跳び箱

あの頃、跳べなかった跳び箱。

できなくて 恥ずかしくて おまけに怪我までした跳び箱。

10年越しにやっと

自分で踏み切って 跳んで 越えて 着地した。

ねぇ。あの時の小さな私へ。

あなたはきっと跳べる人になる。
跳び箱があなたの目の前になくても、
あなた自身で乗り越える日が必ず来るから。
その時まで何度でも跳ぼうと挑戦してほしい。


  自分で定めた跳び箱を自分の力で飛ぶ日


あなたがそれを決める時がやってくるから。


跳び越えた今の私は、すっごく爽快。最高だ。


とてもお久しぶりの投稿になってしまいました。
皆さま、お元気でしたか?

9月になりましたが、とっても暑いですね。
夏が過ぎ去っていくのも寂しいけれど、秋のしっとりとした雰囲気も良いですよね。
皆様も体調に気をつけてお過ごしください。

久しぶりの投稿は、自分の人生の中で最大の挑戦で冒険だったことを、綴りました。
作成時、小さな時に苦手だった跳び箱と今回の経験が重なり、そのまま一気に書き終えました。

体育の中でも、嫌いな種目トップ3に入る跳び箱。
出来なさすぎて指を怪我し、固定されるほどでした。

体育って出来ないとすごく目立つし、特訓があったりして、自分の「出来なささ」がより一層際立つ気がします。授業前は、不安と緊張で押しつぶされそうだったんです。

先程、挑戦と冒険と書きました。この2つは同時に起こることが多い気がします。

跳び箱って、助走して踏み切るまで凄く怖いじゃないですか。
でも、踏み切ってからはどうにもできない。
途中でついちゃうか、跳び越えられるか。
それは終わってみないと分からない。

踏み切るまでは挑戦。
踏み切ってからは冒険。

実は私の人生最大の挑戦と冒険は、この夏休み中のことです。

その2日前くらいから、食事が喉を通らないくらい緊張しました。自分で決めて、自分で準備していたことなのに、いざ挑戦するとなると不安と緊張で足が竦みました。

だけど、その時は待ってくれません。
もう踏み切るしかないのです。

その地についてからは、新しいことだらけ。
全てが初めて。何をするにも冒険。

そして、挑戦と冒険を終えて今ここにいます。

最後までできるの? 大丈夫? 
たくさん言われました。

泣き虫で 心配症で 甘えん坊で
今まで石橋を叩いても渡らなかった私。

実は自分が自分を1番心配していたかもしれません。

     「こんな自分だけどできた!」

この体験はこれからもずっと、何かに飛び込むときの原動力になると思います。

大きくなればなるほど
新しいことを始めたり、失敗したりすることに対する恐怖心が強くなります。私も同じ。

だけど、それを乗り越えて得られたものは
その恐怖心の大きさ以上でした。

そしてなにより、今までよりちょっとだけ自分を認められる。好きになれる。

私も今回の経験に安住せず、今後も「挑戦と冒険」をし続けたいです。

今回の投稿が、皆さまの新たな一歩の後押しになれば幸いです。
一緒に「挑戦と冒険」を積み重ねましょ。

長文を読んで下さり、ありがとうございます。
ではまた、次の投稿でお会いしましょう!

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