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日本国は、氷河期世代を冷遇したツケとして、これから人口大減少というペナルティを負う【少子化問題の本質】
日本の少子化問題が叫ばれて久しいが、一向に抜本的な解決策は示されず、2022年の出生数は戦後初めて80万人を下回った。
第一次・第二次ベビーブーム時には出生数が200万人を超えていたことを考えれば、日本の退潮は明らかだ。
少子化対策・少子化対策と、政治家は声高に叫ぶけれど、その本質に目を向ける者は、マスコミ含めて少ない。
日本社会がこれから向かえる未曾有の少子化・高齢化社会は、第二次ベビーブ
日本が国際ルール作りに参画することの重大な意義:「ナプキンをはじめに取る者」へ
「ルールを作る側こそ、勝者」
というのが世の常だと思う。これまで日本は、欧米が勝手に作るルールにずっと泣かされ続けてきた。
日本が優勢になってくると、「はい、ルール変更!」としてしまうのが欧米のやり口であり、直近では日本のハイブリッド車潰しのためのEVシフトが例に挙げられる。
けれどもここ最近、「日本がルールを作る側」に回る、という機会も増えてきた。これは、日本の歴史における大きな潮流の変換
「エマニュエル・トッド:米国で起きていることはプロテスタントの没落」という記事から考える日本の未来
ソ連崩壊やリーマンショックを予想したという、人口学者のエマニュエル・トッド氏が、アメリカの変化を「プロテスタントの没落」という観点で論じている記事が興味深かったので、ここに記しておく。
(本note記事アップ時点で、上記リンク切れになっていました・・・)
プロテスタントとは?そもそも、プロテスタントって何!?という話だが、ローマ・カトリック教会を頂点とする「旧来のキリスト教」から、宗教改革によ
東南アジア四カ国に洪水予測マップを提供する件
本日は、日本の世界戦略において、久々に「いいニュース」を・・・。
少し前の報道であるが、国土交通省が、JAXAのデータを使い、東南アジア4か国に洪水予測マップを提供するとのことである。
東南アジア四カ国とは、インドネシア、タイ、カンボジア、ベトナムである。
第三勢力であるグローバル・サウスへの関与を強化する狙いがある、と記事中にあるが、まさにその通り。
とくに、「自由で開かれたインド太平洋
ウォーレン・バフェット VS AI:この先の株式市場の動向は?
タイトルは・・・かなり「煽りタイトル」となってしまいました、すいません。
実際の内容は、下記、「バフェット氏の警告無視してAI時代に賭ける:TSMCの強気投資家」という記事に関する考察である。
ウォーレン・バフェット氏の言うように、株価は割高水準なのか?過去記事で、現在の株式市場の過熱ぶりに、世界一の長期投資家であるウォーレン・バフェット氏が警鐘を鳴らしているというものを紹介した。
この立場