Shinpei/エッセイごっこ

富山県の広告の会社で働いています。30代半ばを行ったり来たり。 日常で感じたこと、本や…

Shinpei/エッセイごっこ

富山県の広告の会社で働いています。30代半ばを行ったり来たり。 日常で感じたこと、本や映画の感想、頭に浮かんだ謎のアイデアなど。なんとなく始めたnote毎日更新が意外と長く続いてしまい、引くに引けない状況で毎日書いています。

最近の記事

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noteにスキしてくれたときの表示メッセージ

note記事にスキボタン押してくれたときの表示メッセージ、自由に設定できるのですね。 スキしてくれるとめちゃくちゃ嬉しくて、ボタン押してくれた人に何か物をプレゼントしたい気持ちになります。 実際には物をプレゼントできないので、表示されるメッセージでプレゼント気分を味わってもらおうと思いました。 おそらく(設定間違ってなければ)スキ押すたびに違うものランダムで表示されると思います。 (noteアカウント持ってない人にも表示されてるのかな?) ピノやチャーハンひとくちな

    • You Tubeの広告が2段階になってる

      最近、You Tubeの広告が2段階で再生されることが多く、プチストレスになっています。 せっかく5秒待ってスキップを押したら、もう一回広告が再生される。 戦闘シーンで頑張って敵を倒して「さあ進むぞ!」となっていたところに、「そうはさせないわよ」ともう一人の敵が立ち塞がるイメージです。 (オカマ口調の敵は、大体強キャラです) You Tubeの広告が長くなってストレスかと思うので、わたくしの今日のnoteは短く終わってあげるわよ。

      • 読書記録『広告コピーってこう書くんだ!読本』

        重鎮コピーライターの谷山雅計さんの書かれた本『広告コピーってこう書くんだ!読本』を読みました。 コピーを書くための心構えやメソッドが書かれています。 テレビCMから新聞から電車の中吊り広告から、さらにはSNSからYouTubeから、たくさんの広告が流れてきて、星の数ほどの広告コピーが目に飛び込んできます。 その中でも、「良いコピー」と「悪いコピー」が存在します。 谷山さん視点での良いコピーと悪いコピーの違いは何か。それは「解決」になっているか「描写」に留まっているかだ

        • 努力よりも、脱力を。

          今日から連休明け初出勤の方が多いかと思います。憂鬱感があったり、あるいは逆にやったるぜ!な方もいるかもしれません。 いずれにしろ身体が強張っているのはあまり良くないことで、それよりもリラックスが大事です。 努力も大事だけど、実はもっと大事なのが脱力。 リラックス状態が、一番パフォーマンスも精神衛生上も良いです。 連休明けの出勤で交感神経がガンガンに働いてしまうかもしれませんが、今日1日はまずはリラックスをしながら。 身体が強張っていると思ったら、深呼吸して体の力を抜

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        noteにスキしてくれたときの表示メッセージ

          連休最終日は、現在地とこれからを「紙に書く」

          今日が連休最終日のひと、多いと思います。連休初日にタイムリープしたい気持ちを全身で感じながら。 そんな連休最終日にやると良いおすすめアクションがあります。それは、紙に書いて、自分の「現在地」と「これから」を棚卸しすることです。 別に連休最終日じゃなくても良いじゃんと思われるかもしれませんが、平日は忙しいし、連休の真っ只中だと気分がハイなのでそんなことをする気も起きない。 連休最終日の、憂鬱で明日への緊張感が生まれるタイミングだからこそ良い。その心理状態は、自分と向き合う

          連休最終日は、現在地とこれからを「紙に書く」

          読書記録『成瀬は信じた道をいく』②(みんなズレててみんないい!)

          昨日に引き続きまして、内容の詳細を。 5篇の短篇集で、タイトルと内容、感想は以下の通り。(ちょいネタバレあり) 『ときめきっ子タイム』 成瀬と島﨑のお笑いコンビ『ゼゼカラ』ファンの小学生北川みらい視点のお話。 小学校の授業で、グループごとに地域で活躍している人を取材する課題が出て、ゼゼカラの成瀬あかりを取材することを決意。どこに行けば成瀬に会えるのかもわからないまま、まずは成瀬に遭遇できそうな場所を探すことにするが・・・。 続篇の第1篇目ということで、挨拶がてらの素

          読書記録『成瀬は信じた道をいく』②(みんなズレててみんないい!)

          読書記録『成瀬は信じた道をいく』①(安定の、素晴らしい続篇!)

          本屋大賞受賞の『成瀬は天下を取りにいく』の続編。また成瀬の物語を読める幸せを噛みしめながら。 前作が素晴らしすぎて、あまりにもドハマリしすぎて。続篇を早く読みたいという気持ちと、前作の素晴らしい世界観からズレてしまったらどうしようという不安があり、これはゴールデンウイークにゆっくり読もうと。 数ページ読み始めた段階で、上記の不安は全くの杞憂だと。 本作の成瀬初登場シーン「いかにも私が成瀬あかりだ」という、あまりにも成瀬すぎるセリフから。 主人公成瀬あかりの最高キャラそ

          読書記録『成瀬は信じた道をいく』①(安定の、素晴らしい続篇!)

