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経過報告〜12月4週目〜

 需要はあるかどうか分かりませんが、忘れないために書いておきます。冬休みに入りました。日に日によくなっていっています。低かった希望が、だんだん高くなっています。

 どういうことかというと、もう私は「喋れない子」ではなくなるかもしれないということです。

 月曜日もたくさんの先生にこんにちはと言いに行きました。挨拶することは、もう怖がらなくていいでしょう。

 それから火曜日水曜日といろいろあって、木曜日です。天地を揺るがす出来事が起きます。作文を最後まで、2回も読めたんです。経緯を説明します。

 木曜日の朝、みんなが移動教室の間に担任の先生と教室で、作文の練習をしました。舌がしびれるほど、お腹が痛くなるほど緊張したけど、一発で読めました。

 お昼から、倫理の先生に会いに行って、「成長したので聞いてください」ということで1枚目の半分まで読みました。そこからもう最後まで読めそうだったので、一気に読んでしまいました。嬉しくて、担任の先生にも聞かせに行きました。そういうことで、2回です。

 担任の先生は、「これは絶対自分で読んで聞かせてくれるまで内容は教えてくれないなと思っていたから、今日聞けて良かったよ」と言ってくれました。が、「みんなも話しかけてくれなかったし…」のところはみんなを責めているように聞こえるので、書き直した方がいいと言われました(この記事に作文の全貌があります)。

 金曜日は、私の人生を変える(毎日人生は変わっていますが)出来事が起きます。質問に声で答えられたんです。これもまた、経緯を説明します。

 「良いお年を」ツアーをしていました(年内の学校が部活以外で最後のため)。それで数Ⅱの先生に会いに行ったとき、作文を読めた話をして、「じゃあ読んでみてよ」と言われて半分くらい読みました。

 「ここからは(担任の)先生に改善を要求されたので、変えます」と筆談ノートに書いたとき、「じゃあここに書いた文(上の文)は読めるの?」と聞かれて、時間はかかりましたが読むことができました。

 「もう思ったこと言えてるじゃん」と数Ⅱの先生は言ってくれたので、私も「何か質問してみてください」と書きました。

 すると快く、「今日はクリスマスイブだけど、夕飯は何ってお母さん言ってましたか?」と質問してくれました。私は、また時間はかかりましたが、ハンバーグですと答えることができました。先生も喜んでくれて、握手も頼まれました。

 帰り際に、実験の先生に報告すると、「もう会話じゃん」と言って、いくつか質問してくれました。私も、いくつか答えられました。そういうことです。先生にいいクリスマスプレゼントができました。

 今日から冬休みです。目標は、部活の友達におはようって言うことです。また報告します。

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