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フレル朗読劇団。

今日は久しぶりに『フレル朗読劇団』の稽古へ。この劇団は参加してかれこれ4年になる。稽古は午後1時から5時まで。4時間。リアル稽古は3月以来7カ月ぶりだ。懐かしい感じすらする。

今日の参加者6人で円になって座る。はじまりはいつも近況報告から。6人それぞれのはなしが終わったら2時を過ぎていた。相変わらずのスローペース。変わらない。

続いて準備体操。めいめい身体の気になるところを上げてそこをほぐす体操を。15分ほどしたら身体の内側からポカポカしてくる。準備体操の最後は喉を震わせ声が通る道をつくった。

短い休憩の後、先生から本日読む文章が配られる。文章はふたつあった。参加者5人が3人と2人にわかれ、それぞれのチームでひとつずつ読むことに。

30分ほどふたつのチームで打ち合わせと下読みをしていざ本番。僕はAさんと2人でペアを組み読む。何せ7カ月ぶりだから緊張する。おまけにこの文章ははじめてのうえに結構長い。さてどうなることか。

事前の打ち合わせ通りとはいかないものの何とか気持ちだけは込めて読む。観客役のもうひとつのチームの3人から感想をもらううちに少し落ち着く。続いてもうひとつの朗読を聞く。めちゃくちゃおもしろかった。やっぱりリアルはいいな思った。

いつの間にか忘れかけていた感覚が甦る。オンラインでは感じることのない感覚だ。今日は五感をフル稼働して楽しめました。最後の振り返りで出た言葉が今日のすべてだった。

帰り路、飲んだビールがおいしかった。 626文字

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