          新人コンビニ店員さん

          昨日、コンビニでお昼ごはんを買いました。 レジを応対してくれたのが、高校生か大学生くらいの若い男の子。おそらく新人で、明らかに緊張しています。 こういうシチュエーションのとき、なるべく緊張させないように穏やかな空気感を出してあげたいと思いながら、相手の緊張が伝わって逆にこっちも緊張してしまいます。 ガチガチの接客で会計してもらい、お弁当受け取りまして、おしぼりも欲しかったので「おしぼり1つもらえますか?」と聞きました。 新人くんが、「ハッ!」を顔に描いたような表情にな

          新人コンビニ店員さん

          女児救出の強面プロレスラー「パンケーキ食うか?」

          最近You Tubeのタイムラインになぜかやたらニュース動画が流れてきます。そしてなぜか2年くらい前の、絶妙に古いニュースばかり。 今日はこんなニュースが流れてきました。 駅で女の子が酒に酔った男に絡まれていたところ、通りかかった悪役プロレスラーが救出したそうです。 救出後そのプロレスラーは女の子に、「パンケーキ食うか?」とたまたま手に持っていたパンケーキをあげたそう。 かっこいいですね。映画化できそうなエピソードです。4分で完結しそうだけど。 そんな場面にプロレス

          女児救出の強面プロレスラー「パンケーキ食うか?」

          ありがとう、カマキリりゅうじ。

          昨日noteをひらくと、「おめでとうございます、あなたの記事が5回シェアされました」的な表示が出てきました。 何の記事が5回シェアされたかというと、半年くらい前に書いた以下の記事です。 この記事をSNSでシェアしてくれる人の心理、心の底からわかりません。 この心理がわかる人は、ハーバード大学の心理学部に入学できると思います。 なにせ理由は不明でも、読んでくれる人、謎にシェアしてくれる人がいることは非常にありがたいです。 ちなみに昨年の6月から謎に毎日更新を始めて、下

          ありがとう、カマキリりゅうじ。

          憧れが才能を殺し、諦めが才能を生かす。

          SNSを見たりメディアに触れたりあるいは周りの人間関係の中で、誰かに憧れたり、羨ましいと思ったりすること、たくさんあると思います。 『自己理解』というメソッドを運営する会社の社長・八木仁平さんという方がYou Tubeで話していた言葉がすごく印象的でした。 『憧れが才能を殺し、諦めが才能を生かす。』 誰かに憧れたり、誰かになろうとすることは一見良いことに見えて、実は自分の才能を殺してしまう行為だと。 誰かのようになりたいとか、何者かになりたいとか。 そうじゃなくて、

          憧れが才能を殺し、諦めが才能を生かす。

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』③ (読んだあとに心に成瀬が宿る)

          昨日の記事で締めようと思ってましたけど、よくよく考えたらストーリーの説明を一切してないと思いあたり、もうひと記事だけ。 前述の通り、主人公の「成瀬」を中心に巻き起こる物語を、多視点で描いた短編集です。 全6エピソードのタイトルと内容が以下の通り。(ちょいネタバレあり) 『ありがとう西武大津店』 成瀬の幼馴染、島崎みゆきの視点で描かれるエピソード。地元民の憩いの場、西武大津店が夏の終わりに閉店することになり、夕方の地元テレビ局の中継に、毎日映り込むという謎の宣言をする成

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』③ (読んだあとに心に成瀬が宿る)

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』② (読んだあとの多幸感がエゲツナイ!)

          昨日の続きです。今年の本屋大賞小説『成瀬は天下を取りに行く』があまりにも素晴らしくて。 読んでいる途中何度も声を出して笑ったのと、読んでいる途中何度か一度本を閉じて、そして本を抱きしめました。(気持ち悪い) とにかくそれくらい自分の心に突き刺さりました。 なにが最高かって、なんといっても主人公成瀬のキャラ。 成瀬は勉強もスポーツもお絵描きも、とにかく優秀な女子。優秀ゆえに周りから孤立しがち。 無表情で独特な喋り方をし、「わたしは200歳まで生きる」など常に謎の大きな目

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』② (読んだあとの多幸感がエゲツナイ!)

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』① (個人的今年No.1!)

          最高の小説に出会ってしまいました。今年の本屋大賞受賞作『成瀬は天下を取りに行く』 あらすじにもある通り、主人公は女子中学生(物語後半では高校生)の成瀬あかり。 滋賀の大津を舞台に、この成瀬を中心に起こる出来事が、多視点(エピソードごとの主人公の視点)で描かれます。 成瀬の幼馴染、成瀬がテレビ中継に映り込んでいるのを見つけた男性、成瀬のことが嫌いな同級生、部活の遠征で大津に来たときに成瀬に恋をしてしまう男子高校生(このエピソードが最高中の最高中の最高だった)、最後は成瀬自

          読書記録『成瀬は天下を取りに行く』① (個人的今年No.1!)

          陰謀論と変な広告

          お仕事関係の知人で、陰謀論や都市伝説の類が大好きな人がいます。 その人と話していると、やれ世界は裏の権力者が支配しているだの、どこどこの国がすごい兵器を作っているだの、闇の組織が存在するだの、話が尽きません。 自分はそういった陰謀論みたいなもの、そこまで信じない派ですが、そういった話を聞き続けるとちょっとだけ「ワンチャンそんなこともあるのかな?」な心理になってしまいます。 そんな折、SNSのタイムラインに謎の広告が流れてきました。 陰謀論を信じない派の自分でも、この広

          paypay時限爆弾

          paypayを日頃使いますが、とあるワナにハマることがあります。『paypay時限爆弾』と名付けましょう。 静かなオフィスの中で、人混みの中で、人知れずpaypay時限爆弾が発動します。 なにかというと、paypayでお支払いをしたときの「ペイペイ♪」というサウンドがあります。 (そもそもあれ、人の声で収録してるのですかね?不自然なくらい随分可愛らしい声ですよね) その「ペイペイ♪」のサウンドが鳴る前にスマホを閉じてポケットに入れることがよくあります。これで時限爆弾が