タクシードライバー日記【横浜】

HIRO ひろです。横浜でタクシードライバー歴・約20年。いいこともあれば、辛いことも…

タクシードライバー日記【横浜】

HIRO ひろです。横浜でタクシードライバー歴・約20年。いいこともあれば、辛いこともあり。現在62歳。現役ドライバーのリアルな日々を綴っています。

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自己紹介です。62歳のタクシードライバー。🚕

はじめまして。HIRO(ひろ)といいます。 横浜市在住の62歳。タクシー歴は約20年です。 妻と長男がいます。長男は、すでに結婚しているので、今は、妻と二人暮らし。 結婚したのは、1988年で、今年36年目。 去年は、孫(男)も生まれ、近くで暮らしています。 月に一度ほど、孫の顔を見に行くのが夫婦の楽しみになりました。 時間が経つのは、本当にあっという間です。 前職は、不動産の営業マン。一戸建てを中心に販売してました。 しかし、けっして腕の良いセールスマンではありませんでし

    • タクシーデビューした日 【前編】「仁義なき戦い」風のドライバーたち。

      私がタクシーデビューしたのは、もう20年も前、41歳の時だ。 当時、小学生だった長男も、今では社会人になり、結婚して孫も生まれたのだから本当に驚きだ。 時が経つのは早い。 タクシーの初日。 朝7時の朝礼。 事務所の前にドライバーが30人位集まって、ワイワイガヤガヤやっている。 ものすごい活気だ。 大声で笑う者もいれば、怒鳴るみたいな声で話す者も。 傍から見ると、ヤクザどうしで喧嘩しているようにも見えたが、そうではなく、語気が目茶苦茶に荒いのだ。 ぱっと見回しただけでいろん

      • タクシーへの転職。家族の反対。

        タクシーをやっている同業者に聞いてみたい。  タクシーを始めた時に、多少なりとも家族の誰かに反対されませんでしたか。 タクシーの仕事に興味を持ち、その世界に飛び込みたいと思っても、誰かのブレーキがかかってしまう。 そんな経験ないですか? 私は、20年前にタクシー会社に転職した。 そして、二種免許を取得する為に、教習所に通い始めたのだが、その時点で、妻には内緒にしていた。 普通ならありえないことだ。 私がそんな行動を取ったのには、理由があった。 私は、不動産営業の仕事が

        • 私がタクシーに転職した理由。(後編)

          私は、翌日、不動産の会社に退職願を出した。 上司は、特に引き止めるでもなく、少しホッとしたような顔で退職願を受け取った。 おそらく社長に、早く辞めさせろと言われていたのかもしれない。 「力になれなくて悪かったな」と上司は言った。 「こちらこそ、ご迷惑をおかけしてすみませんでした」と、私も謝った。 本心だった。私みたいな3ヶ月ゼロの営業マンを下に持ったら、それこそ地獄だろう。 本当に悪い事をしたと思った。 私は正社員ではなく契約社員だったから、退職の手続きは簡単に終わった。

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        自己紹介です。62歳のタクシードライバー。🚕

          私がタクシーに転職した理由。(前編)

          私がタクシーに転職したのは、約20年前、41歳の時だ。 自己紹介でも書いたが、その頃、私は住宅の仲介営業をやっていた。 会社は横浜駅近くのオフィスビルにあった。営業マンは30名くらいで5つの課に分かれ、ネット反響、チラシ反響、来店の客を順番に担当し、物件案内をし、契約に持ち込んで、数字を競い合う。 給料は、基本フルコミッションで、例えば5000万の新築を仲介すると約300万の売上(仲介手数料)になり、給料は80万円くらいになった。 私も、いい時は年間800万くらい稼いだが、収

          私がタクシーに転職した理由。(前編)

          横浜でも、「ライドシェア」始まる!!

          「日本版ライドシェア」が、横浜、川崎でついに始まった。 テレビ、新聞、ネット、いろんなメディアでニュースが紹介された。内容は、こんな感じだ。 4月12日の讀賣新聞オンラインによると、「個人が自家用車を使って客を運ぶ『日本版ライドシェア』が12日、神奈川県の京浜地区でスタートした。東京都や京都府でも始まっており、タクシー不足解消に向けた取り組みが広がっている。京浜地区では、毎週、金、土、日曜日の午前0~5時台と午後4~7時台に運行する。国土交通省の許可を得たタクシー会社3社と

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          『タクシーの稼ぎ時〜夕方から雨が降り出した』☔

          昨日は、夕方から雨が降って忙しかった。 激しくは降らなかったけど、弱い雨が降ったりやんだり。 私の勤務形態は、「夜日勤」で、夜7時からスタートなので、こういう雨の日は、会社を出て、ひたすら近所の駅に付ける。 ありがたいことに、お客もどんどん乗ってもらえて、休む暇もなかった。 料金の単価はまちまちだ。500円の人もいれば、1,500円の人もいる。 多くのお客に乗ってもらえれば、それだけ売り上げが上がる。 1時間で3,000円売り上げればベスト。 途中でアプリ配車が入れば、4,

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