NEMURENU57thテーマ

全国100万人、NEMURENUファンの皆様こんにちは。地底人のための祭典、NEMURENUの第57回のテーマの発表です。

NEMURENUとは。
現代のアカシックレコードnote.comに散らばる秀逸の記事をひとつのテーマで繋げます。自薦他薦問いません。新作過去作問いません。文芸作品の他にもイラスト、写真、音楽、動画。オールジャンルでの参加OK。繋がる事で新しい魅力を発信しよう。参加はハッシュタグで「ネムキリスペクト」と付けるだけ。NEMURENUの創刊は2018年6月。第一回テーマは「眠れぬ夜の奇妙なアンソロジー 雨」2023年9月現在も企画は継続し、最新刊は2023年9月第56回「ゴーストタウン」。

「NEMURENU大全」NEMURENUとは

NEMUたちの運命を翻弄し、眩惑する次回テーマ!いよいよ発表です……ッ……ーーーー!!

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ここでCMです!

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岩肌から噴出する青い炎。
それは死と神の山。
イジェン。

高濃度の硫黄ガスが常時噴出しており、それが大気に触れると自然発火し、青く燃えます。
インドネシア、ジャワ島南部にあるいイジェン火山帯。


https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/120800477/?ST=m_news&P=2

山肌は噴出する硫黄によって黄色く染まっている。火口湖の青い湖面と黄色い岩壁が美しいコントラストを作っている。
この火口湖の水温は50度、そして希硫酸と同程度の強酸性。落ちれば死にます。周囲からは常に硫黄ガスが噴出するココは世界一美しい地獄。楽園のようです。
このイジェンで硫黄を採掘して働く人々がいます。

https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/photo/16/b/040300024/?ST=m_photo

彼らは約90キロの天秤を抱えて3キロ離れた精錬所まで硫黄を歩いて運び、たった6ドル程の収入を得る。
これを一日二往復する。
彼らは硫黄ガスを吸わないために、水に濡らした布を口の周りに巻いているが、長期間に渡る酸性ガスへの影響によって前歯が溶けてしまっている。誤ってガスを吸い込めば腹痛を起こす。彼らに防護具が与えられる事はない。彼らは総じて短命で50を超えることなく死ぬ。世界一美しい地獄で行われている世界一過酷な労働環境なのだと言われる。労働者たちの命を削って採掘される硫黄はまさに悪魔の黄金なのだ。



今日、ご紹介する商品は、悪魔の黄金「イジェン産の硫黄」を使った商品です。



僕、ドナルドだよ!

何人もの人間の寿命を削って作られた硫黄製ドナルドダック(偽)です。火を付けると毒ガスが発生するよ。

現品限りの商品です。

世界一美しい地獄で人間の命を捧げても、素晴らしい芸術品が生まれる訳ではない、という話。

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さて、人間共の因業を再確認した所で、NEMURENUテーマの発表といくぜーーッッ……ーーーーー!!
地獄に堕ちる用意は良いか、野郎共……ッッ……ーーーー!!


次回のNEMURENUのテーマは!!






「恋愛小説家」






さあ、地獄の泥人形共は「恋愛小説家」をテーマにした作品を持って来やがれ……ッッ……ーーーー!!
ワオ!ハードコア!

「先生」
「なんだい、泥人形の坊や」
「恋愛って、なんですか?」
「さあ、……先生にも……分からないなあ」

泥人形には未来も恋愛も分かるまい。wikiを調べろ!wikiを!


それぞれの国語辞典で恋愛という言葉は、以下のように定義されている。

『広辞苑』第6版では「男女が互いに相手をこいしたうこと。また、その感情。こい」と簡潔に記し、さらに「恋い慕う」は「恋しく思って追い従おうとする。恋慕する」と記す。

その「恋しい」は「1 離れている人がどうしようもなく慕わしくて、せつないほどに心ひかれるさま」「2 (場所・事物などが)慕わしい。なつかしい」と歴史的用法を踏まえて説明する

『三省堂国語辞典』第7版の「恋愛」は「(おたがいに)恋(コイ)をして、愛を感じるようになること」と記す。

そのうち「恋」は「人を好きになって、会いたい、いつまでも そばにいたいと思う、満たされない気持ち(を持つこと)」、「愛」は「1 〈相手/ものごと〉をたいせつに思い、つくそうとする気持ち」「2 恋(コイ)を感じた相手を、たいせつに思う気持ち」と説明する。

『新明解国語辞典』は、第5版で「特定の異性に特別の愛情をいだき、高揚した気分で、二人だけで一緒にいたい、精神的な一体感を分かち合いたい、できるなら肉体的な一体感も得たいと願いながら、常にはかなえられないで、やるせない思いに駆られたり、まれにかなえられて歓喜したりする状態に身を置くこと」とした[注 1]。

第6・7版では、「特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔いないと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと」と記している[注 2]。第8版では「特定の異性」が「特定の相手」に変更され、同性愛も包括するものとなった[1]。

Wikipedia「恋愛」の項

第57回NEMURENUについて
テーマは「恋愛小説家」
恋愛小説家を題材に作品を持ち寄りましょう。「恋愛小説家」の解釈は個々の自由です。
短歌、詩、小説、戯曲などの文芸作品を始め、ジャンルは何でも構いません。
作品に「ネムキリスペクト」のハッシュタグを付けて下さい。気付かない事があるので、本記事のコメント欄でも参加の旨お知らせ下さい。
作品提出の締切のようなものは10月末日頃です。

今回も皆様のご参加お待ちしております!


次次回テーマの候補受付中。NEMURENUのテーマは皆様からの公募によって決まります。テーマの候補をリクエストしませんか?



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