深夜3時の戯言

数十年前からすれば度肝を抜かすような技術の進歩も今ではもう当たり前になっている。
情報がリークされたり、発売した時こそ驚きはするが、すぐに慣れて飽きてしまう。
そして、それに対してあれが足りないここをもっと改善すべきだというレビューをする人すら現れる。
私たちはどこまで欲張りなのだろうか。
はたまた、本当にその技術を使いこなせている人間は存在しているだろうか。
重箱の隅をつつくようなニーズに応えようとして、作り手も本当はもうやりようのない状態なのではないか?
ふと、そんな風に思えてしまう。
あまりに便利になりすぎた今の社会にいると色んなことを誤解しそうになってしまう。
ほんの少しの手間やお金すらも惜しんでしまう人になっている気がしてまう。
便利になりすぎたり、無償で獲れるものが多くなりすぎてそれに依存しすぎている気がする。
本来は不必要なものですらもう、それが本当に要るのか要らないのかすら判別できない人になっている気がする。
これがまずい状況なのか否かすら、もう判別する事は不可能なのかもしれない。
こんな事をふと考えてしまった深夜3時頃ですね。
ちょっとした戯言だと思って流して下さいね。

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