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還暦を迎え2周目の人生を迷いながら彷徨中。経験を力に世の中のお役に立てる存在となるべく…

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還暦を迎え2周目の人生を迷いながら彷徨中。経験を力に世の中のお役に立てる存在となるべく奮闘します!

マガジン

  • 人生は2周目からが面白い!

    気がついたら還暦を迎え職場では嘱託社員、家庭では子育ても無事卒業しました。 いよいよ自分の人生を思い切り楽しめそうですが不安も一杯のシニア生活 今からどう生きるか 夢、希望、目標、課題、現実を語っていきます!

  • 我思う、故に我あり!

    自己PR、お役立ち情報など、等身大の自分目線で大いに語ります!

  • 王様の耳はロバの耳!

    気がつけば還暦を迎え人生後半戦に突入し今後どう生き抜いて行くか模索中 思った事、真実を叫ぼう、エッセイ、時事ネタを大いに語ろう!

  • 転ばぬ先の細い杖!

    気がつけば還暦、職場と家庭で人生後半戦を向かえたシニアより 人生の先輩からの教訓、アドバイス、小さな親切、大きなお世話を語ります!

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人生2周目、還暦からの挑戦!

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今更人に聞けない四字熟語vol.11「美辞麗句」「風林火山」

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今更人に聞けない四字熟語vol.2「厚顔無恥」「完全無欠」

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暗殺の前日に詠んだ辞世の句 「万里平原、南満州 風光闊遠、一天の秋 当年戦跡、余憤を留む、 更に行人をして暗愁牽かしむ」 意訳:南満州にはどこまでも平原が広がって…

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「誰か世に ながらへて見る 書きとめし 跡は消えせぬ 形見なれども」 意味:死んでいく者が書いたものを、いったい誰が生きながらえて読んでくれるだろう。書いたものは消…

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還暦とは、60年で十干十二支が一巡してもとの暦に還(かえ)る、暦が一巡するまで長生きしたということです。

10種類の「干(かん)」とは、「甲(きのえ)・乙(きのと)・丙(ひのえ)・丁(ひのと)・戊(つちのえ)・己(つちのと)・庚(かのえ)・辛(かのと)・壬(みずのえ)・癸(みずのと)」

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今更人に聞けない四字熟語vol.11「美辞麗句」「風林火山」

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「美辞麗句」(びじれいく)

【意味】
巧みに美しく飾った言葉。うわべだけ飾った内容の乏しい、また
真実味のない言葉の意。「辞」は言葉・言語。「麗句」は美しい語句の意。
目上の人に気に入られるためにお世辞を言う人を非難する時に、「あの人は
美辞麗句ばかり並び立てる」と表現することを覚えておきましょう。

【語源】
由来は明確ではないのですが、『美辞』という言葉については、三国志の
英雄の一人、魏の

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今更人に聞けない四字熟語vol.10「因果応報」「花鳥風月」

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「因果応報」(いんがおうほう)

【意味】
人はよい行いをすればよい報いがあり、悪い行いをすれば悪い報いがあるということ。もと仏教語。行為の善悪に応じて、その報いがあること。現在では悪いほうに用いられることが多い。「因」は因縁の意で、原因のこと。「果」は果報の意で、原因によって生じた結果や報いのこと。

【語源】
「因果応報」はもともとは仏教用語です。前世や過去の行いが現在に影響を
及ぼすのだから

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今更人に聞けない四字熟語vol.9「一期一会」「不撓不屈」

今更人に聞けない四字熟語vol.9「一期一会」「不撓不屈」

「一期一会」(いちごいちえ)

【意味】
一生涯にただ一度会うかどうかわからぬほどの縁。 出会いを大切にすることのたとえ。 「一期」は、仏教のことばで、一生のこと。 千利休の弟子が文献に表したもので、一生に一度の出会いと考えて茶会にのぞみ、相手に接せよとの茶道の心得をいう。

【語源】
由来は千利休の言葉 一期一会の由来は茶道家の千利休が言ったとされる、
「一期に一度の会と思って亭主を畏敬すべし」

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今更人に聞けない四字熟語vol.8「金城湯池」「百花繚乱」

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「金城湯池」(きんじょうとうち)

【意味】
非常に守りの堅いたとえ。また、他から付け入り攻め込みにくい堅固な備えのたとえ。
「金城」は金で築いた堅固な城。「湯池」は熱湯をたぎらせた堀のこと。

【語源】
このことばは「漢書」に古い例があります。 范 はん 陽 よう の地を攻める武将に対し、知恵者の 蒯 かい 通 とう が進言します。
「敵の城が降伏したら、大いに優遇してやってください。でないと、

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今更人に聞けない四字熟語vol.7「百折不撓」「子子孫孫」

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「百折不撓」(ひゃくせつふとう)

【意味】
何度失敗して挫折感を味わっても、くじけずに立ち上がること。 どんな困難
にも臆せず、初めの意志を貫くこと。「不撓」は、困難にくじけないこと。

【語源】
中国の後漢時代に蔡邕(さいよう)という人物が書いた「橋大尉碑」の碑文の一節、「有百折不撓臨大節而不可奪之風」(百折して撓まず、大節に臨みて奪うべからざるの風あり)
「困難に打ち克つ」の花言葉を持つ山茶

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今更人に聞けない四字熟語vol.6「明鏡止水」「虚心坦懐」

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「明鏡止水」(めいきょうしすい)

【意味】
『明鏡』はきれいに磨いた鏡のこと、『止水』は静止した水をいいます。
つまり、一点の曇りもないまでに磨き上げられた鏡や静止して揺るがない
水面のような研ぎ澄まされた心境であり、邪念がなく澄み切った心をさします。

