ききどん

永遠の小3。好きなものを好きだと叫んでいるどこにでもいる山陰系ミーハー関西人。 not…

ききどん

永遠の小3。好きなものを好きだと叫んでいるどこにでもいる山陰系ミーハー関西人。 noteコンテスト受賞歴 ♪2020年「#わたしが応援する会社」準グランプリ ♪2021年「#この春やりたいこと」資生堂 Hand in Hand Project賞

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ええもんつくってはるよ、ミズノさん。

「ミズノさん」と呼んでしまう距離感わたしが応援する会社……すなわち推し会社、それは「美津濃株式会社」こと「ミズノさん」。 きっかけは私の人生を狂わせたフィギュアスケートアニメ『ユーリ !!! on ICE』である(これについてもいずれ書かねばならぬ)。 それまでいろんなグッズが発売されていたけど、私(たち)が一番欲していたのは作中でキャラクターたちが実際に身に着けていたもの、物語のなかで出てきたアイテム。それを叶えてくれたのがミズノさんだった。 放送終了から一年と渇望し

    • 75分の一筆書きで魅せる世界「滑走屋」

      思いもよらぬことはいつも突然、目の前にあらわれる。いいこともそうでないことも。その瞬間が訪れた時どうするか、瞬発力を試されるように。 指折り数えて楽しみにしていたアイスショーの公演2週間前、携帯・スマホに限って撮影OKの号令がかかった。 iPhoneSE第2世代を使って4年目。バッテリーのもちが悪くなって、今年あたり機種変せなあかんかもなぁと思っていたところにこのニュース速報。脳内で「今でしょ!」と叫ぶ声がした。その日の夜から毎夜バックアップをとり、その週末(公演1週間前

      • リストラされたおかげで人生Rebirthを始めたオタクの話

        「本当に申し訳ないけど、これ以上払えないので……7月末(退職)ということで……。」 (あぁ~このタイミングだったかぁ……) それが最初によぎったことだった。 順番が回ってきた 2023年6月某日。年に数回あるメインの仕事がひと段落して、関係各所に「また次回もよろしくお願いします」メールを送って帰る準備をしていたところ、社長に呼び出された。 コロナ禍以降、仕事を減らさざるを得ない状況だったので、次の予定がひとつ飛ばされるお達しかなと思った。あとはまた給与遅延のお知らせ

        • 私は「beautiful harmony」をあきらめない

          2024年、誰がこんな年始を想像しただろう。もう誰も傷つかないでほしいと願いながらテレビニュースから年賀状に目を移すと、「令和6年」の文字。 「令和」という元号、私は結構気に入ってるんよ。「beautiful harmony」やなんて、世界がそうなればいいなという理想そのものやん。 今こそ、今年こそ、そんな一年にしなくちゃいけない、と思った令和6年のお正月。小さな花もたくさん集まれば大輪の花になれる。 ざわつく気持ちを整理させるためなのか、「なにか書きたい」と脳みそが言う

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        ええもんつくってはるよ、ミズノさん。

          善きことの積み重ねが導いた希望の光

          2023年終わりますね。毎年一年過ぎるスピードが速まってる感じがします。歳ですかね(笑) 毎月1回は更新したいと思いながら、今年は夏場全然書けませんでした!義務にはしたくないので、まぁしょうがないです。気楽に文章投げる場所としてツイッターがあるので、そっちを使いがちになります。 ただ大晦日は毎年何かしら残してきたので、ちょっと最後あがいてみます。 年末はこの数年、全日本フィギュアの現地観戦に行ってます。最初は一日だけだったのが、二日になり、気づけば全日程行くようになりま

          善きことの積み重ねが導いた希望の光

          売ってはるのは「出逢い」やと思う ー ミズノさんのええとこ ー

          推し会社から新店舗のプレオープンとレセプションパーティのお知らせメールがきて、息をするように応募ボタンクリック。そしていらっしゃいませメールが届いたので、ほいほいと行ってきました。 推し会社、そうです。このnoteのトップ固定記事にしているミズノさんです。 心斎橋筋商店街内に11月10日、スニーカーメインの「ミズノショップ心斎橋」をオープンされました。国内未発売の海外モデルのスニーカーも、この心斎橋のお店では取り扱いがあるとのこと。めずらしもん好きな関西気質にぴったりやし

          売ってはるのは「出逢い」やと思う ー ミズノさんのええとこ ー

          4分10秒の物語に送る31字の恋文

          推しのフィギュアスケーター、山本草太選手の今季2023-24シーズンのフリープログラム「エクソジェネシス交響曲 第3番」を見て、心に広がった景色、想いを詠みました。 ↑先月行われた試合の演技動画です(現地観戦してきました!)合わせてご覧ください! 短歌なんて小学校か中学校の国語の授業以来だし(かるく四半世紀越え)、そもそもこれが短歌の体を成してるのかすらわかりません! パッションだけでつくりました。 ヘッダーの写真は以前、水族館で撮ったクラゲの水槽写真と、夜空に浮かぶ満

          4分10秒の物語に送る31字の恋文

          帰ってきた!写真は印刷でこんなにも変わる!

          2年半前くらいに(もうそんな経つのか)おたクラブさんの印刷キャンペーンのことをnoteに書いて、たくさんの方に読んでいただけました。興味ある人がいらっしゃるなら、また印刷の楽しさを書きたいなとずっと思っていました。 月日が流れて、再び有償見本キャンペーンに参加しました。先月印刷されたものが届いたので、今回のnoteは新たなキャンペーンで刷ったポストカードと、GWに行ってきたアイスショーで撮った写真を印刷した話の2本立てでお送りします! ワクワクを提供します「おたクラブ」

          帰ってきた!写真は印刷でこんなにも変わる!

