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着物と私

《100日ブログの会 第8期 20/100》

先日友人がSNSに
着物姿をアップしていました

とても艶やかで
やっぱり着物は素敵やわーと思っていたら

あ、私、着物が好きだったんだ!
と思い出しました

ですので
今日は着物にまつわるお話にします


独身の頃私は
アンティーク着物にドハマりしまして
骨董市に行きまくり

着物が
どっさり積まれているなかから
お宝を探すのが何よりの楽しみでした

先ほどの友人と
着物を着ては街中を歩いたり
カフェでランチしたりと
着物ライフを満喫していました

着物を着てるとね
みんな親切なんです

カフェでは着物が汚れないようにと
ナプキンを貸してくれたり

素敵なお着物ね、と
見ず知らずのおばあさまが
声を掛けてくれたり

海外の観光客からは
「 ビューティフル!」
「ゲイシャ!」
とテンション上げめで囲まれて
一緒に記念写真を撮ったりもしました

スター気分です(笑)


こんな感じで
着物を着てなければ
なかったであろう
色んな人との触れ合いも楽しみの1つです


着付けは、独学でやってたけれど
もっと上手くなりたい

出来れば他の人にも着付けたい
と思い
着付け教室にも通いました

一応試験にも合格して
一通り着付けられる…はずですが
もう全く覚えてません(笑)


畳み方くらいかな
かろうじて覚えてるのは


で、その通ってた着付け教室で
パーティが開催されたことがありました

結構大きな会場を
貸し切ってのパーティ

その時
私、着物ショーのモデルをやったのです

ヘアメイクさんがちゃっちゃと
やってくれた
ヘアスタイルがね
軽いリーゼント

こんな感じ↓

着物も格好いい感じだったし
私の顔立ちも男顔なので
しっくりきてました

今までの私とは
全く違うイメージで
別人になった気分です

そんな姿で
ライトを浴びて
ステージを歩くときの気持ち良さは
もう格別でした


さて
パーティも大盛況で終わり
帰る時になって
外は雨
しかも着物のまま

濡れるわけにはいかないので
父に連絡し
迎えにきてもらうことにしました



しばらくして
パーティ会場に到着した
父の車を見つけ
小走りで近づいて


車の後方のドアを開けようとしたら
車が動き出すではないですか!



えーーーっ!?




びっくりして
運転席の父に目をやると




全力で手を横に振って
乗車拒否してるーーー(笑)





そうなんです
着物にリーゼント姿で登場した私を
父は我が子と認識出来なかったのです


あやうく
父に気付かれず
1人ポツンと取り残されるところでしたよ…


何とか窓越しに
ジェスチャーで
あんたの娘だよ!!と伝えて
車に乗せてもらいました(笑)


皆さま
着物を着ると
このように
別人のようになれるかもしれません(笑)

ぜひ
着物にチャレンジしてみては
いかがですか?












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