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#16 初の大阪遠征!【現地観戦記録4】

2月24日、J1リーグ開幕戦、セレッソ大阪対FC東京戦を現地観戦してきましたので、その時の様子をお伝えしたいと思います。


大阪への初遠征!

東京サポーターとなって4年目ですが、大阪をはじめとする関西地方への遠征はこれが初。開幕戦ということもあり気合が入っていました。
東京から大阪への移動には夜行バスを利用しました。夜行バスについては、前投稿(#15)にてお伝えしていますのでそちらをご覧いただきたく思います。

大阪到着後のミニ観光

大阪に到着したのは試合当日の朝6時22分。試合開始は15時でしたので、まだまだ時間がありました。ですので少しばかり大阪を観光しようと。大阪自体には何回か訪れたことがありますが、最後に大阪観光をしたのは15年前の2009年。久々の大阪ということでテンションも上がっていました。

まず、大阪駅よりJR大阪環状線で鶴橋駅へ。鶴橋駅で近鉄電車に乗り換え後、大阪難波駅で下車。大阪難波といえば、道頓堀ですよね。

大阪環状線外回り
大阪道頓堀

大阪道頓堀に到着したのは午前7時30分。まだまだ人通りは少なく、お店もほとんどやっていませんでした。この日は三連休の2日目ですから、昼頃には多くの人でにぎわっていたことと思います。

10分程度散策したのちに、道頓堀を後に。近鉄日本橋駅より南下し、大阪メトロ堺筋線沿いに2kmほど歩くと、左手に見えるのは通天閣。

「社会に貢献する日立」 通天閣

通天閣の真下を通過し、さらに南下しJR大阪環状線の線路に突き当たったところへ進路を左手に。さらにそこから800mほど歩くと、見えてくるのは天王寺駅。その天王寺駅の横にそびえたつのが、24年現在日本で2番目に高いビルである「あべのハルカス」。

あべのハルカス

あべのハルカスに到着したのは8時30分ごろ。せっかく大阪に来たのですから、あべのハルカスには上りたいですよね。ということで上ることに。
チケット代は大人1人1800円でした。

あべのハルカスからの眺め 奥には長居スタジアム、ヨドコウ桜スタジアムが

あべのハルカスで1時間30分ほど時間をつぶしたのちに、いよいよ本題のスタジアムへ。JR天王寺駅より阪和線で15分。ヨドコウ桜スタジアムの最寄り駅である長居駅に到着。そしていよいよ。

スタジアム到着!

ヨドコウ桜スタジアム

午前11時半、ヨドコウ桜スタジアムに到着。スタジアムの外観、結構好きなんですよね。待機列のところを見ると、すでに数百人の行列が。私も列に並び、入場時刻を待ちます。
12時30分、スタジアムへの入場が開始。ビジター入り口には川岸社長も立っておられましたよ。
座席は前から14列目。少し後方の遠くまでより見通せる席で観ることに。

座席からの眺め

決起集会

決起集会の様子

決起集会では、主に新加入選手のチャントの確認をしました。アウェーの地での勝利のために、相当気合が入っていたと思います。
なお、この決起集会の一部始終は私のXに投稿していますので、そちらも是非ご覧ください(こちらをタップ)。

試合開始:前半

試合開始直後は、どちらも譲らない展開。少し時間が経過すると、東京が相手ゴール前までボールを運べるようになってくるが、なかなかフィニッシュに至らない。東京寄りに流れを持ってきたいところだが、なかなかうまくいかない。特にC大阪の毎熊。この選手がとにかく厄介で、自陣深くまでボールを運ばれる。ここで上げられたクロスボールをカットするためにエンリケトレヴィザンが突っ込んでくるが、足に当たり浮いたボールをカピシャーバに決められ、先制を許してしまう。
だが、ここからが去年の東京とは違う。去年の東京ゴール裏ならば、失点するたびに声量が下がりどんどん静かになってしまう状況であったが、今年は

「失点した時こそ、声で、応援で、選手を後押ししよう」

ということがコールリーダーより言われていた。その気持ちはサポーターみんなも同じだった。より一層応援に熱量が入る。
すると、徐々に決定機を作れるようになってくる。前半34分、仲川から松木にボールがわたると、左足を振りぬいたブレ球のシュートを放った。シュートを荒木が触り、ゴールに流し込んだ。東京、同点に追いつく。
その後も惜しい展開が続くが、逆転とはならずに前半が終了する。

後半

後半開始しばらくは、C大阪の流れが続く。後半6分、コーナーキックで放ったボールを田中駿汰に合わされ、C大阪に勝ち越し点を許してしまう。
だが、これでもあきらめないのが今年の東京。その後もC大阪に押される展開となるが、GKの波多野がゴールを死守。得点を許さない。
なかなか流れをつかめない東京であったが、徐々に流れが東京寄りになってくる。後半20分、ジャジャシルバを投入すると、チャンスを演出できるようになる。後半30分に、ジャジャシルバがドリブルでボールを運び、C大阪の選手2枚を突破。そのまま前に突進し、クロスボールを入れると、荒木が押し込んだ。東京、再び同点に追いつく。これが今年の東京。

その後はお互いにゴールに迫るシーンが続く。東京も攻撃を仕掛けるが、最後まで勝ち越し点を奪えず、試合終了。2-2の同点であった。

アウェーでの貴重な勝ち点1

ご存じの通り、昨年のFC東京のアウェーでの戦績はかなりひどいものであった。もし去年の東京であれば、追いつくことが出来ずに勝ち点を得ることが出来なかったであろう。しかし、今年の東京は違うぞと。選手からも感じることができた。アウェーという環境でつかみ取った勝ち点1は大きく、次節味スタでのホーム開幕戦への期待が高まる試合内容であったといえる。

試合後、コールリーダーからも、以下のような言葉がサポーターにかけられた。

「優勝を目指す中で、引き分けというのはもったいないけれども、逆に今までの東京なら追いつくことができずに負けていたかもしれないが,しっかり同点に持っていくことができた。これは東京が成長できている証拠で、ポジティブに捉えるべきだと思います」

昨年よりも成長できていることを試合を見ていて体感することが出来ました。次週こそは。

試合後、選手を迎え入れるFC東京サポーター(概算値3000人)

終了後

スタジアムを後にすると、天王寺駅を経由し、大阪梅田駅へ。大阪梅田からは阪急電車に乗り、神戸三宮駅へ。ポートライナーに乗り換え神戸空港へ。
マイルから代えた特典航空券で東京までひとっとび。22時15分に羽田空港に到着し、帰路についたのでした。

ここまで読んでいただきありがとうございました。また、よろしくお願いします。

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