行動・ToDoのカスタム項目の設定方法が見つからない場合に確認すること | Salesforce (Sales Cloud)
退職した前任者が作成した、行動・ToDoのカスタム項目を編集しようと思ったが、どうやっても見つからないという現象が発生したので、原因と対策をまとめました。
最初は「行動」オブジェクトの[項目とリレーション]を探していたのですが、カスタム項目自体が見つからない。
そこで公式ヘルプを探すと以下の記載がありました。
なるほど、行動・ToDoのカスタム項目は「活動」オブジェクトのカスタム項目になるらしい。
早速オブジェクトマネージャーで「活動」と入力。
→ 見つからない!?
結論から言うと原因は[タブと表示ラベルの名称変更]でした。
そもそもオブジェクト名の翻訳を変更してしまっている場合、正式名称で検索しても出てこないという落とし穴でした。
変更後の表示ラベルで検索して、無事に設定の変更ができました。
まとめと学び
自分が設計に携わっていないSalesforce環境を管理することになったら、まずは[タブと表示ラベルの名称変更]を確認しましょう!
また、個人的にはよほど支障がある場合を除き、可能な限り正式名称をそのまま使用することをおすすめします。
次の管理者を育成する際や、事情を知らない外部コンサルに相談する際に環境を把握する学習コストが跳ね上がるからです。
Salesforceは進化を続ける製品です。
既存機能はいつ廃止されるかも分かりませんし、新しい便利な機能が追加されることもあります。変化に対応しやすい状態にしておくことが望ましいです。
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