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経過報告〜5月3週目〜

 高専にいた去年も、5月のこの辺りからよく休むようになってしまっていましたが、今年もそうしないといけないようです。最後の3日間休んでしまいました。

 今回の原因はよく分かりません。担任の先生に不満があるのかもしれないし、友達関係がよくできなかったのかもしれないし、いや、やっぱり大人の理不尽さに気づいてしまったからです。

 大人はすぐ信号無視をしたりとか(これは例です)、自分勝手です。これまで関わってきた大人は、中2のとき以外は普通に話を聞いてくれて、私が言いたいことを言うまで待ってくれて、だいたいがそんな人でした。特に去年の高専のときに関わってもらった先生たちは、私のことを嫌いだったかもしれないけど、いつでも研究室に迎え入れてくれて、いつでも話したいときに話させてくれました。これが大人の普通ではなかったということです。

 私は世界のことを何も知らないんだなって、そんな私を受け入れてくれる人は少ないんだなって、痛いほど実感しました。

 できることなら、高専に戻りたいです。でも戻ったって、また甘えてしまうだけです。それが分かっているなら、今のところで頑張るしかないんです。辛いけど、これが現実だから。いろんな人がいるから。私もそのうちの1人だから。

 休む前、母に糾弾されて、いろいろ考えました。「私は本当にここにいていいのか?」「今誰にも分かってもらえないなら、いなくなった(死んだ)方がましなんじゃないか?」

 いつも「ここで車にはねられてもいいのに」とか、マンションに住んでいるので、「飛び降りればいいのに」とか、考えています。ひどかったのはやっぱり中2のときと、高専の11月までです。あと最近と。でも今こうやって報告を書いています。それは他でもない、良くしてくれた先生(←大人)がいるからで、大人を「全て」恨むのは、もう少し先にしようと思います。

 ここまで抽象的な話を書いてきましたが、なぜ私が3日も学校を休んだのかを今から説明します。

 火曜日に、先週書いたように生徒会の子たちとの距離感が分からないことで教室に行く気力がありませんでした。どこに座ればいいのかとか、話しかけてくれたらどう返せばいいのかとか、考えてしまったからです。

 結局キャンパス長に押されて入って、座って、でも誰も話を聞いてくれませんでした。私はSOSを出していたつもりです。届かなかったのか、届いて無視されたのか、全然分かりません(子供だから)。1時間目が始まりそうになっても誰も来て話してくれなかったから、抜け出して、40分ぐらいトイレにいました。

 ここで、もし去年の担任の先生が見ていたら、謝りたいことがあります。去年、「お手洗いにずっといるのはやめよう」って約束しましたよね。高専にいたときは少し落ち着くために、たまに入ったりしていたけどそんなに長くいることはありませんでした。でも新しい学校でその約束を破ってしまいました。本当にごめんなさい。

 見ているかどうか分からないので、余談でした。やっとトイレから出ても、教室には足が向きませんでした。突っ立っていると先生が1人通りすがって、「いろいろ聞いてもらえますか?」と聞いたところ、いいよとのことだったので、個室に行って話しました。

 まだ信頼できる方の先生でした。いろんなことを話して、終わってからはお昼まで1人でじっとしていました。お昼ごはんを食べたかどうか聞かれて、返事が遅かったので食べたことになってしまって、3時までお弁当にありつけませんでした。

 進学コースで少し漢検の勉強をして、しんどくなったので現・倫理の先生に、「明日から休むって(担任の)先生に言っといてください」と伝えたところ、まあこれは嬉しいことに、詳しく聞かれて、「来ても授業抜けてしまうなら家とかで勉強した方がいいし、先生たちは一部しか私に向き合ってくれてないし」と伝えました。下はそのあとの筆談ノートです。

 本音は、分かってもらえる気がしません。これが裏付けされました。他の先生(フリースクールの件で一緒にいてくれた先生)にも同じことを話していたら、担任の先生が来て、「先生たちは忙しいから仕方ないんだ」とか自分の意見だけ言って去っていったという話です。全く、私のことを心配してくれていないんだな、と感じてしまいました。

 明日は模試というかそんなテストがあるので、多分行きます。午後からかもしれませんが。それはまた来週書きます。長くなりました。ありがとうございました。

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