「いいおばあちゃん」になるために

こんにちは、こんばんは、いかがお過ごしですか。
もうすぐ年末ということで何かと忙しくなさっている方もいるかもしれませんね、何はともあれ、皆さま今日もおつかれさまです。🌛*゜

唐突ですが、今日は私の将来の夢の話をしようと思います·͜·

ちなみに皆さま、「将来の夢」はお持ち？？

こんな仕事につきたい、こんな生活がしたい、それとも○歳までには結婚？ペットを飼いたいとか、就職先でこんな活躍がしたいとか。

人それぞれ、色んな夢があるでしょう？

大小、現実的かどうか、具体的/抽象的かを問わず、そのどれもが「将来の夢」だと思います。
そんな私はつい最近までは、「将来の夢はなんですか」と聞かれても、何も答えられませんでした、な〜んにもなかったんです。

将来の夢って難しいなぁ、と思います。

具体的にこうなりたい！という指標でもあり、ただぼんやりと未来を想うだけのものでもある。

それを踏まえた上で、私の将来の夢は！！！

「いいおばあちゃんになること」

です！！！！！
いいですか皆さま、私はいたって真面目です。

いいおばあちゃんってなんじゃらほいと言うと、

小さくてくしゃくしゃの笑顔で、

よく日向ぼっこをしていて内緒でお菓子をくれて、

だめなものはだめと教えてくれて、

でもたまにはいっしょに秘密のいけないこともしてくれて、

いつだってぽかぽかと傍にいてくれるような、

漫画にでも居そうなおばあちゃんのことです。
(※いいおばあちゃん、と言いましたがわるいおばあちゃんが存在していると言いたい訳ではないのですよ)

いいおばあちゃんになりたい、そう思うに至ったのは介護施設の清掃アルバイトの中での出会いです。



色んなおじいちゃんおばあちゃんがいらっしゃる中で、あぁこんな風になれたらな、と思う素敵なご入居者様がいらっしゃいました。

いつもにこにこしていて、優しくて、気遣ったり時には叱ったり、背はまあるくなっているのに、施設の誰よりもしゃんとしている。

傍に居るだけでなんだか安心して気が緩んでしまって、私がしっかりしなきゃいけないのに、気がつくと頼ってしまっていて。

 

私はあの方のような、みんなにとっての「おばあちゃん」になりたいです。

いいおばあちゃんになるためには、たくさんたくさん人生経験を積まねばなりませんよね。
誰かに言葉をかけるときに、説得力と安心感のあるおばあちゃんで居たいですし。

なのでやりたくないことも、しんどいことも、苦手なことも、

いいおばあちゃんになるためだ〜〜〜〜〜！

と言い聞かせてがんばっています。笑
もう一度言いますが私は大真面目です。

いつか誰かの背中を、しわしわのあたたかい手でそっと撫でてあげられるように。

誰かの居場所になれるように。

誰のことも、あたたかく広く受け入れられるように。

あと何十年かかるか分かりませんし、私が長生きするかどうかさえ分かりませんが、

いつかしわしわな私で貴方とお会いできたら、日向ぼっこでもしながらお茶をしましょうね。

どうか今日もやさしい夢を𓂃𓈒𓏸