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遠くて近きは男女の仲。【企画参加】

憧れのあの人と、良き友のあの人と。
「まさか」と思っていた方と結ばれることはあるのでしょう。

良い意味でも、悪い意味でも、、。

少女漫画のようなピュア恋もあれば、昼ドラのような泥沼なんてことも、あるのかも知れません。

「この泥棒猫!」的な。


さて、今週も珈琲次郎さんの企画に参加させていただきます☕️
お題は、「浮気のライン」です。🛟

ぜひみなさまも、ご参加くださいね~^^♪


______________________

🛟 夫の場合 🛟

「来週の月曜日、友達(男)とふたりで会ってくるね。時間が合わなくて夜になりそうなんだけど…」

何となく「夜」会うのに気が引けて、先に断っておこうと思い、切り出した。

「え!あかんやろ。」

夫が間髪入れずに言った。

「…じゃあ、カフェだけなら、良いよね?」

「…あかんよ、浮気したら。」


妻は目が点になった。( ˙-˙ )

結婚して、2年と数ヶ月。寛容な夫が壊れたオモチャかのように「あかんあかん」と言い続けた。夫にとって、妻が異性と2人で会うことは「あかん」らしい。それも、昼夜問わず。

そもそも友人(男)はフランス人の旧友だ。ふたりで会う理由は言語交換であって、浮気でも何でもない。友人は、私が既婚と知っているし、互いに近況を話せたら、と思っていただけなのに。

”独身時代に、普通にしていたことができなくなった。”

初めて、結婚って窮屈だな、と思った。


結局、夫が嫌がることはしたくないので、友人とは会わなかった。

ちなみに、夫は「複数人なら全然OK!」と言う。

どうやら、お互いの「浮気のライン」なるものが違うらしいぞ…。

と知った出来事だった。



🛟 妻の場合 🛟

一方妻は、というと…

あまり大きい声では言えないが、、

「バレなければOK」(小声)

何なら、
「浮気のひとつやふたつしてみたら」

と思っているし、

夫にもそう伝えている。

私がもともとこのような考えなのか、それとも夫に絶大な信頼を寄せているからなのか、はたまたどちらもなのか、は分からない。

ただ、夫は浮気をしないだろうと、どこかで思っている節はある。


それに、「バレない」は無理だろう、とも思っている。

妻は、嗅覚が異常に発達している。夫が呑んだくれて帰って来たら、服や髪に付いた匂いで、何を食べたか、何を呑んだか、大体当てられる。
もし、どこぞの女と夜を共にしようものなら、全ての器官を使って当てにいく、であろう。

それでもバレないようにできるのであれば、どうぞ、と伝えている。



では、夫に何をされたら「不快になるのか」

考えた。

テレビを一緒に観ていて、「あの子かわいい」と言われること。

いや実際に夫に言われたことはない。もし言われたら、すこぶる不快だろう、と思う。

決して、かわいいあの子に対抗心を燃やしたり、妬んだり、なんてことは滅相もなくて。単純に、妻の目の前で心が動いた瞬間を共有してくれるな、と思う。

つまり、「バレなければOK」。

心の中で、こっそり心を動かしてくれたらいいな。




(まとめ)
夫婦それぞれ、人それぞれ、「浮気のライン」はきっと違いますよね。「不快」に思うレベルも。

「違い」を共有して、落とし所を見つけて、互いに相手を思いやれることが大切なのかな、と思います。夫婦で過ごす時間がいちばんな今、パートナーと過ごさずして誰と過ごすのか。結局、居心地のよい夫の隣がいいのです。

されど、「遠くて近きは男女の仲」。心に刻んで、良い方向に進みたいものです。



⬇️ウワキ・フリン・プリンな話。

 

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