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開発経験のない「バキバキQA」であることについて

はじめに私は開発経験のないバキバキQAです。 そんなバキバキQAであることについて、どのような思いを持っているかを記載したいと思います。 本記事を読むと、開発経験が…

ごまずん
1か月前
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私が入社できるかどうか検討してみる記事〜日本マイクロソフト編〜

はじめにこれはお遊びです。 特に転職は考えていません。 本記事は、各企業の"理念"や"スタイル"や"カルチャー"的なところを見てみて、「自分がどう思うのか」「自分に当…

ごまずん
2日前
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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テストに必要不可欠なスキルとよい実践例〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。 この記事の公開は2024年6月で、試験は2024年10月以降ら…

ごまずん
4日前

JaSST'24 Kansaiに参加しないと得られないメリット

はじめに2024年6月21日(金)東リいたみホールにて、JaSST'24 Kansaiが開催されます。 本記事はJaSST'24 Kansaiへの集客を目的として、JaSSTに参加しないと得られないメリッ…

ごまずん
8日前
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テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜

はじめに本記事は以下の記事のパクリです。 何となく、自分の言葉でこすりたくなって記事を書いています。 前提知識 テストレベルとは テストタイプとは そもそも機能…

ごまずん
11日前

テストタイプってなんなの?

はじめに本記事は以下の記事からインスパイアされています。 テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜 という記事を書こうと思ったのですが、「テス…

ごまずん
12日前
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JaSST'24 Kansaiの見どころ〜実行委員Presents〜

はじめに2024年6月21日(金)東リいたみホールにて、JaSST'24 Kansaiが開催されます。 本記事はJaSST'24 Kansaiへの集客を目的として、実行委員Presentsのコンテンツについて…

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13日前
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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テスト活動、テストウェア、そして役割編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。 この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降ら…

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2週間前
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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜なぜテストが必要か?とテストの原則編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。 この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降ら…

ごまずん
3週間前
1

「ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]」批判 〜1章 ソフトウェアテストとは〜

はじめに本記事は「ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]」という本について、ひとりのDirty Tester目線で批判する記事です。 本書はソフトウェアテストを勉強す…

ごまずん
3週間前
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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テストとは何か?編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。 この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降ら…

ごまずん
3週間前

テストレベルってなんなの?

はじめに本記事は以下の記事からインスパイアされています。 テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜 という記事を書こうと思ったのですが、「テス…

ごまずん
3週間前

テスト技法ってなんなの?〜テスト技法とその先〜

はじめにこの記事では「テスト技法」について解説します。 テスト技法について、本質的なところが語られずに、「なんとなく使っている」という状態が良く見れます。 この記…

ごまずん
3週間前
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品質とQAに関するポジションペーパー

はじめに本記事は「QAなんもわからん会」に参加される皆様に、「なんかわかる人」として参加する私のQAのスタンスについて理解していただくための、かなり強めの自己開示で…

ごまずん
4週間前
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「視座の暴力」〜抽象度ハラスメント〜

はじめに本記事では、私が「視座の暴力」と名付けた抽象度ハラスメントについて解説します。 人と議論していると物事の抽象度が行ったり来たりします。 WhyではなくHowの…

ごまずん
1か月前
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「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を越えて」 JaSST'24 Kansaiのテーマに関する考察

はじめに6/21(金) 伊丹にてJaSST’24 Kansaiが開催されます。 開催に先立ちまして、JaSST’24 Kansaiのテーマについて考え、記載します。 本記事は「JaSST’24Kansaiに参…

ごまずん
1か月前
開発経験のない「バキバキQA」であることについて

開発経験のない「バキバキQA」であることについて

はじめに私は開発経験のないバキバキQAです。
そんなバキバキQAであることについて、どのような思いを持っているかを記載したいと思います。

本記事を読むと、開発経験がない=バキバキQAと読めてしまいます。
それは私の意図とも合っています。
ただ私はバキバキQAをレッテル貼りとして使っているわけではありません。
この記事やイラストを見て楽しんでもらったり、考えてもらえればそれで満足です。
バキバキQ

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私が入社できるかどうか検討してみる記事〜日本マイクロソフト編〜

はじめにこれはお遊びです。
特に転職は考えていません。

本記事は、各企業の"理念"や"スタイル"や"カルチャー"的なところを見てみて、「自分がどう思うのか」「自分に当てはまっているのか」を言語化を試みます。

これによって、私のスタンスが明らかになるといいかなと思って記載します。
基本的にはそういうお遊びです。

会社を貶めたり、揶揄するような意図はありません。
もしそういう副作用があった場合は

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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テストに必要不可欠なスキルとよい実践例〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。
この記事の公開は2024年6月で、試験は2024年10月以降らしい。
まだ慌てる時間じゃないということで、気ままにシラバスを見ていこうと思います。
また、おそらく私の記事ではISTQBの原文は参照しません。
過去の経験からあんまり意味がないとわかっているからです。
ex.日本語

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JaSST'24 Kansaiに参加しないと得られないメリット

JaSST'24 Kansaiに参加しないと得られないメリット

はじめに2024年6月21日(金)東リいたみホールにて、JaSST'24 Kansaiが開催されます。
本記事はJaSST'24 Kansaiへの集客を目的として、JaSSTに参加しないと得られないメリットについて記載します。

ここまで確認された方はまずJaSST'24 kansaiのホームページを見て、参加をご検討ください。

参加してはじめてわかるメリット実際問題としてJaSSTに参加しなく

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テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜

テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜

はじめに本記事は以下の記事のパクリです。

何となく、自分の言葉でこすりたくなって記事を書いています。

前提知識

テストレベルとは

テストタイプとは

そもそも機能テストってなんなの?私はそもそも機能テストってなんなのかよくわかりません。
なので調べてみました。

Wikipedia

うーん難しい。
「ブラックボックステスト」
「入力を行なって出力を調べる」
「システムや構成要素の指定され

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テストタイプってなんなの?

