- 運営しているクリエイター
記事一覧
ラブソングが選べなくても
数年前、結婚式をすることになったとき、ひそかにとても楽しみにしていた準備が「BGM選び」だった。入場や乾杯、ケーキ入刀などの山場で掛ける音楽を自分で選ぶのである。
特にこだわりがない場合は式場に任せることもできたのだけれど、ぜひ自分で選びたいと思っていた。
私と夫は二人とも、大学では軽音楽部に所属していて、音楽の趣味は合うほうだし、式には当時の部活仲間もたくさん来る。これはもう、こだわりにこだわ
期待はずれの言葉に愛が、
ブルーハーツの「人にやさしく」を聴くと、わたしは父のことを思い出す。
散々ケンカもしたし、どちらかと言えば怒られてばかりだったのに、なんでかわたしの頭に浮かぶ父は、優しい顔で笑っている。
今だから言うけど、わたしは正直、父のことがちょっと苦手だった。
頑固だし、すぐに大きい声で怒る。
妹たちに比べて、不器用で要領の悪かったわたしは、それはそれは叱られた。
頭を叩かれたこともあれば、「ちょっと、
『勝てるデザイン』の次の書籍。新刊のタイトルは、『愛されるデザイン』です。
2023年3月、心がポキッと折れた。
もう出版したくない。
いや、すごく身勝手で「何様なんだよ」って話です。僕の初めての著書『勝てるデザイン』出版2周年イベントで心が折れちゃって……。決死の覚悟で祭りのように盛り上げて、売ってAmazonランキングもグラフィックデザイン部門1位になった。ふと冷静になんでそんな簡単に「ランキング上がるのよ?」。ということは、書籍って今、ほんとに売れにくい。という
noteに毎日投稿されている皆さんへ
今年3/13にnoteを始めて、1カ月半が過ぎた。投稿した記事数は41本なので、1日1本のペースには至らないが、自分なりに頑張って記事を出しているほうだ。
さて、ヤスさんが【毎日投稿トレーニング】66日ライティング×ランニングを主催されている。66日毎日投稿しないと締め出されてしまう、スパルタ的なプログラムだ。
私は参加していないのだが、参加中のnoterの皆さんに対しては、毎日よく書
【創作大賞2024イベント】「小説のキホン」メモ
先日のnoteイベントもうアーカイブお聞きになりましたか?
作家さんと編集者さんが「小説のキホン」についてお話してくれました。
ものすごく勉強になります!!!
まだの方はぜひ見てみてください。
(2024.5.24 note公式さんの文字起こしが出ましたので正式なものはこちらでご確認ください🙏)
内容を超簡単にまとめました。
音声を聞きながら文字おこししたのでかなりざっくりとした内容です
【万人ではなく特定少数の共感を】心を揺るがす文章を生み出す方法
「剌さる」が人を選ぶのはなぜ?心の中の負の部分が「剌さる」を発見する
なぜ、ある人には刺さり、ある人には刺さらないという現象が起きるのでしょう。それは、ある人に目につくものは、その人の内面そのものだからです。
風景は誰にでも見えるものではなく、目の前で葉が風に揺れても、花が咲いていても、見えない人には見えません。
風景は、内面が発見するものだからです。
だから、抱えている問題が違え
〝長文アレルギー〟は「書けない」のではなく「書き方を知らない」だけ。
創作大賞の募集がはじまって、1週間が経ちました。
大手メディアから書籍化・映像化のチャンスということで、昨年は3万4000もの応募があったそうです。今年はもっと増えるでしょうね。
しかし一方で、
「自分に創作の才能なんて……」
「そもそも、そんな何万字も書けないよ」
と思った方も多いのでは?
長い文章を書くのが苦手。
話がふくらまない。
おもしろさが今ひとつ伝わらない。
実はかつての僕
創作大賞2023年受賞者が、書くときに心がけた10個のこと!
今年も始まりましたね!創作大賞2024!
ありがたいことに去年の創作大賞で別冊文藝春秋賞を受賞させていただき、無事に書籍化デビューが決まっております!!文春文庫さまより「ナースの卯月に視えるもの」刊行されます。お読みいただけると嬉しいです。
まずは宣伝!
5月8日発売です。よろしくお願いします!!
そんな私が、去年の創作大賞でいったい何を心がけて取り組んだのか、少しですがお知らせしていきたいと