見出し画像

ポジション別に考える金具スパイクの選び方

金具スパイクを購入する際に何を基準に決めますか?金具に色々な特徴があるのはご存知でしょうか?同じメーカーでも本数、位置、形状が異なるものがあります。本数や位置が異なるということは動きの向き不向きがあります。野球はポジションにより動きが異なります。ですから、ポジションにあった金具を選ぶことがパフォーマンスアップにつながります。今回のノートはポジションの動きを考慮した金具の選び方という形でご紹介してまいります。


いつもC-I Baseball「トレーナーマニュアル」をご購読頂きありがとうございます。CIBスタッフの須藤です。


↓↓↓まだまだ参加可能な勉強会とトレーナーマニュアルのご紹介です↓↓↓


・・・・・・・・・・・以下本文・・・・・・・・・・・


グローブやバットはこだわりを持っているのですが、スパイクは履きやすさや値段を重視している選手が多く見られます。



是非スパイクは金具を見て選んでください!


*今回は『右投げ』でお話しをさせていただきます。


■投手向きの金具


|どのフェーズを意識するのか?


意識するフェーズ(投球相)により金具の位置は変わります。

足部の動きの特徴
Early cocking:ホームへの押し出し 
Late cocking:前足部で斜め方向への蹴り出し
Acceleration:前足部で前方への蹴り出し



|Early cocking

Early cockingでは投手により足底内側で行う場合と、足底外側で行う場合があります。
どちらを意識するのかにより異なります。

内側を意識 ➡️ 金具が内側に多くある
        内側の金具の面が側方を向いている
外側を意識 ➡️ 金具が外側に多くある
        外側の金具の面が側方を向いている

ここから先は

827字 / 19画像

【C-I Baseballトレーナーのトレーナーマニュアル】 投球障害肩・肘、腰痛、捻挫、肉離れ、下肢障害など野球におけるケガの関りを専門…

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?