遅すぎた子供心が人になった姿で親に反抗心を持てば
「親に反抗するなんてまだ早い。」
(身体はもう23になっていたけどね。)
録り溜めたドラマを見ていれば「そんなのこの先、時間ある時にいくらでもできるから今は勉強しなさい。」
母親は自分が一緒になった旦那を見限っていたのか諦めていたのか(多分両方。)
「お父さんはこういう人(他人には変わることを求め、自分は変わる道を選ばない人。文句ばかり言って解決策は持たず逃げる人。)なのよ。
りなも分かったでしょ?もう受け容れた方がいいよ。お父さん、ここまでくると変われないから。お母さんも頑張ったけど無理だった。だから、オルトには言うの。お父さんみたいになってほしくないから」って…。
俺が中学生の時から言っていた。
あの…言い聞かせるには年齢早くないですか?
中学生の時の俺の精神年齢、多分7~10歳だよ。発達障害があるってこと分かり始めていたよね?…今だったら相当「発達障害児の教育」としてもやばいことを母親は言っていたんだろうなと思う。
そういうのがまかり通っていたのは2007年~。そりゃ時代ですよ。発達障害の育児なんてそもそも本も情報もなかったし。療育も何にもなかったね。
家もそれなりにいいところだから、皆ステータスしか見てくれない。
父親の絶対君主から10年。2017年。
愚痴を話しても語彙力が当時はそのことに関しては封印してた。乏しかったから言語化できない。聴いてくれる人はいない。夫婦喧嘩が面前DVになり児童虐待と言われる前の時代のですね、2017年の話ですが。
マウントと他者比較とライバル精神と反骨精神の塊、自分へのコンプレックスが強い自分が大嫌いなやばい男性の部分。
メンヘラで目上の人には絶対服従、自分の意思も言えない気配が薄い子
自信なんてない。何かに救いを求めたい。
何だっていい。誰か助けて。私を救って。私を見つけて。鬱屈した思いが制御不能で暴走して何回も人を精神的にサンドバックにして人と精神を自滅させ、スピリチュアルに嵌って、スピリチュアル能力がある人に承認欲求を満たしてもらう浪費依存症バイオレンスな女性の部分。
こんな奴に誇れるものも、価値なんて見いだせない。何なら他者に奪われたと感じている。
私より凄い人はごまんといる。
大器晩成?何それ。エレクトーン?先生と相性合わなかったから無理だよ。
その内面×発達障害特性全開で生きていた俺。
解離性~にもなる。精神疾患にもなる。
生きていくために知識と言語化は必須なんだよ。要領の言いお前らと違って。
生きづらさを紐解くために、言語化の謎を解くために知識欲を利用して見つけた。
「毒親」、「毒母」、「機能不全家族」、「アダルトチルドレン」
見つけてしまったよね。
見事に自分の家族をそこに当てはめた。
そうすることで、初めて楽に息が吸えた。
ああ、自分がされてきたことって虐待だったんだって。
当時も引き寄せの法則とかの本は読んでいたしメモも残ってるけど「それと今の自分の環境は話が別」と思っていた。
だって自分で変えられるには程遠く、自分が決死の思いで変えても「親に逆らうなんてまだ早い」で精神や心に瀕死の重傷を負ったもん。
家庭のこと家庭で解決してくださいっていうどこかの政党の政策を地でいっていた家族に育てられた俺だったんで、そりゃね…。そうなる。
当時、どうやって乗り切っていたか。
「親さ、色々娘である自分に自分の方針を言いたい放題言っているけどさ。
逆の立場になって、障害持った立場で、親から同じように言われて育ってみて?何かしら性格歪むよ?
性格が過激で他人を攻撃することを厭わない性格だったら今頃親の命はないかもね。一回人生辞める道選ぶよ。
そこで求めた先がスピリチュアルだったってことに何で感謝の気持ち持たないわけ?スピリチュアルならまだいい方だよ。救いを求めた先が薬物、夜の世界、新興宗教の類だったりしたらどうするの。」
今だったら「じゃあ、ゴルフ番組見る時間奪ったろうか。」って言い返せるだけの心の余裕があるけど。
「親に反抗するなんてまだ早い。」
(身体はもう23になっていたけどね)
録り溜めたドラマを見ていれば
「そんなのこの先、時間ある時にいくらでもできるから今は勉強しなさい。」
当時はこんなよくわかんない人間の言い分を「親のいう事だから聞かなくちゃ」と素直に信じていた。
こんな風に上から押さえつけられる手段しか知らない父親に育てられたから自由奔放に振る舞って愛されている女性にとんでもない感情を抱いた。
自分に自由奔放なところがあるって否定した。
だって身近な男である親に、教育や躾で否定されて育てられてきた。
男性は皆そういう押さえつけるよくわからん奴らって思った。
こんな状態だから、27歳になっても女性的な部分が未熟で暴走するメンタル病んだ貞子みたいな状態から成長していない。
当然、こんなメンタルで子供産んだら本当に子どもが可哀そう。
ある意味、日本の男尊女卑が産んだとんでもない無意識パターンなのかもしれない。