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かご編み材を自分達で調達🌿4月のかご編みワークショップのご報告

ここ青梅賢治の農楽校では、年度初めの4月を除いて、毎月第一日曜日にかご編みワークショップを行っています。今年度の4月は、初回が第3日曜日の21日に行われました。

今回のワークは、来月5月に行うかごの材料準備でした。昨年は初回で乱れ編みのかごを作りましたが、今年は編み材となるオオツヅラフジが不作で入手できなかったため、参加者の皆さんには、自ら材を作って用意するという取り組みをしていただきました。

この日のワークショップ小径に咲いていた花

材料となるクズつるは、講師が事前に採取し割き、参加者の皆様には、その中に含まれるワタを彫刻刀で取り除いていただく作業をしていただきました。次回のかごのフレームの大きさから、おおよそ一人あたり6尋分程度の作業をお願いします。この作業は改めて、10月のワークショップでも行いますが、今回はゴッズアイのかご制作のために行いました。

クズはいろいろなところで、やっかいもの扱いされていますが、そのおかげでとても手に入り安い素材となっています。

柔らかいクズのつるは編みやすく、とても良い匂いがします。ちょっと太くなって木質化したものは、編みにくいですが丈夫なので、フレームにしたり、しっかりしたかごを作る際に役立ちます。うまく使い分けて、利用したいものです。

他にも次回の材として準備できるものに、縄ないがあります。縄ないも6月に1日かけて草の採取をしながら行いますが、この日も材の準備として行いました。

初めての縄ないをみなさん楽しんでいただけたようで、縄ないをかごに入れたい方は、ご自宅で作ってきていただくことにしています。

どちらも覚えてしまえば、材料費0円でかごの材料を用意することができますので、お勧めのワークです♪
次回はこれらの材を使ってかごを作ります。お楽しみに(๑˃ᴗ˂)و

おまけ

この日は、他にこんにゃくの会と、当たり年のたけのこ掘りがあり、とてもにぎやかでした。

こんにゃくは、この山で獲れた蒟蒻芋を使って一から作ります。

山で獲れた蒟蒻芋
大釜で煮るこんにゃく

たけのこもこの山に生えています。
この日までに85本獲れました。
まだまだ獲れそうです。

かご編み2年目以上の人は、半分ぐらいが、午後からたけのこ掘りに消えていきました・・・
なんて自由なんだ!

最後に

私ごとですが、4月の中頃からパソコンが上手く動作せず、あれこれ試行錯誤している最中に、メールの受信もできなくなってしまいました。原因は動画編集を始めたことによる、パソコンの容量オーバーでした。メールの問題は別ものでしたが、今はどちらも解決しました。

ただ、ハードディスクに、重たくなった写真や動画を移す際、誤ってこれまでのかご編みの写真も全て削除してしまいました。うっ😭

今は気を取り直して、過去を一新したと考え、息子に動画編集を教わりながら勉強中です。

がんばります(๑˃ᴗ˂)و♡


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