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【回答編】獺祭 旭酒造の蔵見学レポート!

先日公開しました、獺祭で有名な旭酒造さんの見学レポート。その中で、広報ご担当者さまの協力を得て「質問募集」を実施しました。今回、4つの質問に対して答えていただきましたので、紹介します!

Q1:酒造チームや、分析チーム、事務屋さん達の地元民率はいかがなものでしょう?

A:現在は地元民(山口県内)率50%前後です。10年前では8割が地元でしたが、最近は毎年新卒社員を15名程度採用しながら中途採用も随時ですので、雇用が増えると同時に県外の方も増えてきました。200弱の雇用がありますので、少しは岩国市の人口増加に力添えしてると社長の桜井は申しております。出社と退社の時間に交差点がプチ旭酒造渋滞していたので、最近信号が時差式に変更されました。 社員寮も建設中です。

──信号を変える獺祭蔵人のすごさを感じました。獺祭寮…泊まってみたいです。

Q2:タンクの状況はモニタリングで管理されてるとの事ですが、麹室でのモニタリング管理は特にないのでしょうか? 手作業工程なので個人差による麹のブレを数値化して後工程で調整してたりするのでしょうか?

A: 麹室でも経過を共有しながら造っています。3日で終わってグラフが入替わるので貼出しはしていないですが。 責任者ごとに確かにブレ(クセ?)が出ますが、ほぼ目指す造りにはなっていますので後工程で調整する事はあまりありません。稀に、味に影響するレベルでブレると麹同士を混ぜるような調整(安定化)はしてますね。

──なるほど。というか「クセ」ってそんなに如実にでるのですね。

Q3:蔵人の方が着ている、あのかわいいジャンパーは市販されているのですか?

(かわいい!)

A:申し訳ないことに、販売はしていません。また、最近デザイン変更をしたためイラスト自体がなくなり、クールな制服になりました。Tシャツは、ストアにて販売しております。

多サイズ展開中

Q4 これから蔵見学を希望したいのですが、アドバイスなどありましたらお教えください!

(ちなみに、獺祭ストアには初号機が鎮座しています)

A:蔵見学のご予約はお電話にて承っております(コロナで休止している場合もあります)ので、お気軽にお越しください。 現場の匂いや温度湿度、そこで働く人たちの空気管を感じ取っていただけると思います。 そして、獺祭の酒蔵は来るたびに変化があることも自慢です!以前来られたことがある方も、ぜひご自身の獺祭観をアップデートしにお越しください。



以上、回答編でした!!
ご対応いただいた三浦さん、千原さん、本当にありがとうございました!!
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もちろん、お酒を飲みます。