テストタイプってなんなの?

はじめに本記事は以下の記事からインスパイアされています。

テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜
という記事を書こうと思ったのですが、「テストレベル」「テストタイプ」で語るべきところがあると思って、記事を分割しています。

こちらに記載する記事は「オレオレ定義」であり、「正しい定義」を知りたい場合は各規約を参照してください。

それでもnoteで書く意味は、読者の方がこの記事

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JaSST'24 Kansaiの見どころ〜実行委員Presents〜

JaSST'24 Kansaiの見どころ〜実行委員Presents〜

はじめに2024年6月21日(金)東リいたみホールにて、JaSST'24 Kansaiが開催されます。
本記事はJaSST'24 Kansaiへの集客を目的として、実行委員Presentsのコンテンツについて予告をいたします。
執筆者のごまずんの友人が、実行委員LTとワークショップの運営をするため、応援したい気持ちで執筆しています。

ここまで確認された方はまずJaSST'24 kansaiのホー

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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テスト活動、テストウェア、そして役割編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。
この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降らしい。
まだ慌てる時間じゃないということで、気ままにシラバスを見ていこうと思います。
また、おそらく私の記事ではISTQBの原文は参照しません。
過去の経験からあんまり意味がないとわかっているからです。
ex.日本語

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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜なぜテストが必要か?とテストの原則編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。
この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降らしい。
まだ慌てる時間じゃないということで、気ままにシラバスを見ていこうと思います。
また、おそらく私の記事ではISTQBの原文は参照しません。
過去の経験からあんまり意味がないとわかっているからです。ex.日本語シ

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「ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]」批判 〜1章 ソフトウェアテストとは〜

はじめに本記事は「ソフトウェアテストの教科書 [増補改訂 第2版]」という本について、ひとりのDirty Tester目線で批判する記事です。

本書はソフトウェアテストを勉強する上で入門書として紹介されることが多いですが、私の観測範囲内では批判的な意見を持っている人をよく見ます。

私もそのうちの一人です。

本シリーズでは具体的にどこが、どのように疑問を持つかを明らかにします。
それによって以

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JSTQBシラバス V4.0.J01 から色々キャッチアップ〜テストとは何か?編〜

はじめに私はJSTQBのAL保有マンですが、FLを取ったのは2018年ですので、真面目にリスキリングしようと思いました。
この記事の公開は2024年5月で、試験は2024年10月以降らしい。
まだ慌てる時間じゃないということで、気ままにシラバスを見ていこうと思います。
また、おそらく私の記事ではISTQBの原文は参照しません。
過去の経験からあんまり意味がないとわかっているからです。ex.日本語シ

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テストレベルってなんなの?

テストレベルってなんなの?

はじめに本記事は以下の記事からインスパイアされています。

テストレベルに「機能テスト」が入ると困る理由〜ごまずん編〜
という記事を書こうと思ったのですが、「テストレベル」「テストタイプ」で語るべきところがあると思って、記事を分割しています。

こちらに記載する記事は「オレオレ定義」であり、「正しい定義」を知りたい場合は各規約を参照してください。

それでもnoteで書く意味は、読者の方がこの記事

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テスト技法ってなんなの?〜テスト技法とその先〜

テスト技法ってなんなの?〜テスト技法とその先〜

はじめにこの記事では「テスト技法」について解説します。
テスト技法について、本質的なところが語られずに、「なんとなく使っている」という状態が良く見れます。
この記事ではテスト技法の存在意義について語ろうと思います。

と、思っていたら、株式会社ベリサーブの長谷川さんが私が言いたいことを端的に表した記事を記載されていました。

ぶっちゃけ私が一番主張したいことは上のことそのままです。
ですので本記事

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品質とQAに関するポジションペーパー

品質とQAに関するポジションペーパー

はじめに本記事は「QAなんもわからん会」に参加される皆様に、「なんかわかる人」として参加する私のQAのスタンスについて理解していただくための、かなり強めの自己開示です。
テキストで指摘されると多分傷つくので、こちらにコメントする場合はぜひなんもわからん会で指摘してください。

QAのあり方やテストエンジニアのあり方は様々です。
同じ組織の中でも、その人が”いい”と思っている価値観次第でQAに対して

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「視座の暴力」〜抽象度ハラスメント〜

「視座の暴力」〜抽象度ハラスメント〜

はじめに本記事では、私が「視座の暴力」と名付けた抽象度ハラスメントについて解説します。

人と議論していると物事の抽象度が行ったり来たりします。
WhyではなくHowの話になったり、Howによって Whyが歪められたり、いろんなことが起こります。
しかし、それは議論している本人の多くは悪意を持って行われるわけではありません。
そんな中で議論に参加していなかった人が私頭いいですみたいな顔して「ちょっ

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「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を越えて」 JaSST'24 Kansaiのテーマに関する考察

「QAはどう生きるか~テストと品質保証の枠を越えて」 JaSST'24 Kansaiのテーマに関する考察

はじめに6/21(金) 伊丹にてJaSST’24 Kansaiが開催されます。

開催に先立ちまして、JaSST’24 Kansaiのテーマについて考え、記載します。

本記事は「JaSST’24Kansaiに参加する人を増やしたい」という意図で執筆しています。
ですので、この記事を読む方はできる限り最大限の努力をして、関西まで足を運び、JaSST’24 Kansaiに参加してください。

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