いしか

感じた、思ったことを文章に。 そんな中で閲覧してくれた誰か一人にでも刺されば本望です…

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感じた、思ったことを文章に。 そんな中で閲覧してくれた誰か一人にでも刺されば本望です。 基本的には素直で、何気ない毎日を綴っていけたらと思っています。 たまに毒も吐きます。 オタクも発動します。 不定期で『寝る前、エッセイ』始めました。 アイコン(ゆち式女子メーカー改二)

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記事一覧

約250円でジャンキーに(エッセイ)

体が重い日があった。 何も驚く事はない。 だって、生理前だから。 この日の前日は本当に朝起きられず、起きても何処かボーッとして体が重い。 それが次の日にも何となく…

いしか
1時間前
15

僕だけが知っていればいい【スキャンダル】1264文字#青ブラ文学部

『リザード王女、密かに逢瀬』 『リザード王女、妻子ある男性と密会』 『リザード王女、破局』 『リザード王女、世間知らずの我儘』 これだけ見れば、スキャンダルの嵐…

いしか
12時間前
15

また手のひらで(エッセイ)

コロナ、という未曾有の怪物が出てきた時、人と人の接触はおろか、話すことも会うことも何処か憚られていた。 それから数年が経ち、あの頃の様な抑制された生活は、大分緩…

いしか
2日前
20

紫陽花の移し身1509文字#シロクマ文芸部

紫陽花を見たら…貴方を思い出す。 青い紫陽花に、貴方の肌と黒髪はとても映えて、本当に美しいと思ったし、女神が其処に居ると…本気で思った。 「……綺麗です」 「……

いしか
3日前
19

24時の格闘(エッセイ)

こちらのnoteに使用させて頂いた画像の様に、かっこいい話でも何でもない。 けれど、私の心情としては、まさにこんな感じ。……いつ……入って来たんだ……っ 遡るのこと…

いしか
4日前
23

繋がり、思い、葛藤に触れる(読書感想文)

テレビでは、最近まで男子のバレーボール、ネーションズーリーグが行われていて、今週からは女子のネーションズリーグがテレビで放送されている。 普段スポーツを見る人も…

いしか
4日前
17

Kとのバトル(エッセイ)

奴の出現が、今年は早いらしい……。 「今年、蚊が出てくるの早いんだってさ〜、それにしつこいって………」 そんな事をニュースで知った当日。 なんか…足が痒い……。…

いしか
6日前
25

私の記憶は、ドライブサウンド(エッセイ)

最果タヒさんのエッセイ『君の言い訳は最高の芸術』の中で、宇多田ヒカルさんの事を書かれたお話がある。 その中で最果タヒさんは、宇多田ヒカルさんの曲について、こんな…

いしか
8日前
33

日が沈んだ後の校舎(エッセイ)

私は、高校では『イラスト部』に所属していた為、遅くても夕方5時頃には学校から家に帰っていた。 けれど、冬に近付いてくると明るかった空はすぐに暗くなる準備を始め、…

いしか
10日前
28

一等賞!(エッセイ)

「は、早い〜!!!」 私がこの時思っていた気持ち。正確には小学5年生頃の私が思っていた気持ち。 私の小学校には、学校行事の運動会と学校の校庭を使って行われる地区…

いしか
12日前
23

高速バスの会社の前を通ったら、テーマパークに夜行バスで行ってみよう!という看板が目に入った。

へ〜、此処からバスが出てるんだー。なんて思いながら少し前に読んだこちらの本を思い出した。

イラストも文章も分かりやすく、深夜バスの魅力に魅せられた著者の愛も詰まった本だ。

いしか
12日前
25

一回きりの贅沢を(エッセイ)

あるドラッグストアに行った時のこと。 何気なく値引きの賞品が売られている棚へいってみると、1回使い切りのシャンプーとトリートメントがセットになっている商品が半額…

いしか
2週間前
27

気になる口癖 2371文字#青ブラ文学部

「心配いらない。投げられてるんだから大丈夫さ!」 「……………」 俺の同級生であり、野球部のマネージャーをしている雨粒 光留(あまつぶ みつる)彼の口ぐせは『投…

いしか
2週間前
24

小ネギ自家栽培(エッセイ)

自家栽培と言っても、種からとか、そんな大層なものではなく…スーパーで小ネギを買って包丁で切っていくと根本の部分が残る為、この残った根本の部分を土に植えいき、頭が…

いしか
2週間前
26

種子と鳥と。(エッセイ)

私の家の近くには、グラウンドの様になっている場所があるのだが、最近そこが何処かの会社かに購入されたらしく、雑草が伸びては枯れてを繰り返していたグラウンドは、あっ…

