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マルタ島で出会った詩。”地球上で我々に与えられた時間は限られている”

マルタ島の海岸を歩いていたら、記念碑を見つけた。
この方はどうやら30歳という若さで亡くなったようだ。
そこにはこんな英語の詩が添えられていた。


【とんちんによる日本語訳】

この世には裸でやってきた
そして去る時も裸だ

無防備で弱々しい姿で生まれて来たが
去るときもとても弱くて傷つきやすい姿だ

あなたはお金も物も持たずに来たが
行く時もお金はなし

初めてのシャワーは誰かがあなたを洗った
最後のシャワーも誰かがあなたを洗う

人とはそういうものだ!

では、なぜこれほどのプライド、これほどの悪意、これほどの嫉妬、これほどの憎しみ、恨み、これほどの利己主義が存在するのか...?

地球上での私たちの時間は限られているのに、なぜ私たちはこれほど無意味に時間を無駄にしてしまうのか?

【オリジナル英語版】
You came naked
You still go naked.

You came defenseless and weak
You will be so weak and vulnerable again when you go.

You came without money or material things
You will go without money too ..

Your first shower was when someone washed you Your last shower will be when someone washes you.

That's how a man is!

So why so much pride, so much malice, so much jealousy, so much hatred, resentment, so much selfishness ...?

We have limited time on earth, why do we waste it so senselessly?

Paulinaさん、あなたがどんな方だったのか私にはわからないが、あなたがこの世に存在した事実は、確かに私が認識した。
そしてこの記事を読んでくれた人にも。
そういう意味であなたの断片はこの世に生き続ける。


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