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欅坂46

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欅坂46に言及したブログになります。
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毎日note #12 週刊さくひな特別編 一体どこまで進化するのかー8th BACKS LIVEに光の遡上を見た

毎日note #12 週刊さくひな特別編 一体どこまで進化するのかー8th BACKS LIVEに光の遡上を見た

心を揺さぶられるLIVE空間に身を置くと、誰かとその心の内を共有したくなる。
それは自然な欲求であり、その場にそれができる誰かがいるならいざ知らず、一人で参戦(配信含む)しているなら、それは多くの同志が棲むSNSに向かう。それも自然だと思っている。

一方で、俗に言う「ネタバレ」を嫌う皆様も当然のようにいらっしゃる。その場で知る、という新鮮な感動を大切にしたい、という想いも、これもとてもよくわかる

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毎日note #11 楽曲深掘りの土曜日 マモリビトが涙腺を刺激する理由は、歌詞だけではないー三期生のあの子たちであればこそ 2024年5月11日付

毎日note #11 楽曲深掘りの土曜日 マモリビトが涙腺を刺激する理由は、歌詞だけではないー三期生のあの子たちであればこそ 2024年5月11日付

櫻坂三期生がおもてなし会を開催してから、一年以上が経過した。

お披露目のVlogに始まり、少しずつその存在感を増しながら、村井優・山下瞳月のVlogで完成した直後におもてなし会。二人の人気が凄まじかったのはもちろんあるけれど、各人各様というか、人それぞれに歩みを進めるスピードというのは違うのだと、みんな違ってみんないい、というのを体現してきたような一年だった気がする。

いきなり人気が爆発するも

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毎日note #08 櫻坂な水曜日 9thかアルバムかーそれでも私は9thにこだわる 2024年5月8日付

毎日note #08 櫻坂な水曜日 9thかアルバムかーそれでも私は9thにこだわる 2024年5月8日付

本日5月8日は、発売が延期となっていた日向坂46の11thシングル「君はハニーデュー」のリリース日。
やっと来たね…おめでとう、という気持ちはもちろんあるけれど、その話は明日の日向坂な木曜日に回すとして、水曜日は、櫻坂な日。

そしてそんな今日は、next singleのお話。

櫻坂46は8th期間が事実上終了し、次なる動きを待つ「時」が流れている。

考えてみれば、7th「承認欲求」のリアルミ

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毎日note #04 だから私は森田ひかるに全幅の信頼を寄せるー今だからこそNobody's faultという楽曲を深掘りする

毎日note #04 だから私は森田ひかるに全幅の信頼を寄せるー今だからこそNobody's faultという楽曲を深掘りする

楽曲の深掘りをしてみたい。それが毎日noteの土曜日のミッション。

櫻坂、日向坂、そして漢字欅にひらがなけやき。楽曲という意味では本当に多種多様ではあるけれど、第1回に選んだのはこの曲であった。

Nobody's Fault。
今でも私が最も知りたいのは、この曲はいったいいつ制作されたのだろう、ということ。
2020年、改名発表が7月に行われ、10月の欅坂LAST LIVEの最後の最後で披露さ

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毎日note #02 拝啓 齊藤京子様ーある意味で最も欅の木を愛した人 2024年5月2日付

毎日note #02 拝啓 齊藤京子様ーある意味で最も欅の木を愛した人 2024年5月2日付

齊藤京子さん

8年間のアイドル人生を全うされたこと、本当にお疲れ様でした。

誰かが卒業するときには私は必ず言うのですが、「卒業おめでとう」という言葉はどうしても使いたくなくて。だから「お疲れ様」という言葉に集約させています。

もちろん本当のところを知っているわけではないので、外から見ての想像でしかありませんが、諸々総合して考えると、日向坂一期生が漢字欅に対して思い描いた様々な想いは本当に強く

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毎日note #00 川島雅隆note毎日更新に関しまして

毎日note #00 川島雅隆note毎日更新に関しまして

まずは、久しぶりということもあるのでご挨拶から。

ご無沙汰しております。川島雅隆です。

塾講師という立場上、1〜3月は多忙に次ぐ多忙でして、4月に入ってようやく一段落し今に至るわけですが、この度自分の中で次なるnoteの戦略として、noteの毎日更新に挑戦しようと決心いたしました。

以前利用させていただいていたはてなダイアリーの方で、数年前に毎日更新を続けていたことはあるのですが、確かあのと

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今を最高にするには、過去を受け入れられてこそー櫻坂46「何歳の頃に戻りたいのか?」MV解禁

今を最高にするには、過去を受け入れられてこそー櫻坂46「何歳の頃に戻りたいのか?」MV解禁

センターを務める山﨑天が、朝の情報番組のインタビューで、こう語っていた。

上り詰めるということは、そういうプレッシャーと戦うということであり、さらにそのプレッシャーに勝つということであり。

2023年、このnoteをご覧いただいている皆様には言うまでもないことではあるけれど、5th桜月の可憐さ、6thスタオバと7th承認欲求の爆発力の勢いで、11月のアニラをあれだけの熱量にし、年間の目標でもあ

