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ジェンダーについて

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性別による社会規範についてなど。
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「女帝が夫の寵姫(男の娘)と恋に落ちて駆け落ちする話」を4月15日(土)から始めま…

 以前からコツコツ書いていた 「レニ&リオ ~皇国の女帝ですが夫の寵姫(男の娘)を好きにな…

うさる
1年前
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【「セクシー田中さん」考察】「朱里の進学先をなぜ短大から専門学校に変えてはいけな…

「『セクシー田中さん』調査報告書 (公表版)日本テレビ」の中で出てきた、原作者(以下作者…

うさる
14時間前
8

フェミニズム文学とは何なのか。

※「フェミニズム」自体が内実が明確に定まっていない言葉なので、「自分が考えるフェミニズム…

うさる
2週間前
15

自分が考えるフェミニズムと、いまネットで広まっているフェミニズムとの違いは何か。

 自分が考えるフェミニズムは、いまネットで広まっているフェミニズムとどこか違う。  むし…

200
うさる
4週間前
6

女性キャラを「自分」と紐づけて考え、問題にする女性がいるのは何故か。

 もうこの話題はいいかなと思っているのだが、タイトルの件だけ気になったので自分の考えを書…

うさる
1か月前
12

「風よあらしよ」の感想。「悪者になってはならない」は女性にとっては、もはや呪いに…

 野枝が大杉栄と出会うまでは凄く良かった。  子供時代、十代の野枝はとても魅力的だ。  何…

うさる
1か月前
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「マヴァール年代記」が田中芳樹の最高傑作である理由を、今から1万1500文字かけて語ります。

◆ン十年ぶりに読んだ「マヴァール年代記」が余りに面白すぎて興奮が治まらない。  田中芳樹の作品の中でも一、二を争うくらい好きな「マヴァール年代記」をン十年ぶりに読んだ。  もの凄く面白かった。読んでいるあいだ、興奮して立ったり座ったり部屋の中をうろうろしたりしていた(面白い作品に出会うと挙動不審になる)  十代の時にこの作品に出会って何十回と読んでいるが、今までこの話の面白さを何もわかっていなかったんだなと痛感した。読み直して良かった。  自分が読んだ田中芳樹の作品の中では

色々引っかかることがあっても、「ケントゥリア」を面白いと思い期待する理由。

 第一話の序盤は読んでいて引っかかるポイントが多かった。 「奴隷」は資産なので、労働力に…

うさる
1か月前
13

構造的な差別解消のために、個別の差別は許されるのか。

「中央公論4月号」の中で、「世界」「正論」「中央公論」の編集長三人による対談が掲載されて…

うさる
2か月前
12

「サバルタンは語ることができるか」は何を語っているのか。

 前回の記事で「ドラマの中に社会問題を見出すという前提で書かれた記事が、社会によって周縁…

うさる
3か月前
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周りと嗜好が合わないのは辛いよな…。

 以前書いた疑似百合(男の娘×女の子)の自作小説に、男の娘キャラにキレている感想がきたと…

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うさる
3か月前
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「セクシー田中さん」既刊7巻までの感想&改変が難しいと感じた理由。

◆原作既刊7巻まで読んだ。  ドラマ制作者と原作者の間で行き違いがあった、という話題から…

うさる
4か月前
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強さに自信がある女性は、自分の肉体の魅力を誇示しても他人の好奇の眼差しを無視でき…

 無意識にタイムトラベルをしているんだろうか。  そう心配になるくらい既視感がある。  …

うさる
4か月前
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自作小説にきた、とっても嬉しいが返信に困った感想。

 2023年に「レニ&リオ ~皇国の女帝ですが夫の寵姫(男の娘)を好きになったので、帝位を捨てて二人で駆け落ちしました~」という小説を書いた。 https://ncode.syosetu.com/n3229id/(なろう) https://kakuyomu.jp/works/16816700428056291418 (カクヨム) *タイトル通り、元女帝の女の子と女の子の夫の寵姫が、両片思い状態で旅をする話。もし良かったら読んで下さい。  感想はよっぽど筋違いなものでな