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どんどん、ひとり

濡れ衣を着せられた。これはいつか晴らさねばと思っている。だからいつか晴らすときが来るはず。それは必ず。それがいつどこでかわからない。でもいつか必ずきっと来るんだ。そのときまで。忘れなければいい。でもそれが心配。

人を傷つけてまでそんなことしたいのか私はしたくないと。傷つけるつもりなんかなかった。のに。傷ついたと。しかも当の本人じゃなく、傍で聞いてた、だけの男が、いう。当の本人は傷ついてないと。わけわからん。

あけましておめでとう。新年から、いつもの日記帳とは別に、もうひとつ日記帳を買って、詩を書いてます。

詩といっても、ただ好きなことを数行、書いてるだけですけど。でもおもしろいです。誰に読ませるためでもなく。ただ書いています。

縦書きですよ。そこへ万年筆で。思うままに。書くだけです。書いて終わりです。

手書きのしかも縦書き。超苦手(だった)けど毎日やってればそうでもなくなって、きて、おもしろく、なって、きて、ます。いつまでつづくのか。わかりません。そんなのわかりません。でもいつ終わってもいいです。

そんな感じです。

人と人の間は、いろいろありますね。おもしろいですね。おもしろくないけど。解決したとか。わかりあえたとか。ちっともそんなんじゃないのに。そういって喜んでいる。僕はじゃないよ。喜んでるのは僕じゃない。

またこんなこと言うと、いや書くと、叱られると思うけど。ほぼ間違いなく叱られる。たぶん。でもね。解決なんかしてねーし。わかりあえてなんかいねーし。

そもそも問題も、わかりあえなきゃいけないことも、何も、ないし。

こうやってどんどんひとりになっていく。んです。どんどんひとり、いいですね。どんどん、だもん。どんどん。どんどん。行くところまで行くしかないね。行けるところまで。ね。

746文字

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