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twitter「黒かどや」で有名な大衆酒場「かどや」へ。日本酒も料理も理解不能な素晴らしさ!

「今日のバカ客」として、迷惑な客の言動を書いたり、
日本酒業界のスターたちが発信する「青瓶問題」を真っ向から批判したり、
去就が話題の「日本酒の神さま」を、きたないと一蹴したり、
少し前は人気ブランド「タクシードライバー」と喧嘩して裁判沙汰になったり、と、エッジの効いた発言・行動でしられるtwitterアカウント「黒かどや」(ぜひ見てみてください、いい具合に荒れてます)。

こちらのお店は、曳舟にある大衆酒場「かどや」さんです。念願かなってお店に行くことができました。

「かどや」とは

東京・曳舟にある大衆酒場。最寄駅から15分ほどあるく場所にあり、アクセスは悪い結構わるいです。地元の人のための酒場といったところです。

…おいしいお酒と、丁寧なおつまみを、安く楽しめるという噂。大衆酒場=ホッピーと思っていた僕には、「十四代」や「而今」を普通に出しているという時点で、「ただものではない」感じがすごいです。

食べたいものが多すぎる…酒飲みの脳天に刺さるメニュー

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文章は不要です。これを見るだけで「何と何を頼もうか」と2〜3杯飲めます。

お酒はだいたい120mlくらい。これを300円代で出すなんておかしいです。
料理も300円台がメイン。こっちもレンチンとかではなく、市場で仕入れたものを調理しています。倍はとってもいいです。

かどやの美味しいつまみ一気紹介!

お酒は瓶がとれなかったので、料理だけをとにかくアップします。全部幸せでした。

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白子ポン酢(300円) とろっとろでした。どんなお酒にもあう

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ハモ天刺身(250円)はごたえよし、噛むほどうまみがでます

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マグロ脳天刺身(300円) 脂たっぷりのトロトロ部位。

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すじこおろし(250円) とろっと粘度の高い筋子があとをひく

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あじふらい(250円) まじかこの価格。開いていないのが、冷凍物ではない自信の証です。

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赤貝(ぬた)300円 説明不要。ただただうまい

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ハムカツサンド(300円)
締めはボリュームたっぷりなこちら。どうして極厚なハムサンドが街のパン屋よりやすくできるのか。

ちなみにお酒は冷蔵庫を撮影しました。こんな具合です。

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だんだん、食べログの記事ようになってきました。
とにかく、酒も料理もひとつひとつが安くてうますぎる、それがかどやです。

世の中に「大衆酒場」は多くあれど、「質がいい」と「安い」を両立しているところはそれほど見ません。「かどや」のすごさが際立ちます。

・そんないいお酒どうやって仕入れているのか
・大衆酒場なのになんでこんなにおつまみがうまいのか
・5人の店員(料理人・配膳含む)が動いているのに、なぜこんなに安いのか

飲食店さんにいろいろお話をきいてきたのですが、これって、やりたくても出来ないことなのだと思います。

Twitterのブラックさから予測できますが、接客に愛想はないです。でも、それをかるく超えます。そう、愛想よりも愛情のこもった料理と酒がうれしいんです。

ただただ、「うまいー」と悩ましくなる、そんな幸せなお店でした。またお邪魔させてください。

もちろん、お酒を飲みます。