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ソリダリテ Solidarité にPASSAGE SOLIDAで出会った話

投資家の renny です(本業は会社員です)。株式投資歴20年超、どんな投資をしているか、これまでの経過は こちら でご覧になれます。

そんな僕が書店を始めました。書店の広さは59cm x 23cm x 29cm とごく限られたスペース。棚一つです。その書店のWebページです。

場所は神保町です。神保町交差点すぐにあるPASSAGE SOLIDAさんにお店はあります。

昨日、PASSAGEでお店を構える店主さんの交流パーティーがあったので参加してきました。


買いたい本を売ればいい

PASSAGEのプロデューサー、鹿島茂さんが乾杯スピーチで仰った言葉。

その本をよく知っている、愛している読者が本を紹介する、輪を広げていく。これが「これからの本屋」の形じゃないか、と。

僕自身、自分の好きな本だけを並べたいと思ったのが出店のきっかけです。20年の投資家としての過程でたくさんの本を買いました(著者さんから頂いた本もあります)。それらの蔵書を自分の書店に並べるか、という問題があります。

インデックス投資に関わる本もたくさん本棚にあります。そうした本を自分の書店に並べたいか、、、、答えは否です。

では、自分の本棚にある好きな、今もちょこちょこ手に取る本そのもの現物を、自分の書店に並べたいか、、、、これは並べたくない、、、

こうした思考過程を経て、僕の書店の本棚には「新刊のみ」を並べています。

現地確認できていないのですが、今のところ2冊、新しいオーナーの手元に巣立っていったようです(嬉)。

PASSAGEさん経由で「新刊」を仕入れると、粗利率は低くなってしまいます。賃料を回収するのはかなり困難です。でも、僕は出店して本当に良かったと感じています。

なぜなら、日本最大の本の街、神保町に本屋が持てるのです。自分の好きな本だけを並べることができる本屋を。

これ、僕にとってはとても大きな資産です。この資産を得るための投資、僕にとって #ちゃんとした投資  です。

SOLIDAの由来は”ソリダリテ”

鹿島さんの乾杯スピーチで、3号店 SOLIDA(僕のお店があります)の名前の由来のお話がありました。

フランス語の”ソリダリテ”が由来とのことです。50を過ぎて初めて知る言葉です。調べてみました。

興味深いのは、この「Solidarité」が個々人による他者との紐帯を表すもの(個人としての感情、人間性)と、同時に公的な仕組みとしての制度(税金、社会保障制度)の両者に渡ってフランス人の中に、フランス社会に「概念」として存在していることです。

これからのPASSAGEさんには「連帯」を感じさせるような企てもあるようなお話もあったのでとても楽しみです。

PASSAGEとの出会いのきっかけをくださった畑中さんと再会

noteのおすすめだったと記憶しています(記憶には不確かなこともあります)。この畑中さんの記事が出会いのきっかけです(この記事 にも書いていましたので記憶は正確なようです笑)。

畑中さんも昨日のパーティーにお越しでした。お目にかかるのは昨年12月以来。

#ポッドキャストウィークエンド  の打ち上げでお目に掛かって以来。

畑中さんのPASSAGEのお店はこちらです。

ポッドキャストのこのエピソードも「ぜひ!」とオススメされたので聴きます!

パーティーでお話しさせていただいた店主の皆さん

全てではありませんが、僕のiPhoneにアクセス履歴のあったお店を貼り付けておきます。これも一種のソリダリテ?

図々しくも鹿島さんには「この本を置いてください」とリクエストしちゃいました。

発注済みの本

近いうちに、僕の書店に並ぶ予定、発注済みの本です。

僕のお店 Reading As Investing をよろしくお願いします

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