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「最強」への足がかりー2023櫻坂46を振り返る(後編)

「最強」への足がかりー2023櫻坂46を振り返る(後編)

いつもありがとうございます。こちらは後編になります。
前編からご覧いただいた方が時系列が追えると思います。
もしお時間あれば、よろしくお願いいたします。

2023年1月〜6月 前編

2023年7月〜9月 中編

2023年10月文化放送「櫻坂のさ」放送開始

乃木坂46、日向坂46には以前から同種の冠番組があったにもかかわらず、櫻坂だけは存在せず。これはいろんな事情もあっただろうと思うけれど、

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拝啓 小林由依様ーあなたに伝えたいこれだけの「ありがとう」と一つの「ごめんなさい」

拝啓 小林由依様ーあなたに伝えたいこれだけの「ありがとう」と一つの「ごめんなさい」

拝啓 小林由依様

卒業生が自ら卒業するというブログを書き、その後運営から後追いの発表がある、という文化が根付いてからどのくらいの時間が経過したのでしょうか。

その発表から結構な時間が経った気はしますが、自分の心がまだ、あの日のあのブログが出された時間に置き去りのままのような気がしています。

今まで何度か、卒業する一期生に言葉を綴ったことはありますが、正直ここまで言葉が出て来なかった一期生はい

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「Buddies」という言葉の真の意味を知るー櫻坂46初の海外公演が繋がる先

「Buddies」という言葉の真の意味を知るー櫻坂46初の海外公演が繋がる先

櫻坂46がJapan Expoに参加する、と聞いたときは、正直鳥肌が立った。

推している自分が言うと手前味噌ではあるけれど、欅坂時代から実は海外での人気も一定数あって、ある程度欅坂の人気を裏支えしていた部分もあったように感じている。当時は握手会とLIVEだけだったので、来日しないと直に彼女たちを見ることができなかったのに、改名してもずっと推してくれていた海外のファンには頭が上がらない。

コロナ

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「欅坂46を超えろ」を忘れるなー櫻坂46が必ず欅坂を越えると信じられるこれだけの理由

「欅坂46を超えろ」を忘れるなー櫻坂46が必ず欅坂を越えると信じられるこれだけの理由

4月末の櫻坂3rdTOUR福岡公演で、関有美子卒業を見届けてから、約3週間。この謎の空白期間の不自然さが実に何かを予感させた。私たちも、多くがなんとなく気づいていた。なんなら、チーム櫻坂は、こちらが気づいていることも織り込み済みでこの期間を設定して、何かに取り組んでいたとも思える。そんな心理戦がとても心地良かった。

欅坂から彼女たちを知る人々は、彼女たちが期待を裏切らないことを知っている。もちろ

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たった一人のStart over!ー平手友梨奈生誕祭2023

たった一人のStart over!ー平手友梨奈生誕祭2023

私が櫻坂46に心留められてるのは、その前身である欅坂46があったからなのは言うまでもなく、欅坂に心奪われたのは、やはり平手友梨奈の存在のせいであった。これはもう、誰推しとか関係なく、全ての欅坂推しは彼女をまず通ると言っても過言ではない。これは与えられた宿命みたいなものだ。

そんな彼女が、22歳になるという。

最近、時の流れの残酷さを、そこここで感じる。

つい先日も、かつての教え子が近くの塾で

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もしあなたが櫻坂46運営トップならー2022年から2023年上半期の動きの意図を考える

もしあなたが櫻坂46運営トップならー2022年から2023年上半期の動きの意図を考える

まずは、おめでとう!と。
本当に、ようやく世界へ出るときが来たんだな…という感じがする。
櫻坂のパフォーマンスが世界レベル、とか書くと、あまりに贔屓目すぎるかもしれないし、客観性に欠ける気もするのでそこまでは言わないものの、世界の舞台でどれくらい通用するかは見てみたい。その想いは間違いなくある。

それはともかくとして。

今年の櫻坂46の動きというのは、間違いなく例年とは違う。

世界的なポスト

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過去も現在も、未来さえ飲み込んで前へー櫻坂46、6thシングルをツアーファイナルで初披露

過去も現在も、未来さえ飲み込んで前へー櫻坂46、6thシングルをツアーファイナルで初披露

櫻坂46の6thシングル「Start over!」の評判がすこぶるいい。
MVの爆発力が、おそらく相当多くのBuddiesが待ち望んだ、ゴリゴリに攻める曲だったというのも大きい。

MVが解禁になって、再生回数が櫻坂表題MV史上最速で100万回を超える。どう見ても、この曲の持つ鬱屈した何かを破壊する力が表に出たとしか、説明のしようがない。
他の表題曲には、もちろんそれぞれの良さがある。
その良さを

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