いしか
2週間前
34

レースが好き。(寝る前、エッセイ)

温かくなってきた季節。 着るものの生地も薄くなってきますね。 そんな季節に、私の服装の中で活躍してくるのが、レースの付いたノースリーブや薄手の長袖です。 私はあ…

いしか
2週間前
23
約250円でジャンキーに(エッセイ)

約250円でジャンキーに(エッセイ)

体が重い日があった。
何も驚く事はない。
だって、生理前だから。

この日の前日は本当に朝起きられず、起きても何処かボーッとして体が重い。

それが次の日にも何となく続いていて、なんか体動かそうか……と思い立ち、私は近くのスーパーまで歩って向かう事にした。

予算はあまり多くない、ワンコインにも満たない値段設定。けれど、その少ない限られた予算で自分はどれくらい上手く買い物をする事が出来るのか、ちょ

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僕だけが知っていればいい【スキャンダル】1264文字#青ブラ文学部

僕だけが知っていればいい【スキャンダル】1264文字#青ブラ文学部

『リザード王女、密かに逢瀬』

『リザード王女、妻子ある男性と密会』

『リザード王女、破局』

『リザード王女、世間知らずの我儘』

これだけ見れば、スキャンダルの嵐だ。と、きっと殆どの人は言う。

けれど、俺から言わせてもらえば、一体……彼女の何を知ってこんな事を言っているのか、俺には分かりかねる。

彼女はこの国の王女。
けれど彼女は三女のであり、上に男性の兄弟もいる為、王位継承順位は下位の

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また手のひらで(エッセイ)

また手のひらで(エッセイ)

コロナ、という未曾有の怪物が出てきた時、人と人の接触はおろか、話すことも会うことも何処か憚られていた。

それから数年が経ち、あの頃の様な抑制された生活は、大分緩やかに落ち着いてきている様に思う。

そんな未曾有の怪物が残した変化は、今でも名残の様に残っている。今だにレジに並ぶ時は隙間を開けるし、マスクもしてしまう。
もう、新たな習慣と化してしまっている。スポーツの世界を見ていても思ったが、コロナ

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紫陽花の移し身1509文字#シロクマ文芸部

紫陽花の移し身1509文字#シロクマ文芸部

紫陽花を見たら…貴方を思い出す。

青い紫陽花に、貴方の肌と黒髪はとても映えて、本当に美しいと思ったし、女神が其処に居ると…本気で思った。

「……綺麗です」

「……ありがとう」

たったそれだけの会話から、縁ができて繋がって、僕は…貴方と良く会うようになっていった。

けれど、貴方は良くこう言った。

「私の事は、好きになっては駄目よ」

君が私の事をどう思っているかは、君の目や仕草を見ていれ

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24時の格闘(エッセイ)

24時の格闘(エッセイ)

こちらのnoteに使用させて頂いた画像の様に、かっこいい話でも何でもない。

けれど、私の心情としては、まさにこんな感じ。……いつ……入って来たんだ……っ

遡るのこと、数日前だ……。

正確には、数日前の夜中の24時。もう周りは寝静まっている時間。

私も一回覚醒してしまったものの、また寝よう……なんて思っていた矢先の事。

ビチビチビチッ。

えっ……?何の音……。

また暫くして……

ビチ

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繋がり、思い、葛藤に触れる(読書感想文)

繋がり、思い、葛藤に触れる(読書感想文)

テレビでは、最近まで男子のバレーボール、ネーションズーリーグが行われていて、今週からは女子のネーションズリーグがテレビで放送されている。

普段スポーツを見る人も見ない人も居るだろうが、今回は独り言のように、本のオススメをしようと思う。

もちろん、強制するものでも、読んで!!と迫るものでもなく、ただただ…私が思った事をここに書くだけ。

🏐🏐🏐
私の積読本の中に、壁井ユカコ先生の作品『2.

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Kとのバトル(エッセイ)

Kとのバトル(エッセイ)

奴の出現が、今年は早いらしい……。

「今年、蚊が出てくるの早いんだってさ〜、それにしつこいって………」

そんな事をニュースで知った当日。

なんか…足が痒い……。

「くっ……やられてる〜〜〜〜!!」

私は今年入って初めて、蚊らしきものに足を刺された。

くそう…っ。

直ぐに薬を足にヌリヌリ……。

……どうか、足の痒みがぶり返しませんように。

🩹🩹🩹
私がまだ幼稚園生だった頃、足

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私の記憶は、ドライブサウンド(エッセイ)

私の記憶は、ドライブサウンド(エッセイ)

