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人って紫陽花みたい

あっという間にもう6月。6月のイメージとして梅雨で雨が続き気分が上がらない。。でもそんな中で綺麗に咲く紫陽花を見ると少し元気になりませんか??私は、家からに駅に向かう途中に毎年紫に咲く紫陽花を見ることができていつも元気をもらいます。

 ところで皆さんは紫陽花と言ったら何色を想像しますか??紫陽花には青や紫、ピンクや白など実は様々な色があります。なぜかというと、紫陽花は育った場所によってそれぞれの色を咲かせる花だからです。正確に言うと、育った土壌のpH(酸度)によって花の色が変わり、酸性が強いと青くなりアルカリ性が強いと赤になる花なんです。私は、それを初めて知ったときにすぐ 人みたいと感じました。育った土、育った場所次第で違う色になる紫陽花。人も同じで育った場所、育ててもらった親次第で全く違う色を持った人になる
学校に通うと、様々な人がいてとても刺激を受けますよね。自分にはできない、持ってないものを持っている人に出会ったり。。自分と遺伝子が遠い人との子供は優秀だったり美形だったりするといいますが、実際、人は本能的に自分が持っていないものを持ってる人に惹かれて、パートナーとして選ぶような習性があるそうです。
私は小中高大すべての時期の友達に恵まれ、どの友達のこともリスペクトしています。友達になるくらいだからどことなく性格や価値観が似ている人が多いのですがやはり、全く同じ色の人間はいないんです。

 育った環境が違うとその環境に染められた色になります。私は、人と交流する中でその色の違いを感じることがとても好きです。自分と似ている色の人と楽しくお喋りしたりふざけたりするのも、自分とま反対の色の人の意見を真剣に聞くのも大好きです。そして、人との色の違いを感じるたびに思います。他の人の色もとっても綺麗だけど、自分の色もなかなかイケてるんじゃない?!って(笑)
 今はまだ二十歳の私ですが、これから先もこの気持ちずっと大切にしていきたいな〜と。いつか忙しさや困難で気づいたら心にそんな余裕がなくなっていたとしても毎年6月になったら、紫陽花を見かけたら、そうして少しだけこの記事に書いた気持ち思い出せたなら、元気が出せるんじゃないかな!

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