栗きんとん

趣味で写真を撮る人。 みなとみらい&鎌倉&湘南界隈に出没中。 Nikon Z9&Zf …

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趣味で写真を撮る人。 みなとみらい&鎌倉&湘南界隈に出没中。 Nikon Z9&Zf 写真中心のブログ

最近の記事

第2回・川越BBQフォトウォーク

モアイさんからDMでお誘いが来て、5秒後には「行きますっ!」と返信した。”フォトウォーク”と名付いたイベントは脊髄反射的に「行く!」と答える身体しか持ち合わせていない(毎度) 【どのレンズ持って行く??】 持って行くカメラ&レンズには随分と悩みぬいた。 もうね、悩むところからフォトウォークは始まっているといっても過言ではないっ(断言!) 前回の川越BBQイベントでは欲張りに欲張ってあれもこれもの4.5kg! さすがにアホさ全開すぎたので「今回は大人しめにしよう!」という

    • 親父がクルマを買った。最後のクルマだと思う:Ai AF NIKKOR 85mm f1.4D IF

      親子そろってクルマが好きで、これまで父も自分もそれぞれ何台もクルマを乗り継いできた。今の若い子にはピンと来ないと思うが、自分の時代はクルマを所有することがステータスだったし、若い頃はスポーツカーに乗って女の子を助手席に乗せることが夢だった。 おそらく父の時代もそうだったはずで、父も若い頃からあらゆるスポーツカーを乗り継いできたらしい。とても印象的だったのはセリカ1600GT。当時自分はまだ幼稚園児くらいだったと思うけど、幼いなりに「なんかカッコいい車だ」と感じていたのを覚え

      • オールドレンズの使い道を探っている:Super-Takumar 55mm f1.8

        Zfが誘ってくれたオールドレンズの世界 とりま定番のタクマ君を手に入れてオールドレンズ沼の記念すべき第一歩を踏み出したところ 手に入れた直後は、ちょっと光の角度を工夫するだけで簡単に発生するフレア・ゴーストで遊んでいた。それはそれで面白いのだけど、普通に撮る分にはどんな場面で、どんな風に撮るのがよいのだろうか?と手探り中 どうも普通の風景はなんだかなぁ~という感じだけれど、物撮りや室内撮り、ちょっとした夜スナップになると途端に雰囲気のある描写をしてくれることを発見した。

        • NIKKOR Z 40mm f2はイイゾ!!

          なんなんだろうねえ、このレンズ S-Lineレンズのようにめちゃくちゃ解像するわけでもなく、諸収差もある程度あるし、でもなんかいい雰囲気に写るのよな。それを言語化するのはとてもムズイのだけど、しっとりと湿り気がある写りというか、なんというか。。。 S-Lineレンズ群が英語・数学・国語の主要3教科すべて95点以上たたき出す超優秀な受験生だとしたら、非S-LineのZ40/2は英数国は70~80点程度しか採れないのだけど、その代わり道徳とか音楽とか受験科目ではない科目が満点

        第2回・川越BBQフォトウォーク

          Zfが誘うオールドレンズの世界:Super-Takumar 55mm f1.8前期

          ―――――――――――――― ◆ボディに似合うレンズほしくなる ◆カラバリもしてみたい ◆ストラップも替えたい こんな想い、自分カメラ史上初やわ。 なんなんZfって!―――――――――――――― Zfを手に入れてから、急激な自分の変化にビックリしている。 そして、その急激な変化はとどまることはなく、とうとうオールドレンズが気になり始めた。 自分がこんな風になるなんて なんなんZfって! そしてSuper-Takumar 55mm f1.8前期を手に入れ

          Zfが誘うオールドレンズの世界:Super-Takumar 55mm f1.8前期

          Z6iiiをずっと待っていたが、心境が変わった件:祝・Zf導入

          現有のZ9とサブZ6ii。 ここ数か月、自分がどちらのボディを持ち出すのか?自己観察をしていた。 その結果、持ち出すのはほとんどがZ9であって、Z6iiは出張スナップを撮る時だけに限定されていた。つまり撮影がメインではなく”ついで撮り”の時、加えて荷物をコンパクトにしたいって時にZ6iiを持ち出していたことになる。 本気撮りの時ってのは、あらゆる操作性の良さや機敏なAF含めてこれ以上ないという信頼性を持ち合わせているZ9を持ち出したくなる。おまけにデカ重レンズを多用する自分

