ブルースワット ♯41 襲来!! 殺人昆虫
2024年2月7日より、第41話がニコニコ動画さんで配信されています💜💙🖤
(現在は有料配信になっています)
なんと今回の配信日は、この回の主役であるシグを演じた土門廣さんのお誕生日だったんですよ!👏🏻·͜·👏🏻·͜·👏🏻·͜·- ̗̀ 🎂 ̖́-👏🏻·͜·👏🏻·͜·👏🏻·͜·
なんてめでたいんだ! でも話はかなりシビア🫣💦
早速振り返ってみましょう!・*・:≡( ε:)
気弱な広報係は前年のヒーロー! の40話のおさらいはこちらから👇👇👇
(ニコ動リンク)
(noteリンク)
あらすじ
買い出しに出かけていたシグの前に突如現れた巨大な群れ。それは、殺人昆虫と呼ばれるマザーブラバムが産み出した子供たちだった。独り立ち向かうシグだったが多勢に無勢。マザーブラバムに毒針を刺され、どうにか逃げ出すもののそのまま意識不明に。発見したショウ達はシグの血が赤いことに着目し、彼が広瀬の身体から抜け出たものとして捜すが見つからず……。迫り来るシグの生命のタイムリミット。ブルースワットはこの危機を乗り越えられるのか?!
感想ツイートその他雑感
シグに残る新たな謎
今回はシグがマザーブラバムの毒針で意識不明になるところから物語が始まります。自身が毒に侵されたまま死んでしまえば、身体を借りている広瀬さんの生命をも脅かすことに。
そこで彼は広瀬さんの身体から抜け出ようと試みますが、どうしても抜け出ることが出来ません。そしてそのまま気を失ってしまい……。
ショウ達が彼を見つけたとき、シグ(広瀬さん)の身体から出ていた血の色は赤!
この現象でシグは最初抜け出たものと思っていましたが、結果的には中に留まっていたことが分かります。ここでまたひとつ、謎が残ることとなりました。
絶体絶命のシグを救った、熱い涙
さて、そのシグ。マザーブラバムの毒に侵され意識が無い中、襲ってきたエイリアンからショウとサラさんを守るためすべての力を使い果たしてしまいます。
無情にも心電図に表示される、一本の線。
シグが死んでしまった────その絶望を振り払うようにショウはあらゆる蘇生を試みますが、その線は波を打つことがありません。
メットを脱ぎ、叫ぶショウから流れる幾筋もの涙。
それがシグの眼を開いたのです!
もちろん、彼の生命がそこですぐ助かるわけではありませんが、ガッチリスクラムを組んで戦ってきた絆が、シグを救ったのです。
(ショウの熱い想いは「今週の名ゼリフ」で!)
この話の思ひ出
はねぇ……。
とにかく情緒がジェットコースターすぎて大変だった記憶が🧐
だってさ!
わちゃわちゃ場面にヾ( 〃∇〃)ツ キャーーーッ💜💙って言ってたらあっという間にシグがあんなことになって……😢
20歳の私も出てたと思ったもん広瀬さんの身体から。それなのに見つからないしおまけに血が赤かったのにおったんかいお前さんは! ってなったんですけど─────
ショウの涙の場面でちゃっかり第9話「プリティガール」を思い出すなどもしましたよ(・ω<) テヘペロ←🤷♀️
とにかくコミカルとシリアスの乱高下が激しいお話だったな、って印象でしたね🙄
今週のプラチナムくん降臨理由
今回はいきなり飛び出てジャジャジャジャーン!🥁🥁🥁
でしたねぇ😂😂😂
ピンチに矢も盾もたまらず駆けつけた!ってことなんでしょうけども、
「あれ? ショウの怒りはどこに出てた?😳」
ってくらいあっさり登場したもんで、やや拍子抜け(苦笑)。
でもその後!!!
