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文学フリマ大阪12まであと10日:noteにもカテゴリーマップを上げておく

昨晩、文学フリマ大阪12のカテゴリー塗り分け(詳細版)をX(旧Twitter)に投稿しました。

せっかくなんで、noteにも同じ物を投稿しておこうかと思います。


文学フリマ東京37から始めたカテゴリー塗り分け

2023年11月の文学フリマ東京37に参加する際、
「出店しながらだから見たいカテゴリーがどの辺にあるのかわかりやすいマップが欲しい」
「自分のブース周辺や同じフロアにはどんなカテゴリーの出店者さんがいるか知りたい」

…というようなことを思いまして、カテゴリーの塗り分けをしたんですよね。

で、それをX(旧Twitter)に投稿するとなかなかの反響だったので(あのインプレッションはなかなか超えられる気がしないw)、その後の文学フリマでもぼちぼちやっている次第。

回を重ねるにつれて、ちょっとずつ効率の良い作業方法もわかってきた感じがします☆

文学フリマ大阪12のカテゴリー塗り分け

小説/評論・研究/ノンフィクション/詩歌の大分類

まずは「小説」「評論・研究」「ノンフィクション」「詩歌」の、大まかな4つの分類で塗り分け。
見ての通り、小説系の出店者がフロアの半分以上を占めております。
文学フリマの協賛企業には、小説投稿サイトを運営しているところも多いですし、文学といえば小説作品を真っ先に思い浮かべる人が多いんじゃないかと思います。

そして、このカテゴリーには、商業誌デビューされている書き手さん(知名度や作品数は色々ですが)もちょこちょこいらっしゃいます。

小分類で見てみると……

小説カテゴリーの塗り分けマップ

さて、出店者数の多い小説系カテゴリーですが、細かいカテゴリーで見ると「エンタメ・大衆小説」が多いです。
読酌文庫も昨年まではこのカテゴリーを選んでおりました。

次いで「ファンタジー・幻想文学」「短編・掌編・ショートショート」「純文学」が出店者の多いカテゴリーです。

評論・研究カテゴリーの塗り分けマップ

評論・研究カテゴリーは、割合的には大きくないですが、ニッチなテーマやディープな情報もあって面白いと感じています。

読酌文庫は今回「評論・研究|食文化・料理・グルメ」カテゴリーで出店しております。

ノンフィクションカテゴリーの塗り分けマップ

カテゴリー大分類では小説が圧倒していますが、カテゴリー小分類で見ると「エッセイ・随筆・体験記」ってめちゃめちゃ多い!
そして、このカテゴリーも結構、商業作家さんがいらっしゃるイメージです。
てか、このカテゴリーから商業誌デビューした人もちょこちょこいるような?

詩歌カテゴリーの塗り分けマップ

詩歌はほかのカテゴリーと比べると、小分類が少ないですよね。
テーマ別というより、表現形式で分かれている点が、ほかのカテゴリーと少し違う印象を受けます。テーマでの分類が難しいのかもしれませんが。

このマップは加工、転載、ご自由にお使いください

マップ内に記載していますが、こちらのマップはご自由にお使いください。
特に事前連絡は不要です。
(あったら嬉しいですけれど、メンドイでしょうし……)

つーか、カテゴリー分布の傾向とか、特定カテゴリーの出店者数推移とか調べて1冊本が書けそうな気もしますね……
エッセイ系の増加が顕著だと言われていますし。

PDF版もございます

印刷して使いたいニーズもあるかと思うので(そうでもない?)PDF版もあります。

大分類と……

小分類の4点と……

「し-50」の読酌文庫もよろしくお願いします

開催日時:2024年9月8日(日) 12時~17時/入場無料
会場:天満橋駅直結 OMMビル2階
出店者:読酌文庫
ブース:し-50(評論・研究|食文化・料理・グルメ)

そんなわけで、あと10日に迫った文学フリマ大阪12。
「評論・研究|食文化・料理・グルメ」カテゴリーで出店している読酌文庫もどうぞ、よろしくお願いします。

文学フリマ大阪12まで、あと10日……

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果てしない自由の代償として、全て自己責任となる道を選んだ、哀れな化け狸。人里の暮らしは性に合わなかったのだ…。