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お題企画「#読書の秋2021」に参加します!【ポプラ社一般書通信の課題図書】

note公式さんのお題企画「#読書の秋2021」が今年もはじまりました。
さまざまな出版社が選んだ課題図書を読んで、その感想文をnoteで書くと素敵な商品が貰えちゃうかも? という楽しい企画です。

こちらにポプラ社一般書通信も参加いたします!

ポプラ社一般書通信の課題図書は、下記の二冊です。
どちらも読みごたえ抜群で、秋の夜長にじっくり読みたい作品。
内容紹介や担当編集からのメッセージなどを掲載しておりますので、よかったら本を選ぶ際のご参考にしてください。

課題図書➀綾崎隼『死にたがりの君に贈る物語』

#死にたがりの君に贈る物語

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<内容紹介>
全国に熱狂的なファンを持つ、謎に包まれた小説家・ミマサカリオリ。だが、人気シリーズ完結を目前に訃報が告げられた。奇しくもミマサカの作品は厳しい批判にさらされ、さらにはミマサカに心酔していた16歳の少女・純恋が後追い自殺をしてしまう。純恋の自殺は未遂に終わるものの、彼女は「完結編が読めないなら生きていても意味がない」と語った。
やがて、とある山中の廃校に純恋を含む七人の男女が集まった。いずれもミマサカのファンで小説をなぞり廃校で生活することで、未完となった作品の結末を探ろうとしたのだ。だが、そこで絶対に起こるはずのない事件が起きて――。
著者自身の根源的な問いを内包する、痛切な青春ミステリ!
<担当編集からメッセージ>
「死にたがりの君に贈る物語」は、「盤上に君はもういない」でさらに話題となった綾崎隼さんの40冊目の書籍です。
最初、作家生活10周年を迎えた綾崎さんが今こそ描きたいと思ったテーマ&この仕掛けを聞いたとき、めちゃくちゃ面白そう!と鳥肌が立ちました。実はこの本は、一見すると”廃校で生活を送る男女7人の青春ミステリ”なのですが、ラストまで読むとがらっとすべての印象が変わる、ある衝撃的な仕掛けがあるのです。

小説家は、何のために物語を紡ぐのか。
小説は、誰のものなのか?
――あなたがいるから、私は小説を書こうと思います。

これ以上痛切なメッセージを感じる作品を、私は他に見たことがありません。
何を言ってもネタバレになってしまうので紹介が非常に難しいのですが……ひとつ言えるのは読めば読むほど作品が色を変え、胸に迫る部分が変わるということです。
編集している間、何度も目頭が熱くなりました。それも毎回違う箇所で。
この本は発売直後、tiktokでけんごさんにご紹介されたことがきっかけで瞬く間にヒットしていったのですが、けんごさんが言ってくださった「推しや譲れない何かがある人は絶対に読んでください!!」という言葉。
まさにその通りで、大切な推しがいる方や本好きな方、出版業界に関わりのある方すべてに刺さる、謎と驚きと、愛に満ちた物語です。
著者が自身に、そして読者に問い掛ける本作を皆さんがどう読んでくださるか、感想をとても楽しみにしております。

課題図書②飲茶『体験の哲学 地上最強の人生に役立つ哲学活用法』

#体験の哲学

2106体験の哲学帯あり

<内容紹介>
ベストセラー『史上最強の哲学入門』の著者がおくる初の実践書。
「地上最強の哲学活用法」がここに降臨。
哲学をどう人生に役立てるのか?
知識が価値を失い、実践の時代が訪れる―。
世界には未体験が溢れている。
体験を意識して味わって生きよ。
なっちゃいない。
漫然と日常を生きるな。
何を前にし、何をしているかを意識しろ。
「使える哲学本」の決定本。
<担当編集からメッセージ>
本書はタイトルにある通り「体験」がキーワードです。
巻末にある「体験のチェックリスト」を参考に、実際に何か「体験する」ことで、人生(この瞬間)をよりリアルに、より鮮明に生きよう、というのが一つの目的でもあります。
貴重な体験の数々に制限がある日常ではありますが、今年の秋は「読書感想文をnoteに書く」という体験をしてみてはいかがでしょうか?(それが本書だと大変嬉しい!)
本書の言葉を借りるなら、
「言うまでもなく『体験』は、あなたが実際に行うことでしか得られないのです。実はこの特徴ゆえに、体験には唯一性―『あなたならではのオリジナリティ』という価値が与えられます」
ということで……未知なる素敵な感想文をお待ちしています。


また、noteの「こどもの本編集部」にても課題図書をご用意しております。
いろんな課題図書がありますので、いちばん読みたい! と感じた本をぜひ手に取っていただければ嬉しいです。

コンテストの詳細は下記になります。
みなさまの熱い感想文、ぜひ楽しみにしております!

コンテスト詳細&応募方法


■コンテストスケジュール
開催期間:2021年10月17日(日)〜11月30日(火)
結果発表:12月下旬

■参加方法
①noteアカウントで会員登録(ログイン)
②ハッシュタグに「#読書の秋2021」と「#(書名)」をつけて投稿。
※応募の際は「無料公開」で公開してください。

■賞品
4名様:『あるかしら文庫手帳』+お好きなポプラ社の文庫か新書を一冊

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※ポプラ文庫・ポプラ文庫ピュアフル・ポプラ新書が対象となります。在庫のある本に限られます。

■結果発表
12月下旬(予定)に、ポプラ社一般書通信とnote公式アカウントの記事で結果発表を行います。

■受賞連絡方法
審査終了後、受賞者には弊社からnoteの「クリエイターへのお問い合わせ」機能を通じてご連絡します。noteに登録されているメールアドレス宛にご連絡がいきます。

■その他

ご執筆いただいた感想文を、販促物など二次利用として使用させていただく可能性がございます。その際は事前にご連絡させて頂きます。
感想文記事は、マガジン「私が読んだポプラ社の小説」に収録させていただく場合がございます。

※この募集はnoteの「#読書の秋2021」コンテストの一部として行っているものです。ほかの課題図書やコンテスト全体のおしらせは、以下のnoteからご覧いただけます。



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