見出し画像

私なりに辿り着いた「自分(人間)という動物」の取り扱い説明書③


3. それらへの抗い方


前回記事より引続きこのテーマにして最後のnoteだ


「それら」とは習慣化してしまった悪癖や悪い行動のこと

前回②の方で習慣はトリガー・ルーティン・報酬で構成されてると述べた

「トリガーを見つけよう」と伝えたが

仕事のストレスや

人間関係のストレスから

判断時には意思力が大幅に削られてる方にとって悪癖を抑える事のできないことも多い


ちなみに意思力に関してはこのnoteタイトルの①の方に載せたのでそちらをみて欲しい


意思力が外部(職場の人間または家族)の力によってどうしても削られるのなら

意思力を削られにくくするために

精神を整えやすくする手段

大きなハードルを自分に課すことを辞めること


精神を整えやすくする行動は

瞑想(マインドフルネス)になる

お勧めは毎朝やって身体に慣れさせること

瞑想時は目を瞑ったり

姿勢を意識しよう

リラックスして特別な状態を作る

それを習慣化させると

大きなストレスを受けたりしたときに

瞑想の時の姿勢をまず作り

目を瞑ったりして身体で瞑想の時の姿勢を強制的に作ると

身体が朝方やってる時のリラックス状態の呼吸を思い出してくれて

比較的速やかにリラックスできるようになる

ただ1ヶ月そこら続けただけだと

うまくはいかないかもしれない

私でも1年間毎日続けてるがたまにうまくいかないことがある


大きなハードルを自分に課さないことについて

人間は欲望の生き物だ

それは「甘い物を食べたい」や

「あの車が欲しい」「あの子と親しくなりたい」

キリがない

盲点になってないと良いが

「成長すること」に対しても人間は欲が働く

何をするにも

「いや〜俺継続力がなくて…」

「すぐ飽きちゃうんですよね」

私自身も以前までこういうことを言い訳にしていたので耳が痛いが

ずっと継続していく上で人間は常に前よりも成長した自分を欲する

それも立派な欲

だがイチロー選手でさえこう言っている

「成長ばかりではないです。後退もありました。」

だがこうも言っている

「でもそれが無駄だったとは思っていない。それがあったからこそ今の自分がある。」


ガンガン取り組めば

初めのうちは新しい刺激から学ぶ意欲も高く

熱意を持って集中できる時間も多いだろう

だからスムーズに成長できる

だが

必ず壁は出てくる

その時に「今までよりもレベルが上がっているべきだ」

という固定された思考の習慣を持ってしまっていると

自分の能力が停滞しただけでも

自己否定が始まる

「どうしてこんなに努力してるのにタイムが上がらないんだ」

「なぜ評価されないんだ。こんなに頑張ってるのに」

私もそうだった

そんな時の為にハードルは常に低いままにしておく

成長できることは素晴らしいが

成長する度にハードルを上げる必要はない

目標とハードルは別にする

目標 → 次になりたい自分の理想
ハードル → 最低限ここまでやれたらよし!という基準


成長する上で大事なのは

「自分にはできる」と思い込める意思力と自己肯定感だからだ

停滞してしまったなら解決策があるかもしれない

またそこから学べば良い

自惚れ上がった人間によく言われる言葉で

「初心忘るべからず」という言葉もある

ハードルを上げないことは

自己肯定感を保つことにも繋がるが

謙虚でい続けることで

余裕を持ち、視野を広げ、小さなことにも感謝できるようになる

こういう状態は解決策を見つけやすい状態でもある


私が朝の瞑想、ジョギング、スピーチの訓練、ヨガ、1日一食、毎日の自炊など

続けられているのはここまでに載せた①②③のおかげだ

ただこの考え方が万人受けするとも思ってない

ひとまず今の精一杯の考え方だ


何に対してもそうだが

人間は慢心しやすい生き物だから

常に考え続け自分に問いかけ続ける必要があると思っている


以上。

ここまでの考え方がどなたかの参考になるのなら

喜ばしい限りだ

この記事が参加している募集

習慣にしていること

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?