ぽよぽよ

東京都在住。30代女性。一人旅と秘境を愛する。 人と違う人生を歩みたいと思っている今日…

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東京都在住。30代女性。一人旅と秘境を愛する。 人と違う人生を歩みたいと思っている今日この頃。

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    日々感じたことを、書き綴っていきます

最近の記事

「人は人」という言葉の意味

小学生のとき、同級生と喧嘩をした私に祖母はこういった。 「人は人、自分は自分だよ」と。 その時は意味をよく理解していなかったけど、大人になってからもその言葉は忘れることはなかった。 「人は人だから、いちいち相手の言うことをを気にするな」という意味だと思っていて、それで感情の整理ができていた。 もやっとしたことがあっても「人は人」と言い聞かせて、自分を納得させることができていた。 適応障害になって、働き方を見直す必要があるんだろうか…と思い悩んでいた時、友人から「仕事は

    • 適応障害の原因~自分はいらない存在だ~

      適応障害になって休養している間、どうしてこうなったのか、ぐるぐると考え続けていた。 認知行動療法を試したり、心が軽くなる系の本を読んでみたり。 私の根っこにある感情は、「自分はいらない存在だ」という強烈な不安感だった。 自分で認知療法をやってみて、これが私の「自動思考」というやつだと思った。 ちょっと失敗すると、この言葉がするりと頭に入ってきて、不安、自責感、怒りなどを感じさせる。 この「自分はいらない存在だ」という自動思考に対して、「適応的思考」はあるのか? 休ん

      • 適応障害で休養

        適応障害で、しばらく仕事を離れることになった。 原因は、上司を含めた人間関係。 春頃から不調が出ていたけれど、だましだまし仕事を続けていたが、ついに臨界点突破してしまった。 数か月前に「環境調整」ということで、その時の一番の原因となっていた上司との接点を減らす対策を講じてもらったが、うまくいかなかった。 今思えば、環境調整として効果が出ていなかったのだと思う。 お休み直前は、環境調整をしていたことを、職場の人は誰も覚えていなかったと思う。結局元通り。 さらに、上司との

        • 「結果」と同じくらい「苦労」を評価する

          うちの会社は結果ばかりを評価する傾向がある。 結果がすべて。 いかに部下に仕事をさせて、結果をださせるか。 先日、こんなことがあった。 上司の指示で、私は疲労困憊の身体に鞭打って、苦労して資料を作成した。 期限が迫っているものだったので、あまり満足できる資料ではなかったが、時間とフィードバックの時間を考慮して、早めに上司に提出した。 上司はそのあと、それをベースに資料をブラッシュアップし、資料は完成した。 上司はその資料を、さらに上層部に見せた。 上層部からは「よくでき

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          アラフォー 久々にドキドキする

          独身女アラフォーです。 久々に、心地よいドキドキを味わいました。 心地よいドキドキは、何度でも味わいたい。 私は肩こりがひどくて、近所の整体に定期的に通っている。 特に指名していないけれど、いつも同じ男性整体師さんが担当してくれる。 先日も治療が終わって「は~肩すっきり」と、満足していたところ… 整体師さんと手にあるツボの話になって、「ツボの位置がわからない」と私が伝えたら、 突然、ぎゅっと手を握られて「ここですよ」と教えてくれた。 おっっと・・・・というドキド

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          「上司に期待しない」とは何か

          「上司に期待しない」とは、どんな状況になっても、自分自身が覚悟を決める、ということ。 ここ数か月、辞めていく人が続出した。 私自身の部下も、辞めていった。 前向きな転職ではあるものの、今の職場に魅力を感じなくなって、嫌気がさしていたことは明らかだった。 私は、どうしたらよかったのだろうか。 ショックだった。 何年も上司をやってきて、直属の部下が数名辞めるのは初めての経験だった。 私だって辞めたくなるときはある。 でも、「辞める」という選択に踏み切れない。 一線を越

          「上司に期待しない」とは何か

          ロボットになりたい

          仕事で辛くなるときって、やりきれない感情が原因あることがほとんど。 傷ついたり、怒ったり、落ち込んだり。 やりきれなくて誰かに八つ当たりしたり。 意見を言ったら頭から否定されたり。 喜びも楽しみもいらないから、ロボットみたいに仕事ができたらどんなに楽なんだろう。 テキパキこなして、感情に振り回されなくて、たんたんと仕事をこなしていく。 そんでもって有能。カンペキだ! 感情がないほうが、生きるのが楽なんじゃないかと思う。 私、疲れてるんだろうか。 ロボットになりたい

          ロボットになりたい

          上司に「仕事を教えて!」と言ってみた

          だんだん社会人歴が長くなると、上司から仕事を教えてもらう機会が減ると思う。 さらに、仕事の仕方を教えてほしい、と言えなくなる。 だって恥ずかしいし、情けないじゃん。 長年働いてきたプライドがあるんだし。 そんな風に思っていたある日。 私の心が、処理しきれないタスクでオーバーヒートしてしまった。 思考停止。強制終了寸前だった。 仕事には行けるけど、たぶん使い物にならない。 そんな感じだった。 とりあえず、数日休みをもらった。 この数日っていうのが、意外に大き

