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のりしお往復書簡96 100回記念計画とお誕生日

特設展示が終わって、もう次の展示が始まるのでそれの準備をしているところです。
今年は進めようとしている企画があって考えたり動いたりしているうちにあっという間に時間が過ぎていきます。
でもそんな中、お茶でもしようと声をかけてくれる友達がいるというのは本当にありがたいです。
そんな友人で往復書簡相手の日仏翻訳家ののりちゃん(新行内紀子さん)は最近舞台を見に行ったようなのですが…それはまた別途お話を聞いてみたいものです。

のりちゃんへ

この間は展示を見に来てくれてありがとう。
始まってしまえばあっという間に終わる展示。次に向かう準備をまた始めているところだよ。
のりちゃんからお預かりしている以前お迎えしてくれた作品達も里帰りメンテナンス中。
私が綺麗に整えて額装してお渡しするので、少し待っていてね。

次はどの国だと思う?

この質問に答えてくれてありがとう。
私達がハマる次の海外ブームはどこかという話題だったけれど
意外な答えだったな『アメリカ』。
のりちゃんと同じように学生時代にヨーロッパに憧れ、フランスに憧れ、アニエスベーの服を着ていたのにずっと東京にいた私。
そんな私はフランスに行くご縁がなく、何故かアメリカに行くつもりがなかったのにNYCで個展をすることになって行ってみたらすっかりハマってしまったのだよね。
あちこちが映画やドラマの舞台で、ワクワクしたんだ。
きっとのりちゃんも秒でハマるよ。
今度THEアメリカンな食事でもしながらアメリカについても語ってひとまずは脳内アメリカンしよう!

もうすぐ100回だね。なんか企画しましょうか?

この間、のりちゃんにオタ活グッズを作るお手伝いをしたよね。
K-popのライブ会場で自分の周りの席の人達にソンムル(お土産/プレゼント)を渡すという文化があり、
ライブに行くことになったのりちゃんが持っていく用のソンムルを一緒に作ったわけなんだけど、
不器用で苦手!と言いつつもすごく楽しんで作ってくれてたのが私としては凄く嬉しくてね。
あれをもう一度やりたいな、と思っているのだよ。

題して
『100回記念グッズを作ろ〜!』

ってのはどうだろう?
これをまたのりしおラジオ配信しないかな?
誰のためのグッズかって?
私達の私達による私達の為のグッズだよ。どう?

お誕生日の思い出話を聞かせて

双子座の私達はもうすぐお誕生日を迎えるね。
もう随分と熟した大人の私達は盛大なお誕生日パーティーをしたりしないじゃない?
私は家族で美味しいものを食べにいくのが毎年の恒例となっているくらいだよ。
でもきっと子供の頃は色々あったのではないかと思うの。
私のお誕生日の思い出と言えば、マックでお誕生日会をしたことかな。
昔、マックにパーティールームがあって、お誕生日会を申し込むとお店の中をろうそくに火をつけたケーキを持ってパーティールームまで歩くというイベントをやってもらえたんだ。
私もそのイベントをやってもらったことを覚えているんだけど…
あれ、、、嫌だったな🤣
お友達のマックでのバースデーパーティーに参加して、私もやりたいと言ったのではないかと思うのだけどね。
特に興味の無い他のお客様に乾いた拍手を貰いながらパーティルームまで歩くのが苦痛だったんだよね。
なんか違うな〜って。
多分思ってるほど乾いてはいなかったと思う(思いたい)んだけど、わりと空気読む子供だったから他のお客様からの何かを圧を感じ取ったんだと思うんだ。
それ以来、お友達を呼んでのパーティーはやってないし、やりたいと言った事もなかったと思うよ。

のりちゃんの記憶にあるお誕生日の思い出話、聞かせてね。
楽しみにしているよ。

ではまたね。

shiori


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