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歌が世界を救うと本気で考えている君へ

どうも、僕です。

世の中、車なのか、ビールなのか、ワールドなのかよう分からん名前のアレが跳梁跋扈しているおかげで、密集・密接・密閉なんていう、接近・展開・連続的なアレをアレしないとW杯ベスト4行けないんだ、ドラ〇もんが安心して未来に帰れない展開になっています。

まあ、先に言ってしまえば、そんなどうしようもない世界を歌ったからってなんとかなることはないです。

タイトル回収乙。

これでは記事にする必要もないと与野党超えた超党派の議員連盟あたりから署名やら連名やらを集められて、あっという間にボッシュートされてしまいますので、まあダラダラと喋り続けますというか書き続けます。

僕は通勤(*痛勤などと誰うまみたいな単語をひねり出す脳力があるなら、そんなものは金輪際消してしまうような、綺麗さっぱり滅び去るぐらいの勢い的なアレを見せてほしいし、いっそゴール前の一瞬の昂ぶりに代えてほしいだなんて1ミリでも思ったことは無いですけれど、なんというか長くなったんで簡単に言えば、通勤滅びろ)している間に必ずワイヤがレスしているイヤホンで音楽を聴いています。

「色々を聴く」をしていますが、超スーパー気分が落ち込んだ時なんかは、Mr.Childrenの『シーラカンス』を聴きますし、アッパーなテンションのシチュエーションな時なんかはきゃりーぱみゅぱみゅ(おいそこ読み飛ばすな)の『にんじゃりばんばん』なんかを聴いています。*その前振りからなんでその曲やねん!とツッコんでくれたらうれしいたのしいダイスキ。

あとは早朝だったりすると、『DAYBREAK FRONTLINE』、『夜明けまで強がらなくてもいい』、逆に夜なら『大河の一滴』『ShibuyaK』なんかをヘビー1リピート大作戦しています。(誰が歌っているかは調べるとかなんとかしてがんばってくれ。いろいろやってくれ。タイプしている指と手首が痛いんだ)

一応、社会の歯車的なそれを精一杯演じているナニカなので、ナニカサレタと感じたら中島みゆきの『空と君のあいだに』やら高橋優の『素晴らしき日常』なんかを聴いて、怖くて逃げました私の敵は私ですと自分にファイト!と明日を信じる力をオラに分けてくれをしています。(人類は、中島みゆきと高橋優を手厚く保護するべき)

あとは、あとはですけれど、本当に疲れてシャワーを浴びてるとふと口ずさむのは、

『仙台に捧ぐ』

でした。あれは驚いた。

あと働いていて本当に追い詰められた時期があってその時は、自然と、(こういうことを書くと出来レースだの、物語的だの、冗長的だの言われそうですがまあ言っておいてください、ソースは俺なので)

『C'mon』

を口ずさんでいました。

スタジアムみたいな非常に大きな、そしてエネルギーの力場として機能している場所において、サポートするクラブのソングやチャントなるものを歌うと本当に楽しくなります。アガルだなんて、mihimaるつもりはないですが、たくさんの声が大きなうねりになって包み込まれる感覚になります。

日常で口ずさむ歌も、あのスタジアムにきっと、繋がっているのだなと。

多分ですけれど、チャント以外でも聞いたり歌ったりしている歌は、いつかどこかの僕なのか、誰かなのか、そんな思いでや気持ちなんてところと繋がっているんじゃないかって思ったり思わなかったり思ったりします。

日常、『たった一人で生きている』なと感じる時間や場所はたくさんあります。

それでも、その歌を歌うだけで、聴くだけで、少なくとも自分が生きる世界は救われてくのかなと思うし、救われてほしいと思います。もはや願望の域です。

それぐらい、僕にとって歌というものは、喜怒哀楽のいろんな感情へと繋がる扉でもあるし、扉を開ければ、歌を聴けば、すべてと繋がる。その瞬間だけ、その場所へとタイムスリップなのか、タイムリープなのか、思い出や昔の決意や決断のようなものにも繋がるんだなと思います。

『歌が世界を救う』

いったい何万回、シャツのポケットに入れたまま洗濯機で洗ってしまったフレーズなんだろうか。

じゃあ、この世界を救ってみろよと意地悪な言説もまた、何万回と掃除機に吸われてきたフレーズで、少なくとも悲しい事実として、歌があるから空からの爆撃は止まらないし、飲み食いできなきゃ死ぬし、サッカーが無いんだ。

でもまあ、腰をくねる女のよがり声が世慣れたフェイクでも白けて萎えるようなロマンチストではこの先生きてゆけぬぞとばかりにその向こうへ行こうとすればいいんじゃないかなと僕なんかはこう思うわけですよ。

少なくとも、僕がつらかった世界を救ったのは紛れもない歌であって、自然と口ずさんだのも歌でした。希望に満ちていた時や場所を少しでも思い出して、今日やら明日やらを生きる力になれば、力なんて物騒なものじゃなくても、支えてくれる存在なんじゃないかなと思うんです。今はそう思っておけばいいやと思ってます。

今もこうして、少しばかり救われているのだから。


歌が世界を救うと本気で考えている君へ。

歌は世界を救うからそのまま歌い続けろ。

ゴージャスな風に行き先任せろ。


実は2000字相当の記事で、『当たり前のことを当たり前に言う奴』だったというオチがついたところで今回はこの辺で。

では、また。

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