          上司に「仕事を教えて!」と言ってみた

          愛される予定がない

          今の自分は 愛される予定がない人間 である 絶望ではない 僅かな手応えもない、無の世界 深い深い心の闇

          愛される予定がない

          ぽっちゃりさんの山歩き その1

          最近、山登りを再開しました。 5、6年前はサークルに入って、ゆる~く山登りをやっていました。 そして転勤やコロナで一時中断、ようやくここ最近、再開しました。 集団行動が苦手で、体力もなく、迷惑をかけるだろうと思って、単独行動にシフトチェンジしました。 私の体形は、下半身が太すぎるぽっちゃりです。 市販の女性登山用パンツは太ももで行き止まります。(現在は男性用履いてます。快適♪) 腰から上は比較的標準体型なんで、誤解されがちですが、体重は相当あります。(下半身に持って

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          社会人が学ぶ 遅いことなんて何ひとつない!

          今、通信制大学に通っている。 大学に行っていること、周りにはあまり話していない。 話す必要もないし、話したところで理解を得られるものでもないからだ。 今日、上司に通信制大学に通っていることを告げた。 仕事との両立はやはり大変だし、仕事の手を抜くわけではないけど理解は欲しかったからだ。 上司の言葉は「へぇ!!すごいね!!」だった。 私は面食らってしまった。 大概こういう話をすると、「へぇ偉いんだね~」とか「真面目だねぇ」とか、ネガティブな意味を含んだ感じの言葉が返ってく

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          エンディングノートを書こうと思う

          単身、ひとりっ子、両親は後期高齢者、パートーナーや恋人なし、親戚とは疎遠 結婚する気なし それが私の今の状況 若い頃から、生きることの意味がわからなくて、不謹慎な話かもしれないけど、早く消えてしまいたいと思っている。 自ら死を選ぶという話ではない。 この命を誰かに譲れるなら、いくらでも譲る。 生きたいと願う人が世の中にはたくさんいるのだから。 それはさておき、私には、会ったことのない兄弟がいる。 偶然取り寄せた戸籍から知った。 両親は私にその事実を話してくれない

          エンディングノートを書こうと思う

          幸せになりたくて 人を好きになった

          誰かを好きになったのは、幸せになりたかったから。 好きになれば、喜びとかたくさん感じられると思った。 そうしたら、幸せになれると思った。 私は好きな人を幸せにしたいなんて、一度も思わなかった。 私といても、誰も幸せになれないから。 私はもう、無理に人を好きにならない。 私の幸せの基準は、私の中にある。 誰かに幸せにしてもらう必要はない。 それでいい。

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          私が求める家族とは、私が死んだあとに思い出してくれる人のこと

          家族がほしい、となぜ思うのだろう。 家族ってどんな存在なんだ? 私が今でも大切に思ってるのは、育ててくれた祖母だ。 なんとも言えない優しい気持ちがあって。 いつも私の心の支えになってくれた人だ。 そんな祖母が亡くなってしばらく経つが、今でも思い出しては涙が溢れる。 一緒に過ごした時間がもう来ないなんて。 いつもあたたかい気持ちをくれた祖母が、今でも私の心を支えてくれている。 改めて、私にとってかけがえのない人だったのだ。 きっと、私にとっての家族は、死んだあ

          私が求める家族とは、私が死んだあとに思い出してくれる人のこと

          祖母との思い出 仕事編

          祖母は働き者だった。 80歳を過ぎても、シルバー人材センターからオファーが来ていた。(ご指名だったそうな) 祖母は丁寧な仕事で、誠実で、真面目なところが好まれていたのだろう。 草むしりを頼まれたお家で、お昼をごちそうになったり。 「お孫さんに渡して」といってお菓子を持って帰ってくることもよくあった。 仕事がない日は縁側で新聞を読んでいた。 毎日、干支占いを見て「お、今日もいい日だ」とワクワクしていた。 いくつになっても気持ちが若い人だった。 小学生の頃、祖母の

          祖母との思い出 仕事編

          恋愛感情がなくても「結婚」に憧れている

          後輩が結婚した。 「羨ましいなぁ」と思った。 後輩からは「先輩、本気で婚活してないでしょ!」と言われてしまい、「確かに!」と深く同意した。 婚活していた頃の違和感は今も思い出す。 誰と会ってもしっくりこなくて、好きなのか、結婚したい相手なのか、わからなくなった。 恋愛感情がわからないから、といって結婚そのものを否定してるわけではない。 結婚はしたい。 よくわからないけど、結婚はしたい。 結婚がなんなのかわからないけど、結婚すれば自分が少し変わるのかもしれないと

          恋愛感情がなくても「結婚」に憧れている