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鍵つきの日記を。日々をフツウに切り取って

ふと、日々を残したいと思った。


わたしは面倒くさがりだ。家を出るのも億劫だし、ましては人に会うのも苦手。
仕事となると一転、チャキチャキ物事をこなすことができるのだが(要領は良い方だと思う)
それ以外は、ぼーっとするか、次の食事の時間は何を胃袋に詰め込もうか…の脳内提案会に精を出している。そうしているうちに、日は傾いて、夜が来る。


でも、そんな些細でどこへでも転がってる日々があたりまえで、当たり前じゃないと思った。
起きがけの外の空気、失敗したスープの味、愛犬の尻尾の角度、たわいもない友人の一言、心にぽくりと浮かんだ想い。残したい日々の断片。


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443字
どうってことない日常だからこそ、愛しくて、どうしようもないこともあるし、悔しくて、やりきれない日もある。そんなどこでもある日のカケラの記録。

本当は言葉にしたい日々の感触。普段のsnsではさらさない部分。ささやかにひっそりと文字にしたいので、線を引きました。自分の記録様も兼ねて。…

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