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ブルースワット ♯42 救世主は悪魔!!

なっぴー

2024年2月14日より第42話がニコニコ動画さんで配信されています💜💙🖤
(現在は有料配信になっています)

この話はもしかしたら、現代にも通ずる問題を扱っているのかもしれません。
ひとりの救世主。盲信する人の誹謗中傷。
それらを胸に留めて見ていただけたらと思うのです。
では行ってみよう！･*･:≡(　ε:)

シグ、絶体絶命！ 殺人昆虫の恐ろしさに友情で立ち向かう彼らの奮戦に刮目して！ 41話のおさらいはこちらから👇👇👇
(ニコ動リンク)

(noteリンク)


主要ゲスト

・坂口レイ  演：藤田美紀
夢でティアのお告げを聞いた少女。彼女を信じ、率先してティアの言うことを聞いていたが、ショウの言葉とティアの愛犬に対する態度に疑問を抱き、スペースマフィアの陰謀を知ることになる。

・ティアの信者(役名クレジット無)
   演：加瀬竜彦、貝塚秀人、若生真紀
レイと共にティアを信じる街の人たち。ブルースワットの３人を悪人と信じつけ狙う。

あらすじ

毎夜夢を見る少女、レイ。ある日住む街に怪物が現れ、自分を救ってくれた救世主、ティアの存在を信じるようになる。しかしティアに悪人と指定された３人のうちのひとり、ショウの言葉に心が揺れるさなか、ティアの取った愛犬への行動に疑念が湧き上がるようになる。愛犬が彼女を追った洞窟の中で、レイが見た信じられないティアの言動とは──

感想ツイートその他雑感

現代にも通ずるマインドコントロール

が、今回の話の軸のひとつだったように思います。
今でも何かがあると自分の信じる声にしか耳を傾けず、信じない人を攻撃するっていうのは続いてますよね。
今回、クイーンが扮した平和の使者、ティア。
彼女の言葉を信じた街の人たちは、ブルースワットを悪と定め石を投げたり攻撃してきます。
それはまるで、リアルインターネット問わず、気に入らないものを攻撃するユーザーのようにも見えて少し複雑な気分にもなる筆者です。

やっぱりショウは粋だった

さて、そんな中、ショウはティアを信じる少女、レイへの接触に成功します。
(関係ないけどこの話でショウとサラさん結果的に次作ヒロインの名前呼んでるのよね🙄←🤦‍♀️)
ティアを盲目的に信じ、平和の塔を守ると意気込むレイにショウはある言葉を投げかけます。
それが彼女の目を覚ますきっかけとなるのですが、ショウって本当にとことん真っ直ぐなんですよね〜☺️ 見ていてとっても気持ちのいい彼の言葉は「今週の名ゼリフ」で！！！

真実を見たレイちゃんの勇気

をここでは取り上げたい！ 
自分を守り、クイーンの攻撃を受け続けながらも戦うショウ達３人。そのショウのディクテイターが吹っ飛ばされ、自身の足元に落ちてきます。
それをクイーンに向けて構えるレイちゃん。
「自分はどうなってもいい。でも、お前は許さない！」
その言葉と共に彼女は弾丸をクイーンに撃ち込むのです。(反動あるはずなのに平気なのは……ゲフンゲフン)
人類のために立ち上がる少女の勇気は必見ですぞ！

この話の思ひ出

といえばやっぱりティアことクイーンの作戦の狡猾さに最初はおののいたことかな。それにしては詰めが甘いんだよね〜😂
それと、東映様の得意技！
幽霊(怪人)のヒロインに対するセクハラ攻撃！
私の永遠の作品で言うならバイオマン25話とチェンジマン20話でもあったんですよねぇ……🫣
(もちろん、一緒に送ってもらった両作品のビデオチェックしたよねすぐ😂😂😂)

ここぞとばかりに貼るよね〜(๑´ლ`๑)ﾌﾌ♡
今ではこんな場面描けないご時世ですから、これも時代の流れなんでしょうな🙄

今週のプラチナムくん降臨理由

はもう、本当にどストレート！！！
(ほら前回呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン🥁でしたからね笑)

先述しましたが、クイーンに向けてディクテイターを撃ったレイちゃん。クイーンは猛然と反撃に打って出ます。
彼女を庇い抱きかかえ、共に川へ落ちていくショウ。レイちゃんの無事を確認して叫ぶ！