          羅針盤の言葉たち

          困ったとき、迷ったとき、なにかを選ばなきゃいけないとき、頭をよぎる言葉があります。今日はそんな言葉をいくつか書き留めておきます。 「誰でもできることをがんばりなさい」 中3のときの保健体育の先生が最後の授業で言った言葉です。それまで「個性とは」「自分らしさとは」みたいなザ内申書チックな言葉を浴びせられてきたのに、最後の最後でこれだったので、当時は「先生、真逆やないかい」と戸惑ったものです。 が、社会に出て、この言葉の意味を身をもって理解するわけです。 わたしが学生から

          羅針盤の言葉たち

          空っぽの胃袋に沁みたご褒美丼

          時はさかのぼること2014年。この年の夏からプロの写真家さんが主宰する写真教室に月イチで東京へ通っていた。そして年明け3月に開催する生徒合同の卒業展に展示する写真を撮るために12月、宮城県東松島へ2泊3日の撮影旅に来ていた。 写真教室に通う当初から、半年後の卒業展には以前訪れた東松島の集会所で「おのくん」を作っているおかあちゃんたちの写真を!と思っていた。仕事でも書いたことがない企画書を書き、おのくんの広報をされている方に話を通し、クリスマスが間近に迫る頃、カメラと前に訪ね

          空っぽの胃袋に沁みたご褒美丼

          眺めていた世界から見つめた世界へ - WORLD FIGURE SKATING CHAMPIONSHIPS Saitama JAPAN 2023 -

          本当に、ここにやってきたんだな……。 2023年3月23日。さいたまスーパーアリーナ。会場前を賑やかに彩る日本代表選手のプリント柱。推しの柱を前に、4年前とは違う気持ちが込み上げてきた。 2019年3月23日。同じさいたまスーパーアリーナで開催された世界フィギュアスケート選手権大会をわたしは完全ニワカ状態で観戦に来ていて、天井席からアイスダンスと男子のフリーを「眺めて」いた。 今回はあの頃と全く違う気持ちでここに来た。まず4年前にはなかった「推しのバナー」が鞄の中に入っ

          眺めていた世界から見つめた世界へ - WORLD FIGURE SKATING CHAMPIONSHIPS Saitama JAPAN 2023 -

          心の筋トレはじめました

          根っからのミーハーで、好きなものがたくさんある。それぞれに好きのカタチもいろいろある。ずっと好きなものも、最近好きになったものも、それぞれの好きを私は楽しんでいる。 と、思っていた。 それが昨今のSNSの普及に伴い、特にこの1~2年、自分の好きを疑うことが増えてきた。他人の意見や推し方がどうしても目に入ってきてしまう。なかには自分の中の正義とは異なるものもある。いいとは思うけど自分には合わないものもある。私のスルースキルが足りず、そこにある種のモヤモヤを抱えるようになって

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          妄想アパートメントライフ

          宝くじで一攫千金か、どこかの石油王と友だちになって出資してもらえたら、こんなアパートを建てて大家さんになって暮らしたいという妄想の話をします。 人生の折り返し地点を走る独身アラフォーオタク。先々老いた時にひとりで大丈夫かとか、人並みに不安はあります。孤独死他人事じゃないです。実家暮らしも永遠ではないこともわかっています。 そこで子どもの頃から鍛えてきた妄想力で現実逃避です。 定期的に検査通院しているので、病院が徒歩圏内にあって、足腰動く限りは遠征・旅行したいので、遠方へ

          妄想アパートメントライフ

          ひたすら走り、ひたすら撮る。

          一般ランナーで走る友人を応援しようと、初めてマラソン大会を沿道で観戦した。40Kmあたりでスタンバイ。事前に聞いていたウエアの色とエントリー番号を頭の中でぐるぐるさせながら、目の前を駆け抜けるランナーに拍手を送る。皆さん想像以上に速い! ほどなくして左腕でガッツポーズをキメながら走ってきた。余裕なのかよ! 友人に限らずランナーのスピード感が想像以上の速さで、テレビ中継で見るのと全然違う! 一般ランナーでこのスピードなら、トップ選手はどんだけ速いん? と若干戸惑いながらあわ

          ひたすら走り、ひたすら撮る。

          恵風が吹く、推し動画盛り合わせ

          書くことが思いつかないけど、書く感覚を忘れないために何か書きたい! noteを続けていてそんなことを思う人は私だけではないと思います(思いたい!)そんな時はいつも「お題」を探しに行きます。今日も何かないかな……と探したところ「これなら!」と見つけたお題が「#最近すきな動画」でした。好きなこと、推しのことならいくらでも書ける! 燃料投下されたので、私の中で熱々な推し動画、いくつか紹介させてもらいます! 1) Soaring with Sōta Yamamoto 山本 草太,

          恵風が吹く、推し動画盛り合わせ

          Lv.43の小さな誓い

          昨日、1月15日。いろんな人のおかげで、今年もこの日を迎えることができた。 Lv.43。 レベルアップしてるのかどうなのか。 年々数字と中身が乖離していくことに困惑してるけど、人生折り返し地点なので、もう他人と比べて落ち込むことはだいぶなくなった。そんな落ち込んでる時間すらもったいないと最近は思う。 この一年ちょっとでブロッコリーは克服したけど、トマトはやっぱり食べられない。野菜嫌いはなおらず、偏食街道まっしぐら。でもそのままでいいと言ってくれる友人たちに恵まれ、本当

          Lv.43の小さな誓い