【語源】
由来は諸説ありますが、「淮南子(えなんじ)」という、中国の思想書に「明鏡」と「止水」が記されています。「澄みきったもの」という似た意

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今更人に聞けない四字熟語vol.5「軽薄短小」「唯我独尊」

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「軽薄短小」(けいはくたんしょう)

【意味】
価値が少ないこと。 「軽薄」は、軽くて薄いという意味から、転じて、軽々しくて価値がないこと。 「短小」は、短くて小さいこと。内容などが薄っぺらで中身のないさま。

【語源】
「軽薄」と「短小」が組み合わさったことば。 軽く、薄く、短く、小さいこと。そのような商品が一般に好まれるとして、1980年代になっていわれた語。

【例文・使い方】
(1)だれと

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今更人に聞けない四字熟語vol.4「起承転結」

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「起承転結」(きしょうてんけつ)

【意味】
起承転結とは、話や文章の内容を分かりやすく伝えるための、構成の組み立て方。
例:小説などの物語を考えることを前提
・起…物語の始まり。世界観や設定の説明、物語が展開するきっかけが起こる。
・承…物語の展開が本格的になる。山場に向けて話が進んでいく。
・転…物語の流れを変える何かが起こる。物語で一番伝えたい内容。
・結…「転」で逆転した結果を書く。物語の

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今更人に聞けない四字熟語vol.3「荒唐無稽」「隔靴掻痒」

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「荒唐無稽」(こうとうむけい)

【意味】
言動に根拠がなく現実味がないこと、デタラメであることです。

【語源】
「荒唐無稽」は、「荒唐之言(こうとうのげん)」と「無稽之言(むけいのげん)」に由来しています。思想家であり、道教の始祖のひとりとされる、荘子(そうし)の著書『荘子(そうじ)』に、「荒唐之言」という言葉が見られます。この「荒唐之言」の「荒唐」は、限りなく大きい、大きくつかみどころがない

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今更人に聞けない四字熟語vol.2「厚顔無恥」「完全無欠」

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「厚顔無恥」(こうがんむち)

【意味】
厚かましくて、恥知らずなこと。 他人の迷惑など考えずに自分勝手に行動すること。
「厚顔」は、厚かましいこと。 「無恥厚顔むちこうがん」ともいう。
自分の都合や考えだけで行動することや、他人にかかる迷惑を考えないことを表現する際に使われています。二つの熟語を重ねて使うことで、厚かましさをより強調しているといえます。

【語源】
由来は、中国最古の詩集「詩経」

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今更人に聞けない四字熟語vol.1「満身創痍」「大言壮語」

今更人に聞けない四字熟語vol.1「満身創痍」「大言壮語」

日本で使われている四字熟語の起源大きく2つに分けられます。 まず、大昔の中国で起こったできごとや思想家が残した言葉をもとにした故事成語。

次に、仏教の教えや道徳を説いた仏典からの四字熟語です。 先人の知恵が凝縮。「人とは何か」という問いかけや、「関与する物事によって、人の心や世の中がどのように働くか」を、遥か昔から学んできた教訓により、後世に『四字熟語』として伝えられてきました。

そんな背景

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辞世の句vol.10 「伊藤博文」

辞世の句vol.10 「伊藤博文」

暗殺の前日に詠んだ辞世の句

「万里平原、南満州
風光闊遠、一天の秋
当年戦跡、余憤を留む、
更に行人をして暗愁牽かしむ」

意訳:南満州にはどこまでも平原が広がっている。
眺めは遠くまで広がり、空全体がまさに秋のようだ。

この年になっても戦場の跡はまだ収まらない怒りをとどめている。

それがいっそう旅人を人知れぬ憂いにとらわれさせるのだ。

最後の言葉
博文は自分が撃たれた時、「誰が撃ったのか

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辞世の句vol.09 「犬養毅」

辞世の句vol.09 「犬養毅」

「話せばわかる」

犬養は自宅でくつろいでいるときに襲撃にあい、記録上は銃撃による暗殺と
なっています。
犬養は銃撃を受けたあと、駆けつけた女中たちに襲撃犯を連れて来いと命じたあと、この言葉を言いました。
満州事変の際にも話し合いでの解決を望んだ、犬養らしい言葉だといえます。

犬養毅は日本の政治家で、中国進歩党や立憲国民党の総裁、文部大臣、外務大臣、内務大臣、内閣総理大臣など多くの役職を歴任しま

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辞世の句vol.08 「紫式部」

辞世の句vol.08 「紫式部」

「誰か世に ながらへて見る 書きとめし 跡は消えせぬ 形見なれども」

意味:死んでいく者が書いたものを、いったい誰が生きながらえて読んでくれるだろう。書いたものは消えることがない形見ではあるけれど。

「源氏物語」作者として有名な紫式部ですが、歌人としても評価の高い女性でした。

才女ともてはやされ、現存する日本最古の長編小説を書いた紫式部らしい。

世の無常を憂いながらも、これまでの作品は形見

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辞世の句vol.07 「吉田松陰」

辞世の句vol.07 「吉田松陰」

「身はたとひ 武蔵の野辺に 朽ちぬとも 留め置かしまし 大和魂」

意味:この身が例え武蔵の地で滅びても、大和魂は留め置いておこう
吉田松陰は、1830年(文政13年)に「長州藩」(現在の山口県萩市)の杉家に生まれ、叔父(吉田家)の養子となります。

18世紀の終わり頃から19世紀の中頃にかけては、多くの外国船が日本の
近くに来航してしたし、一揆も盛んに行われておりました。

21歳となった吉田松

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