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英検1級二次試験(面接)合格のための表現100〜最低ラインでも合格したい人・ライティングにも〜

割引あり

どうも、Mr.Makです。

私は2023年度第3回英検一級に合格しました。

これまで英検には数回挑みましたが、一次(筆記試験)で力及ばずで何回か不合格をくらっていました。

しかし二次試験(C日程:スピーキング)は一発で合格しました。

英検で二次試験に合格したのは高校一年生の英検3級以来です。


見てもわかる通り、超ギリギリの合格ですね笑

当初は「この点数で合格なの? 最低でも全項目で7点以上じゃないの?」

と思ったんですが、27点で合格しました。その程度の知識で受けていました笑

今回の英検への受験姿勢は、とにかく「分量を多くこなす」ことでした。

その際、必要最低限に記憶をして挑むという方法でした。

英語の科学的な勉強法に多く触れてきました。しかし英語力の向上は望めませんでした。これはひとえに私のせいですが、一つの結論に行きつきました。

「自分のあった方法をやるしかない」

それで今回は自分流にチューニングした上で「圧倒的な分量」をやってみました。
(今回リスニングやリーディングの長文には結びつきませんでしたが。。)

二次試験までに貯めたスピーキング表現を覚えまくることで道を開くことができました!

過去問や自分が作ったスピーチを暗唱していましたが、知らない質問が来た際、知らないトピックが来たらアウトです。そこで引き出しを多くして挑みました。(残念ながら全部は覚えきれませんでしたがね)


二次試験までに貯めたスピーキング表現100(最初の10題は無料公開)を有料で公開しようかと思います。

実は二次試験までに400超のフレーズを書き留めましたが、確実に使いこなせた表現がこの100フレーズでした。残りは、ぼんやりと記憶していて、咄嗟に出てきた表現もありました。


とその前に


〜この記事を書いている人の自己紹介〜
住んでいる場所:北日本
仕事:英語をあまり使わない民間企業
出身大学:Fラン大学法学部(読書にハマるきっかけを与えてくれたり、懇意にしていた教授から厳しい指導を受けられて成長できた大好きな大学)
ちなみに出身高校は偏差値50
趣味:読書
英語歴:2016年から英語勉強を再開 → 英語教員を数年間 →  退職して、現在に至る。
現在の会社は入社〜半年は某英語圏に電話をかけることがあったが、その部署が廃部になりスピーキングすることがほぼなくなった(別の某国にかける可能性は残されているが滅多にない状況)
よって、現在の職場ではほとんど英語の使用はない(あってもTOEICより簡単な英文を読む程度)

〜このノートを購入する対象者〜

・総合英語本に出ている基礎文法項目の例文を読めば理解できる人
※上級な文法(倒置、省略、あまり使わない比較構文など)は不要だし、一般項目の隅を突くような英文法も必要ありません。

・英検一級一次に合格していない人や、二次試験に落ちている人、何がなんでも合格したい人

・一次に合格したい人は英作文にも効果的です。またスピーキングを英作文にすることで応用可能なため、上記の人たちも購入に値すると思います。


さて内容はどんなものか。

具体例は以下です。(SVOCMを使っている箇所がありますが説明は省略)
※言い換えか例文がついてますが、ついていない表現もあります。

1 I agree / disagree with the idea because S V

「私はその考えに賛成/反対だ,なぜならSV」

簡単な表現ですが、こういうのも含めています。汎用性があるこの表現はすぐに出せるようにしたいですね。


2 S has led to a higher / a lower quality of life

「Sは生活の向上/低下につながる」

この表現は都市化をはじめ、少子高齢化社会や移民、貧困など、何かの社会問題に幅広く述べることができますね。

(例)An influx of immigration has a lower quality of life.
「移民の流入は生活の質を低下させる。」

3 S help(s) make people better off economically

「Sによって人々を経済的に豊かにする」

(例) The promotion of an advertising campaign will make local people better off economically.
「その広告キャンペーンの推進によって、地元の人々を経済的に豊かになるだろう」

4 S has provided better access to various services
「Sは様々なサービスへの良いアクセスを提供(向上させて)してきた」

このフレーズは政府やNGO、大学などを主語にして展開できます。

(例)Governments have provided better access to various services.
「政府はさまざまなサービスへのアクセスを提供してきた。」

5 S benefit the environment 「Sは環境にも良い」

この表現は環境や資源に使用できそうですね。

(例)Investing in technology benefits the environment.
「科学技術への投資は環境に利益をもたらす」

言い換えとして
Investing in technology contributes to environmental benefits.

contribute to 名詞(O)は英検一級のライティング本に頻出する表現です。必ず覚えましょう。

6 S is / are the backbone of economic growth
「Sは経済成長の根幹(基盤)だ」

これも何かのトピックで経済的な側面を主張する際に使える表現です。

(例)The tourism industry is the backbone of economic growth.
「観光産業は経済成長を支える根幹である」

言い換えとして、
The tourism industry is the cornerstone of economic growth.
を用意していました。

7 S provide large workforces for factories and corporations
「Sは工場や企業に大規模な労働力を提供している」


(例)Developing countries provide large workforces for factories and corporations in developed countries.
「発展途上国は、先進国の工場や企業に多くの労働力を提供している。」

言い換え
Developing countries supply substantial labor forces in developed countries.

8 As companies grow,「会社が成長するにつれて、」


これは、主語を変えてあげれば使用範囲が広がりますね。

(例)As children grow, As businesses grow, As cities grow, As relationships grow,などがあります。

9 S lead to a higher standard of living
「Sは生活水準を向上させる」


→1番目と似た表現でほぼ言い換えができます。しかし微妙なニュアンスの違いがあるため注意。例文は割愛

経済面に重きを置いてる表現。1は広範囲なものに使用できます。

10 We have access to a multitude of services that improve our daily lives.
「私たちは日常生活を向上させる多くのサービスを利用できる」

これは実際の面接でアレンジして使った表現の一部です。

(例)People in developing countries, where poverty is widespread, do not have access to a multitude of services that improve their daily lives.
「貧困が蔓延している発展途上国の人々は、日常生活を向上させる多くのサービスを利用することができない。」

以上が例になります。こんなのが延々と続きます。

購入いただけたら幸いです。

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