          Z6iiiをずっと待っていたが、心境が変わった件:祝・Zf導入

          NIKKOR Z 50mm f1.2Sを久々に持ち出したら「やっぱこいつはすげぇわ」(n回目)となった話

          中望遠好きなもので、いつも持ち出すレンズは85mmだったり135mmだったり。50mmを持ち出す機会も自ずと少なくなってきてる上に、50mm付近には比較的コンパクトで魅力的なレンズ群を数種類持っているものだから、なおさらデカ重のZ50/1.2Sの出番はぐぐ~んと少なくなっていたのよ。 それはあかんよな???ん。あかんに決まってるやろっ。 という内なる声がうるさかったので、久々に持ち出しました! というお話。 ファインダーを覗いて改めて思う。 やっぱりこいつぁ、エースレン

          NIKKOR Z 50mm f1.2Sを久々に持ち出したら「やっぱこいつはすげぇわ」(n回目)となった話

          ド素人が動画を撮ってみた件:Nikon Z9

          静止画は一生懸命撮るけど動画なんてのは全くもって興味の外。最近は「時代は動画だ」なんて声もよく聞くけれど、自分には全くといっていいほど響いてこなかった。 もちろん子供が小さい時は、お遊戯会だとか運動会だとかそういった「子供の成長記録」としては一生懸命撮っていたこともあったけどね。それはスマホだったりハンディカムだったりとかで撮るのであって、まさか一眼カメラで動画が撮れるだなんて考えたこともなかったさ。 駄菓子菓子 もし、この何とも美しく撮れる静止画のクオリティで動画が出

          ド素人が動画を撮ってみた件:Nikon Z9

          【湘南パトロール】今年もまた湘南を歩き始めた:Z135/1.8S & Z85/1.2S

          ――――――――――― (注意)写真大量です ――――――――――― ちらほらと春を感じるようになってきた今日この頃、昨年ずっと継続していて寒くなった頃に一時中断していた「湘南一人photo walk」を再開した。 湘南一人photo walkというのは、茅ケ崎から江の島まで、あるいは鎌倉(由比ヶ浜)から江の島までの海岸沿い(距離にしておよそ8~10km)をどでかいカメラぶら下げて一人寂しく撮り歩くというもの。 寂しく。。というのは語弊があるな。中望遠レンズで狙いながら

          【湘南パトロール】今年もまた湘南を歩き始めた:Z135/1.8S & Z85/1.2S

          窓から光が落ちてくる:NIKKOR Z 50mm f1.8S

          大手町、丸の内、内幸町あたり。。。高層ビル群の「窓から落ちてくる」淡い光と影のコラボレーションが美しいと知ったのは1年ほど前。いやっ心動かされるほどにほんと美しいのよ。特にお日様が輝く快晴の日。 「窓から落ちてくる」と書いたけど、ほんと落ちてくるイメージ。お日様の光が窓に反射して、一枚ソフトフィルターをかましたかのように淡くなって、そして揺らぎながら地面に落ちてくる。本来、高層ビル群自体の影が多く暗いストリートになりがちなところに、その淡い光が落ちてくるのよ。それがなんとも

          窓から光が落ちてくる:NIKKOR Z 50mm f1.8S

          マウント選び:NIKKOR Z 24-120mm f4S & NIKKOR Z 135mm f1.8S Plena

          自分が初めてカメラを買おうとしていた8~9年前、その道の先輩に「NikonとCanonならどっちがいいですかね?」と相談をしたところ、その先輩はどっちがいいとは言わずにそれぞれのメーカの特徴だけを説明してくれて「あとは君の好みで!」と回答してくれるに留まった。 Nikonはこういう特徴があってCanonはこういう特徴で。。。と説明は受けたものの、こちとら初めてカメラの世界に足を踏み入れる立場なのでピンと来ないもんなのよ。だから「好みで!」と言われてもどちらが好きとかになる理

