短編小説【花火は、どこから観ても花火】先行公開Ver.
追記
タイトルを変えました。
あと、今回書いた物語は、いずれ有料分もまとめて無料にして再投稿します。
なので、先行公開みたいな位置付けだと思って頂いて構いません。
あと、お昼ごはんは味噌ラーメンを食べました。美味しかったです。
1時間で物語を書いてみた
Masaya🍎🍮です。
天気悪いし、体調も悪くて、色々アレなんで、短時間で物語書いてみます。
テーマ:花火
「寒い...」
12月の真っ只中、大きめの雪が,ぽつりぽつりと上着に着てるブルゾンに降りかかる。
温まったペットボトルが指から身体に伝わるのを感じた。
「こんなに降ってるのに祭り開催されるか?」
買い物が終わりコンビニの外に出た男が、空と足下の交互に観察した。
雪が身体に積もる前に急いで、車に乗り込んだ。
「急がないと」
男は、慣れない道程をカーナビ頼りに、ここ迄来ていた。
コンビニを出て30分が経ったのを確認した。
相変わらず、天気は雪がゆっくりと降ってる。
幻想的ではあるが、今日に限っては俺の邪魔をしてる。
まだまだ、道程は長い。
・・・・・・
「ねぇこの日、花火やるらしいよ。」
1通のメールが来た。
「寒いよ?それに明日じゃん...」
と、返信した俺ではあったが、行けるのであれば一緒に行きたいとも思った。
「なんだ楽しそうじゃない?現地で待ち合わせにしてさ」
どうやら、俺の返信と関係無しに始めから行く気満々らしい。
「分かった。いいよ。時間はどうする?」
・・・・・
会場の駐車場に着いた俺は、彼女を探す為に連絡を入れる。
「今着いたよ。何処にいる?」
「んー分かんない。1番花火が綺麗に映る場所?」
そのメッセージと共に一枚の写真が送られてきた。
開けた場所で、会場が設営してる場所の近くらしい。そんな感じの看板と完全防寒してるスタッフが写っていた。
「近くまで行ってみる。」
そう返信して、俺は車から出た。
・・・・・
「ここの料理も美味しそうだよ」
「こことかどう?」
俺の返信を待たずに、沢山のリンクが送られてきては1つ1つ確認していく。
数分前の雪崩のような勢いは、ピタリと止まった。
「ごめんなさい。やっぱ全部いらない。」
「そう?これとか良さそうだよ。」
彼女は、面倒くさい人だ。
何時も自分から始め、自分で自分を攻める。
「時間的に間に合いそうだし、行ってみようよ。」
「いいの?」
「全部は無理だけど、ここなら間に合うと思うよ。それに、君が選んだ場所は外れない。」
「気持ち悪い」
いつも通りの返信に満足する。
彼女の返信に正解は無い。だから、俺は褒める事しか出来ないで居る。
「でも、ありがと」
まぁいいっか。
・・・・・・
「お待たせ。寒くない?」
車から出る前に、開けたカイロを彼女の手に渡す。
「待ってない」
「でも手が冷たいよ。」
「当たり前。今日は寒いから、こうなるのも自‥ぜん..?」
「はいこれ。首に巻いときな。それに1人で行くとか極端すぎるよ。昨日から来てたんでしょ?こっちに」
マフラーを手渡しながら、俺は言う。
無言で受け取り、彼女は自分の首に巻き始める。
どうやら、俺の言葉は無視するつもりらしい。
此処で1時間でした。
うがー!も少しで色々書けたんだけど、まぁいいや。
この続きは有料にしましょう。
それじゃまたね〜
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