![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73170456/rectangle_large_type_2_def7c9ff99824b2d4d39357589432b96.png?width=800)
叔母の三回忌にて
母の姉の三回忌がありました。早いものです。
お寺で法事を済ませたあとは、母の実家に寄って久しぶりに会う従兄弟たちと、その子供たちとしばらく一緒に過ごしました。(感染症対策はしています)
ひとしきり、おしゃべりに興じていた時、ふと従姉妹が
「そういえば、ゆうちゃんの具合はどう?」
と聞いてきました。
「実はねぇ、先月お空に帰っちゃったんだよ…」
従姉妹は驚いていましたが、夏祭りに時にここにゆうちゃんが来た時のことを思い出してくれてその時の話で少し盛り上がりました。私は、ゆうちゃんの事を伝えられて良かったし、従姉妹たちがゆうちゃんの事を心配し、亡くなったことを悼んでくれたことで少し救われた気がしました。
こうして、少しずつ大丈夫になっていくのだな、と感じました。
叔母は、動物が苦手だと言っていました。
それでも、我が家に来るとゆうちゃんに声をかけてくれて、愛しんでくれました。
ゆうちゃんにもそれが伝わったのか、少し離れた場所でゆるゆると尻尾を振っていました。
叔母は、ゆうちゃんが目に見えるお愛想をする数少ない人物でした。
もう、向こうであっているかしら?
いつかまた会える時まで、ゆっくり向こうで待っていてほしい。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/73170627/picture_pc_56296940811dd29e2e038e740303def7.png?width=800)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?