本では、キャッシュレスも使える所と使えない所があり、まだまだ、不便な点が多いことが課題です。
日本は近年、世界の国々からテクノロジーの面でおいていかれています。

日本は高齢者が多く、変化を嫌う状況ですがくに国が積極的に変化をしなくては変化を好む若い世代は、海外に移住してしまい労働人口の減少を加速させると考えられます。

4、まとめ

日本は近年、世界の国々からテクノロジーの面でおいていかれています。
日本は高齢者が多く、変化を嫌う状況ですがくに国が積極的に変化をしなくては変化を好む若い世代は、海外に移住してしまい労働人口の減少を加速させると考えられます。
ベーシックインカムを実現すれば海外からの目も変わる事間違いなしです。

今回は、ベーシックインカムについてまとめてみました。まだまだ課題は多くありますが、人間が労働から解放される未来を想像するとわくわくしますね。
今回の記事が少しでも役に立つと幸いです。

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