「マヴァール年代記」が田中芳樹の最高傑作である理由を、今から1万1500文字かけて語ります。
◆ン十年ぶりに読んだ「マヴァール年代記」が余りに面白すぎて興奮が治まらない。
田中芳樹の作品の中でも一、二を争うくらい好きな「マヴァール年代記」をン十年ぶりに読んだ。
もの凄く面白かった。読んでいるあいだ、興奮して立ったり座ったり部屋の中をうろうろしたりしていた(面白い作品に出会うと挙動不審になる)
十代の時にこの作品に出会って何十回と読んでいるが、今までこの話の面白さを何もわかっていなかったんだなと痛感した。読み直して良かった。
自分が読んだ田中芳樹の作品の中では