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コワーキングスペース運営に携わって1年たったので振り返ってみる。

はじめに

・ほとんどブログを書いたことがないので、見るに堪えない場合はブラウザバック推奨です。

・コワーキングスペース運営者のアドベントカレンダー(2019)を作ってみたので、それ用に書いてます。

・本記事で出てくる「G's BASE FUKUOKA」は、エンジニア起業家養成スクール「G's ACADEMY FUKUOKA」併設のシェアオフィス/コワーキングスペースです。

何をしたらいいのかよくわからなかった初期

「30歳になったらあっという間だよ」と言われ続けて迎えた30代最初の秋(2018/11/01)にオープニングで参加した「G's BASE FUKUOKA」

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いまでこそヨーロッパのデザインコンペにノミネートされたりしている当施設だけど、オープン前は当然ながら何にもなかった。(写真ちっさい)

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ネット回線の工事とか電気水道のインフラ、会議室の予約システムとかスマートセキュリティ、監視カメラなどなどの準備段階ぐらいからジョインして、その頃うちの代表を除くスタッフはコミュニティマネージャーと私の2人だけ。

全部が初めての体験で、そもそもコワーキングスペースのことをよく知らなかったし、何から手を付けたらいいものやら全くわからないのに聞く相手がいない。

わけも分からずバタバタしてたらあっという間にオープニングパーティ。たくさんの方々にご来場していただいたおかげで盛会になりました。(忙しすぎてあんまり覚えてないけどw)

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試行錯誤の繰り返し_DCAPで回しつづけた1年

オープニングから月日を経てなかなかブース席が埋まらない状況の中、とにかく試行錯誤してファシリティの強化をはかった。

これには入居してくださっているエンジニアやデザイナーの皆様からたくさんの知見をいただいて「電動昇降機能付きデスク」を置いてみたり、ブース席をDIYで破壊して、「ソファブース」を作ったりしてみた。

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たくさんの実験をDCAP(うちはDoからやります)でサイクル回してやれるのは新規事業の強み。でもコワーキングスペースとしては、まだまだ入居しているメンバーとのコミュニティ形成の部分が弱いよなーって感じている。

もっと入居しているメンバーにとって気軽に話せる運営者になりたいし、1年たってやっとスゴい人たちが入居しているんだって自覚したぐらいメンバーのお仕事内容とか知らなかった。

この1年でハード面はだいぶ強化したし(ガラス扉を割られたり、いろいろトラブルもあったけど)、今後はこの課題をクリアできるようにソフト面の強化をはかっていく1年にできるように来年は頑張ろう。

--------- コミュニティ形成って本当に難しい。

施設紹介

G's BASE FUKUOKA (地図で見る

福岡天神・大名エリアに構えるGEEKのためのシェアオフィス。主な特徴は研究所(ラボ)をイメージしたデザインと、エンジニアやデザイナーなどクリエイティブな業種の方に特化した施設であること。

2階建てになっており、1階にはエンジニア起業家養成スクール「G's ACADEMY FUKUOKA」が併設されている。

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