マザーブラバムに挑むショウではなく、サラさんとコンビ組んでエイリアン倒すところは新鮮でしたね〜☺️☺️☺️
今週のベストなやり取り
は冒頭ですね! 超久しぶりのお父さんセーターで買い物をする我らがシグさん。商品を吟味しているところに電話がかかってきます。
ショウ『シグ、買い物済んだか?』
シグ「まだです」
ショウ『悪いんだけどさ、ヤマちゃんのスペシャル激辛めんも買ってきてくんないかな?』
シグ「辛いもの食べ過ぎですよ。それにあれ、あんまり美味しくないし」
ショウ「ほっといてくれよ! 頼んだぞ。(乱暴に電話を切り)なんだあいつ。宇宙人のくせに人間の味覚がわかってたまるかっつんだよなぁ」
スミレ「そういう言い方ないじゃない。シグはショウさんの身体を心配して」
サラ「違うのよスミレちゃん。こんな言い方してるけど、ホントはシグのこと大好きなんだから」
ショウ「(サラに軽く体当たりして)うるさいよ! 早くお湯沸かせお湯!」
🤣🤣🤣🤣🤣
最高か!!!😂😂😂
もうね! とにかくサラさんの「ホントはシグのこと大好きなんだから」の後ろに🎶つけたいくらいコミカルな言い方が可愛いし、その後のショウの反応がもうおっかしいし何故かこちらも可愛く見えて🥹🥹🥹
(スミレちゃんが真面目なのにサラさんが砕けてるのも良きだと思いません?⋆⸜🙆🏻♀️⸝⋆)
今週の名ゼリフ
は、上コーナーと打って変わってのここ!
シグの生命の灯火が消えた──。驚きと絶望感に打ちひしがれるサラ、セイジ、スミレ。でも、彼は……ショウだけは諦めていません。
彼はメットを脱ぎ、こう叫ぶのです。
「起きろシグ! てめぇは俺のマブダチだろうが。断りもなしに先に逝くなんてよ、俺は絶対許さねぇぞ! 起きろ!!
(何度もシグの頬を叩き)
俺もお前もブルースワットだろうが。生命のある限り、一緒に戦おうっていつも言ってたじゃねぇか。それなのによ……シグ。シグ! 起きろ!!」
なぴ氏が勝手に思うこのセリフの肝は「起きろ!」なんですよ。戻ってこいとか生き返れとか、それこそ死ぬな、じゃないの。
「起きろ」なんです。それは、絶対にシグは死なないし、死んでないと心底信じて決めているから。
その彼の気持ちの強さに是非注目して聞いて欲しいと思います😌✨
今週の美杉沙羅さん
はもう、ね……。シグを起こそうと奮闘するショウの傍らで涙を流すその表情ですよ!
サラさんって滅多なことじゃ泣かないんだけど(第9話は例外😅)、34話でケン石神が事切れた時に流した涙とは違う……いつもの強さなんて出なくて、ただただ悲しいって気持ちが前面に出ていて見るたびにとても切なくなってしまうのです😭
ぜひショウの強さと並行して見ていただけたらと- ̗̀✨👀✨ ̖́-
Another Story
「はい、シグ」
「ありがとう」
マザーブラバムの解毒剤を投与されてから一週間。明日、ようやく退院許可が降りた。
7日も病院にいれば、多少なりとも荷物が出る。
それを引き取りにパトロール帰りのサラが寄ってくれた。
荷物と引き換えに彼女が渡してくれたのは、デイルームにある紙コップのコーヒー。
「よかったわね。思ったよりも退院が早くて」
「ええ。これでひと安心です」
と、サラには言うものの。心配なことがひとつ。
あの時、抜け出そうとして抜け出ることの出来なかったこの身体。
マザーブラバムの毒に侵され余力が残ってなかったといえばそれまでだが、他に何か理由があるのか?
「─────シグ?」
「え? ああ、何か」
「最近変よ。考え込んだりして」
「いえ。私も、ショウのようになったのだなと」
「どうしたのいきなり」
矛先を変えるため、ラビの虜になったショウがサラの涙で正気に戻った話を口にすると、目の前の肩が小さく揺れた。
「そんなこともあったわね。でもどうして?」
「いや、懐かしいな、と」
かつての自らの行動に照れたのか、少し口をすぼめたサラを見ながら、ふと思う。
あの時の自分は、人が涙で正気に戻るなんて信じられなかった。
だが、今なら少し、信じられるかもしれない。
『感じた』のだ。ショウの想いを。
そして、みんなの悲しみも。
それが、死の淵にいた私を奮い立たせてくれたといっても過言ではないだろう。
「ま、とにかく戦いは続くから、今日はゆっくりしてて」
小さなボストンバッグを持ったサラが、立ち上がる。
「ありがとう、サラ」
「お大事に」
ウインクと共に指で作った銃を向けてきたサラの背中が、扉の向こうに消える。
考えてる暇はない。
この地球を、そして、未だ眠るザジを護るために。
戦い続けなければ───。
迫り来る小さな不安をもみ消すように、ベッドに横たわった私は目を閉じた。
To be continued……
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