「クイーン…許さねぇ！！！」

この怒りにプラチナムが応えた！！！
今回の「出発のサイン」かかるタイミングなぴ的にはめっちゃベストタイミングでここでいつも滾るよねヾ( 〃∇〃)ﾂ ｷｬｰｰｰｯ💙
でも今回プラチナムくん降臨したあとシグとサラさんの出番なかったの寂しい(๑• - •`๑)

今週のベストなやり取り

は短いけど彼ららしいここ！
今回のクイーンの征服作戦のシンボルでもある平和の塔(こと殺人光線増幅装置)。それらが世界中で作られていることをSS-17がキャッチします。
そこでシグが、

シグ「さすがはクイーンの征服作戦です」
スミレ「感心してる場合じゃないわ！ (ショウに)ね、どうすればいいの？」
ショウ「(スミレの頭を小突き)こっちが知りてぇよ！」

シグが生真面目に感心し、スミレが疑問を呈する。そしてショウが突っ込む。
三人三様。彼らのキャラクターがこういう所で発揮されているのもブルースワットの見どころのひとつだと思いません？(*´艸`)

今週の名ゼリフ

はもう！ ショウのこれしかないでしょ！

「自分自身の目で、ありのままの世界を
見るんだ」
「自分の目で真実を見るんだ。
見せかけの優しさや美しさにだまされんな！」

ティアを……クイーンを信じるレイちゃんに語りかけるショウ。この時の彼、レイちゃんに視線を合わせてるんですよこれもまた粋なあんちゃんだと思いませんか？(*/ω＼*)ｷｬｰ!!💙

今週の美杉沙羅さん

はもう！ 冒頭！！！
夢のお告げの話をセイジがした後に画面を覗き込むお顔の麗しさ！！！ｷｬ─(*ᵒ̴̶̷͈᷄ᗨᵒ̴̶̷͈᷅)─!!!💜
なんであんなに美しいんですか！！！(*/ω＼*)ｷｬｰ!!
いや冒頭だけじゃないなプロテクターつけたあともマインドコントロールについて話をしてる時の表情も凛々しいしもうすべて最高すぎてですね！！！

あ！ あとティアがクイーンだって最初に見抜いたのは美杉沙羅さんですからね！！！ヾ( 〃∇〃)ﾂ ｷｬｰｰｰｯෆ←もう収集つかないので次だ次！！！🤦‍♀️

Another Story

「マインドコントロール、か」
戦いが終わり、プロテクターのメンテナンスをしているサラがポツリとつぶやいた。
「どうしたのサラ？」
僕が訊ねると、小さく肩を竦めて大きく息を吐く。
「正義が悪に。悪が正義にあっという間に変わってしまう──それこそ、危機を助けられればあっという間に、ね」
今回のことを言っている割には声に陰を纏っているような気がして、
「サラにも心当たりがあるのかい？」
手を止めて問うと、少しだけ。
こちらを見る目に自虐の色が見て取れる。
「ふと思ったのよ。私たちはエイリアンから地球を守るために戦ってる。……でももし、もしも私やショウがシグより先にスペースマフィアに接していたらどうなってたのか、ってね」
「そんな縁起でもないこと」
「たとえばの話」
サラの声音はいつもと同じに戻っている。でも。
有り得ない話じゃないんだ。ショウはともかく、サラは背負っている過去が重すぎる。
悪に傾くまでのタイミングは、本当に紙一重だったんだろう。戦いに関しては素人の僕ですら思う。
でも、サラがこうして過去に負けずに僕らと戦ってくれているのは。
「あ、おい！ まだ終わってないのかよ。早くメシにしようぜ！」
ひょっこり顔を覗かせたショウの真っ直ぐな明るさと、
「メシって言ってもまた山ちゃんの激辛メンでしょう？ もう少し身体にいいもの食べてください」
すべてを大きな視座で見守ってくれるシグ。
このふたりがいるからなんだ。
「いいじゃねぇかよ！ なぁ、サラ」
「シグの言う通り。少しは控えなさいな」
「ひっでぇな」
ぶんむくれたショウに向かって笑うサラの顔は、さっきと違ってとても朗らかに見えて、僕はほんの少しホッとした──。

To be continued……

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