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経過報告〜6月1週目〜

 気がつけば、1週間も終わり、しかももう6月です。神様はちょっと優しくなったかと思えば、いきなり冷たくなったりします。今週はそれが顕著に現れた週でした。

 まず、月曜日火曜日と、現・倫理の先生と口頭で長話ができました。倫理の先生だけは、いつも心配してくれます。

 水曜日は、進学コースの時間に行っても良かったけど、勉強する気が起きなくて、帰ろうかなと思っていて、廊下でぼーっとしていたら、1人の先生が来てくれて、したいこととしないといけないことを書き出していました。そこへ友達4人(女子2人、男子2人)が来て、一気に「みんなと帰る」という選択肢が出てきて、カラオケに行くらしかったので一緒に行っていいか聞いて、いいよと言ってくれたので行くことにしました。

 駅前を歩いて、スタバに寄ってから行きました。はじめの3〜4曲は聞いていたけど、「歌う?」と聞いてくれたので、ここは絶対音感の見せ所だと思ってうなずいてしまいました。曲の予約ボタンは緊張して、押すのに時間がかかってしまったけど、できるだろうと思ったのか、失敗してもいい空気だったからか、予約ボタンを押して、喉が閉まってて低い音は出なかったけど無事1曲歌えました。みんな、「最後の方普通に声出てたよ」って言ってくれました。それからあと2曲歌いました。

 スタバでは注文してもらったけど、最後別れるときは、普通に喋ってて、素直な気持ちが言えました。「中学とか高専のときはこうやって友達と遊べるなんて思ってなかった。ありがとう。」

 木曜日はいろんな先生から「昨日楽しんできたみたいで何より」って言ってもらえて、保健の先生と、進学コースの時間に深い話ができて、まあ普通に過ごしました。

 こんなに楽しかったのに、金曜日の最後はとてもしんどかったです。こんな惨めな私を書きたくないですが、進学コースの時間中(3時間)ずっと、教室の後ろをぐるぐる歩いていました。おかげで今、足が痛いです。そのときは、止まろうと思っても、本気で思っていないだけなのか、止まれませんでした。やっと止まったと思ったら、机に突っ伏して動けなくなって、帰る時間になったので帰りましたが結構こたえました。

 3時間ほどこんなことをしていて、誰か助けてくれたかというと、話しかけてくれた先生はいたけど止まろう、とかここに座って話そう、とか言ってくれた先生はいませんでした。私が悪いのかもしれません。楽しくて回っているんだと思われたのかもしれないし、どう対応していいか分からなかっただけかもしれません。でも私は「座って話そう?」って言ってほしかったです。求めすぎです。(単に通りすがる先生が少なかっただけかもしれません)

 「助けてよ」って言えない子を、どうやって助けるかを見つけることが私の人生の目標なのかもしれません。転校して分かったことは、「子供を助けるのが仕事だと思ってない大人もいる」ということです。私はそんな大人にはなりたくないので、今から頑張ります。

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