最果タヒさんのエッセイ『君の言い訳は最高の芸術』の中で、宇多田ヒカルさんの事を書かれたお話がある。

その中で最果タヒさんは、宇多田ヒカルさんの曲について、こんな風に綴っている。

最果タヒさんの場合は、そのとき見ていた運動靴だとかランドセルとともに宇多田ヒカルさんは、記憶されたそうだ。

このエッセイを読んだ私は、最果タヒさんの書いてある事とマッチしているのか分からないが、フッと頭に思い出された

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日が沈んだ後の校舎(エッセイ)

日が沈んだ後の校舎(エッセイ)

私は、高校では『イラスト部』に所属していた為、遅くても夕方5時頃には学校から家に帰っていた。

けれど、冬に近付いてくると明るかった空はすぐに暗くなる準備を始め、あっという間に暗くなってしまう。

そんなイラスト部という緩い文化部に入っていた私だったが、私が高校生の頃は簿記を授業で選択していて、その試験が近くなると、普段より遅く学校に残る毎日になっていった。

そんなに勉強をしても、元々勉強が出来

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一等賞!(エッセイ)

一等賞!(エッセイ)

「は、早い〜!!!」

私がこの時思っていた気持ち。正確には小学5年生頃の私が思っていた気持ち。

私の小学校には、学校行事の運動会と学校の校庭を使って行われる地区の運動会があった。

同じ地区の老若男女入り混じり(主に小学校に在籍している生徒とその家族)地区ごとに競い合っていく。

私はこの時に出場する事になっていたのは親子二人三脚で、父と組む事に。

お互いの片足を紐に結んでいく事になるのは皆

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高速バスの会社の前を通ったら、テーマパークに夜行バスで行ってみよう!という看板が目に入った。

へ〜、此処からバスが出てるんだー。なんて思いながら少し前に読んだこちらの本を思い出した。

イラストも文章も分かりやすく、深夜バスの魅力に魅せられた著者の愛も詰まった本だ。

一回きりの贅沢を(エッセイ)

一回きりの贅沢を(エッセイ)

あるドラッグストアに行った時のこと。

何気なく値引きの賞品が売られている棚へいってみると、1回使い切りのシャンプーとトリートメントがセットになっている商品が半額になっていた。

この使い切りのモノは、シャンプーだけで1000円する商品のモノで、普段私の使っているシャンプーの倍の値段(笑)

普段では中々手は出せないし、自分の髪質に合うシャンプーを自分の中で見つけている私には、縁遠いモノだった。

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気になる口癖 2371文字#青ブラ文学部

気になる口癖 2371文字#青ブラ文学部

「心配いらない。投げられてるんだから大丈夫さ!」

「……………」

俺の同級生であり、野球部のマネージャーをしている雨粒 光留(あまつぶ みつる)彼の口ぐせは『投げられるんだから大丈夫』だ。

何かにつけその言葉を言う。

一投げられるんだから大丈夫一

俺を含めた部員の殆どは、何故、光留がそんな風に言うのか知らなかったが、それが光留流の励ましであると自然と認識し、それ以上誰も踏み込もうとしなか

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小ネギ自家栽培(エッセイ)

小ネギ自家栽培(エッセイ)

自家栽培と言っても、種からとか、そんな大層なものではなく…スーパーで小ネギを買って包丁で切っていくと根本の部分が残る為、この残った根本の部分を土に植えいき、頭が少し出てる状態で暫く置く。

すると、また少しずつネギの青い部分が伸びてくるのだ。

(周知の事実……(笑))

寒暖差が、まだ少しあるこの季節。

それでも、植えた小ネギは少しずつ、少しずつ伸びて成長していく。
温かい日には一気にグーン!

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種子と鳥と。(エッセイ)

種子と鳥と。(エッセイ)

私の家の近くには、グラウンドの様になっている場所があるのだが、最近そこが何処かの会社かに購入されたらしく、雑草が伸びては枯れてを繰り返していたグラウンドは、あっという間に綺麗になり、こざっぱりとした。

そんなこざっぱりとしたグラウンドに、今まで雑草に隠れていて見えなかった鳥たちが、落ちている種やご飯を食べに、ついばんでいる姿が顕(あらわ)になった。

……けれど、何か思ってたよりも鳥がやって来る

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レースが好き。(寝る前、エッセイ)

レースが好き。(寝る前、エッセイ)

温かくなってきた季節。

着るものの生地も薄くなってきますね。

そんな季節に、私の服装の中で活躍してくるのが、レースの付いたノースリーブや薄手の長袖です。

私はあまり露出の高い服装はしたくないのですが、それでも少しのエレガンス?さが欲しいと思っています(笑)

そんな時、持っているレースの服は、私の、そんな少しの願望を叶えてくれます。

肌を露出する訳ではないけれど、少しの透け感と、レースの大

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