與那城将(しょう) | 株式会社リンクス代表取締役

1986年生まれ。2011年リンクスに入社。2019年より代表取締役社長を務める。「利…

與那城将(しょう) | 株式会社リンクス代表取締役

1986年生まれ。2011年リンクスに入社。2019年より代表取締役社長を務める。「利他」や「感謝」を軸に沖縄にて介護事業を展開中。好きな食べ物:タコライスと鰻なら毎日食べれます♪毎週、家族5人でバスケをしたり、ペンション泊しています。趣味は子どもたちの成長を見守ることです♪

最近の記事

  • 固定された記事

介護業界のド素人だった男が、4年間で1億4000万の債務超過を解消し、沖縄の介護業界の異端児となるまで

「この会社の理念や行動指針は、全部僕の人生経験から生まれているんです」 そう話してくれたのは、沖縄で介護事業を営む、株式会社リンクスの代表取締役を務める與那城将さんだ。2023年、株式会社リンクスは沖縄で介護事業をはじめて10周年を迎えた。 「介護業界は給料が低いし上がらない」 なくてはならない仕事をしているのに、介護の現場で働く人が豊かな生活をおくれないのはおかしい。介護のド素人だった與那城さんが、介護事業に携わり始めた頃に感じたことだ。 一時は1億4000万円もの

    • 尊敬と信頼を目指して。正反対の二人が「対話」で築いてきた夫婦関係

      価値観が合わない夫婦。 一緒に暮らしていくことが辛い……と、感じている方もいるのではないだろうか。 出会ったときは仲良くしていたけれど、ライフステージが変わり、環境が変わり、お互いを知るほどに「この人とは合わない」と感じる場面が出てくる。 しかし、沖縄で介護事業を営むリンクスの経営者である與那城将さんと、取締役兼経理部長としてともに会社を切り盛りする與那城みゆきさんは、お互いのことを価値観がまったく合わない、「正反対」と感じながらも対話を重ねることで、夫婦の危機も会社の危

      • 強い「想い」を持って「数字」にシビアに向き合う。これこそが、僕の経営哲学

        「介護業界には、強い想いを持って事業運営をしている経営者が多い」 僕が10年以上介護業界で働いてきて感じていることだ。 しかし実際は「想い」だけでは経営はできない。 1億4000万円の債務超過に陥った経験から、僕が身をもって感じていることだ。もちろんお客様への献身的なケアや熱意は欠かせない。一方それだけでは、会社の健全な経営や事業存続には結びつかない。 経営に必要なのは、「想い」と「数字」の両輪ではないだろうか。 会社を経営していると実践を重ねながら学ぶことがたくさん

        • 介護施設でのティール組織の実践、対話のための環境づくり――これらに挑戦してきた僕が今、新たに始めるチャレンジ

           有名な経営者が経営を指南する本。ある分野の成功者によるノウハウ本。――世の中にはビジネス本が溢れている。 もちろん僕も一介の経営者としてビジネス本は読むし、セミナーに参加することもある。でも、僕は本や講座でインプットしたことを試すよりも、まずは自分でやってみることが多い。 自らの思索や経験の末に生まれたアイデアや、やってみたいと思ったことをとにかくまず試してみる。そしてその過程で学び、よりアウトプットの質を高めていくのが好きだ。本やセミナーは、そうして学んだことの答え合

        • 固定された記事

        介護業界のド素人だった男が、4年間で1億4000万の債務超過を解消し、沖縄の介護業界の異端児となるまで