マガジンのカバー画像

一本道

382
他の可能性を無視する形で走ることでその一本道に多様な可能性を呼び込もうとする天邪鬼な文章実践です。
運営しているクリエイター

2021年11月の記事一覧

感じる,想像する

今日はいつも以上になんとなく思っていることを書くので、そのつもりで読んで欲しい。 私が考…

断層的断想

私の嫌いな考え方を発表します。 こういうことを発表する人です。 私の嫌いな振る舞いを発表…

哲学者に「なる」ためには宇宙人にならなくちゃ

哲学するには宇宙人になれば良いのです。それが無理なら宇宙人の「ふり」をしていれば良いので…

雨乞いと考える

考えた、ということは少しだけわかるが、考えるということはまったくわからない。それは状態な…

哲学者のかっこよさ

哲学者はかっこいい。 私はそう思う。 そのかっこよさについて考える。 哲学者はかっこいい。…

迷子の書き手

私はものを書いていると迷子になる。どこにいるのかわからなくなる。小径の先に面白そうな予感…

論文なんて書きたくない

バラバラバラバラ。論文を書いていてそう思う。それを集めてもなおバラバラである。どうしてなんだ!そう思う。 私は一生懸命に集めているのだが、それがまとまらない。ゼミの先生には「背骨」がないと言われた。たしかにそうかもしれない。けれど、背骨がないというよりは筋肉がないというのが実感である。私の論文には筋肉がない。 少し前には「このペースでいけば三日で書けますわ!」と書いていた。たしかに三日でなんとなく論文めいたものは書けた。しかしながら、そこには一つも発見はなく、レポートもどきが

逆張り人間

今日は私の思考の癖について、一人でに分析していきます。そのことが皆さんに資するかは分かり…

断想

文字で表現しているのはどうしてだい? と、誰かが私に聞く。 特に理由はない。人生がそのよう…

価値と意味について

さて、価値とはどのようなものなのだろうか。 価値をいかにして測るか、ではなく、価値判断を…

モノ、もの、現れ

共感性についての話。 私は人と何かを見るというのが嫌いである。 それは単純にその「人」が…

眠たいから書いた

僕の中には相克がたくさんあって,それらは私において渦巻いている。絶えず力強く回転し,私は…

論文というものを書いてみて

今日は珍しく夜遅くまで起きている。 そしてこの文章を書いている。 これがいつ出されるかは知…

人生論のすべて

人生はつまらないと思えばつまらないし、面白いと思えば面白い。 これだけが人生論である。 それより低次元にある言説に私はどうしても興味が湧かない。 たしかに、「死」へと私を移動させたら私はきっと絶望して生について考えざるを得ないだろうけれど、本来的に生きたところで死ぬ(ハイデガーを参照)。 別に私は悲しいわけではない。怖いけれど悲しいわけではない。永遠の生命なんてなくてよかったとも思わない。ただ思うのは、この人生は終わりなのかあ、ということだけである。 私たちは上に挙げた最も