眠いのは悪いこと?
近頃、強烈な眠気に襲われることが多々ある。
ただ単に眠いな〜というレベルの眠さではなく、倒れそうなくらいの眠さ。
夜はしっかり寝ているのに、仕事中にも平気で襲いかかってくるこの眠気にほとほと参っていた。
なんとか気合いで乗り越えるも、本当につらい。仕事に支障を来していないのが不思議なくらいだ。
飲んでいる薬の副作用にしては強すぎないか?と思いつつ、休日もできる限りフル稼働していた。日中は眠らないように、外へ出て所用を済ませたり、がむしゃらに本を読んだり。しかしとうとう眠気に負ける時がくる。
「今日はもうダメだ……」と19時から泥のように眠った日、私は気づいた。ただ単に眠いのではなくて、眠らなくてはいけなかったのだということに。
思えば、最近はひたすら本を読み、物事を考え、脳みその中に物を詰め込んでいた。悩みがちっとも解決されず、はっきりとした目的も定まらず、ただただ助けを求めるようにインプットを続けていた。
この眠気は多分身体からのSOSだったのだろうな。「あなた疲れてるのよ」
そう気づいてからは、時間を無駄にしているなどとは思わずに、眠くなったとき眠れる状況ならなるべく眠るようにした。睡眠中は脳の老廃物が排出されるから、眠ることはちっとも無駄じゃない。眠るようにしてから、いくらか不安が軽減されたような気がする。
眠ることに罪悪感を感じる人たちは、もっとちゃんと睡眠をとった方がいいと思う。眠くて眠くて倒れそうだ〜!何も疲れることはしていないのに〜!と思っていても、多分それは猛烈に頭を使っていて、身体がシャットダウンをかけにきているのだと思う。
なるべく寝よう!眠いときは眠ろう!
あなたの愛でもりもり勉強させていただきます!押忍!