          マウント選び:NIKKOR Z 24-120mm f4S & NIKKOR Z 135mm f1.8S Plena

          雑感①:NIKKOR Z 85mm f1.2S

          写真が趣味になって8~9年。 趣味がこんなに続くのは人生初かも。 なんで続いているのかなぁって時々考えるんだけど、たぶん、写真を撮るというのは創造性が強い分野であるってことに加えてメカの要素が組み合わさっているからなのかなぁ~なんて。あと、年齢関係なく楽しめるのも大きな要因だな、たぶん。 あとよく思うのは、写真って、何でもない日常をハッとするくらいドラマチックに写す(編集含む)ことが比較的容易にできたりする反面、元々美しいものを美しいまま写して伝えきるのって逆にハードルが

          雑感①:NIKKOR Z 85mm f1.2S

          梅の撮影って難しくないか??:Z50/1.2S&Z85/1.2S

          このシーズン、毎年苦戦するのが梅の撮影 梅の撮影ってめっちゃムズイよな??? 何も考えずパシャパシャ撮るだけだと、必ず「あ~なんか違う」ってなる。どう違うのかって言うと、ごちゃごちゃした硬い画になりがちだし、花としての柔らかさ/華やかさとかが全く出てこないのよね。 その理由ってのは以下にあると思う。  ①枝が太くて黒くてゴツイ  ②花が小さい まぁ理由のメインは①で、とにかく無骨な枝が目立っちゃう。 今年はそうならないよう色々と対策を練って梅撮影に挑むこととした。 その

          梅の撮影って難しくないか??:Z50/1.2S&Z85/1.2S

          スマホで撮る写真と一体何が違うんやろか?:AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

          スマホで写真を撮るのは別に楽しいと感じたことはないけど、一眼系カメラでファインダー覗いて写真を撮るのは楽しいと感じるのはなぜ? たぶんこういうことなんだと思う。 ☟☟☟ 一眼系カメラで撮るという行為は、単に記録を残すという行為ではなく、絵を描くのと同じような作品作りの行為であって、作品に仕上げるまでのメンドクサイ過程のすべてが楽しい。 具体的にはこんな感じかなあ? ☟☟☟ ◆どのレンズを持って行こうかな?どの時間帯がいいかな?とシーンごとに考えるのが楽しい。 ◆ボケさ

          スマホで撮る写真と一体何が違うんやろか?:AF-S NIKKOR 58mm f1.4G

          ○○のついでに持って行く:NIKKOR Z 40mm f2

          出張ついでとか、買い物ついでとか、撮影する時間があるかどうかも分からないけど、念のため持って行っとこうという時によく持ち出すセットがNIKKOR Z 40mm f2+Z6ii カバンにすっぽり入るし軽いし、自分が持っている機材の中では最もコンパクトで軽い組み合わせ。 このレンズはS-Lineではないので、S-Lineのように隅々まで超絶解像するわけでもないし、多少の収差もあるような気もするし、でもそれがかえって優しい写りというか湿った写りというか、いい感じの雰囲気に仕上が

          ○○のついでに持って行く:NIKKOR Z 40mm f2

          Z6Ⅲ買う気満々なんだが。。。でも色々思うこともある。

          【前提】 ボディの現状ラインナップはZ9メインで、サブとしてZ6Ⅱを運用。Z6iiは高感度耐性用&荷物をコンパクトにしたいときに使っている。 Z6Ⅲが出たらZ6Ⅱから入れ替えようと心に決めている。 【本文】 夜の強さを求めてのZ6系なのだが、夜の強さならZ6Ⅱで十分事足りてるし、近々出るであろうZ6Ⅲでもそこは進化しない/できないだろうし。。。 Z6ⅢはAF機能中心にその他機能全般の進化を遂げるのだろうけど、それこそZ9の出番だし。。。 仮にZ6ⅢがZ9同等以上の性能(A

          Z6Ⅲ買う気満々なんだが。。。でも色々思うこともある。